地震による被害や、買い物パニックなどに巻き込まれていて、心がささくれ立ってしまったので、楽しく飲める気分というわけではないけれど、人々と会話ができる楽しみで、足を運びました。
テーマ「新潟のお酒を楽しむ。」
1、菊水ふなぐち一番しぼり新米新酒 日本酒度:-5~-1 酸度:1.5~1.9
料理:とこぶしのバター醤油ソテー、海藻サラダ添え
2.謙信 純米吟醸 日本酒度:+1~+2 酸度:非公開
料理:じゃがいもの洋風田舎煮
3、越乃景虎 梅酒 かすみ酒
料理:伊達鶏の真空調理卵黄の味噌ソース
4.越乃雪椿 純米吟醸 日本酒度:+3 酸度:1.6
料理:焼きおにぎり
こんなときなのに、すいません暢気に見えてしまうけれど、仲間の顔を見れて一心地付きました。
まずは一本目は口当たり良く、飲みやすくすっきり、ぐびぐびといけてしまう危険なお酒、料理の海藻の食感がしゃきしゃきしていて、存在感ばっちし、とこぶしも柔らかで」、おいしかったです。
2本目は辛口のお酒でキレのあるのみ口、然れども重みもあり、米の香りや麹香も強く感じました。さすが「49年 一睡の夢 一期の栄華 一杯の酒」といった謙信公の名を冠したお酒です、料理はじゃがいもがほくほくで、しいたけもやわらかでうまし。
3本目は濁りと梅酒のバランスが抜群で梅の香りがほんのりさわやかで甘味もあり美味なり、伊達鶏もやわらかで、さっぱり鶏に味噌ソースの香りも感じられて美味しかったです。
4本目は辛口で麹香が強く、さらにわらのような香りを多少感じました。料理は焼きおにぎりがこんがり焼けていておこげがうまし、つけあわせのてんぷら盛り合わせが、かりかりで美味しかったです。
またまた、オプションがあり、秋田「雪の茅舎大吟醸」こってり重みがあり吟醸香も強くて、ちょっとしたヨーグルトのような乳酸の香りもありましたが非常に美味しかったです。
米鶴 盗み吟醸 山形 軽いのみ口で水のように飲めてしまう、香りはややないか?
純米大古酒古時計 山形 1972年の古酒 色も、香りも飲んだ感じもまさしく、紹興酒
出羽桜 咲 山形 しゅわしゅわと活性していてのどごしさわやかのみやすい
酔心 辛口 広島 米の香りが強く、本当に辛口だ!!!
酔心 旨口 酸味がややつよい、同じ蔵元でもこんなに違うものなのかと感じる2本でした。