8月のワイン会

1、UNDURRAGAスパークリング・ブリュットピノノワールロゼ（チリ）
2、アウト・オブ・ザ・ブルー・オーガニック（フランス）
料理：サバのトマト煮込み
　　：ポテトとベーコンの味噌クリーム煮
　　：スペアリブ（安定の撮り忘れ）
　　：カレードリア




1本目は見た目鮮やかなピンク色きめ細かい泡がシュワシュワと沸き立っていてのどが鳴る、色合いからして甘みがあるかと思うと全くなく辛口ドライでキレッキレ、脂っこいものやクドイ料理でも爽やかにしてくれそうなスパークリング、夏のビール替わりか、こちらのほうが入り口としては飲みやすいかも。肉料理のお供にしたい。
　2本目はまず甘いようなブルーベリー香がして、その後に少しだけセメダイン臭がある、飲むとカシスリキュールのような濃厚な香りが鼻から抜ける。シラーだが、結構にぎやかな味わい、苦みや渋味も程よく嫌味な感じではなく、カレーの風味とワインがちょうどいい感じで抜群の取り合わせだった。
　料理1品目はサバの香りがココット皿からはみ出るくらいかおる、サバって強いね、でも口に入れると、サバの味もあるけれど、トマトの甘みと酸味が強サバと相殺されて、ちょうどいいマリアージュ。トマト煮込みのサバは初めてだったが意外なうまさ。
　2品目はグラタンかと思わせる見た目、食べた感じの第一印象はカルボナーラ、パスタの代わりにごろごろホクホクのジャガイモさんがいると考えると味の印象が分かるかも、味噌感が分からなかった。でもうまかった。1品目も2品目もソースが絶妙パンにつけて食べたいくらい。
　3品目安定の撮り忘れ、骨付き肉の表面はカリッと香ばしく表面上がやや甘く、肉にしみ込んだ塩っけが抜群に良い塩梅、やべぇ、酒がすすむやつだ。肉のボリューム、かぶり付く感じがワイルド。柔らかい中にも肉の噛み応えも残っており中からあふれる肉汁アンド脂身までうまし！！！！！
　4品目香りでやられる。カレーってなんてこう、脳の中から、空腹中枢に働きかける力があるのやら、結構食べたはずなのに、食が止まらなくなる、キノコ（しめじ）のシャキシャキとした食感と、ソーセージの塩分と、シーフード的にイカがまたカレーと合う。香ばしいチーズこれもカレーと合う。明太マヨネーズなみになんでも合うなカレー。満足感たっぷりのドリアだった。美味なり。
　最近のお買い物
北方謙三「チンギス紀5巻絶影」
水野良「ロードス島戦記誓約の宝冠」
CD　HIROBA　僕は君を問わない（WITH高橋優）
等々

8月日本酒会

1、魁星純米吟醸（兵庫県）「いにしえの舞」100％
2、写楽　純米酒（福島県）
3、旭鳳純米香醸八反錦（広島県）
4、盛升純米吟醸（神奈川県）
料理：タコのマリネ
　　：湯豆腐
　　：豚バラとキャベツの味噌炒め
　　：手毬寿司


1本目以外にというか高等銘柄産なのにずっしり濃厚なお酒、のど越しと最初のアタックは甘く感じるが、後からの残り香がアルコール感たっぷりで重厚な辛みと重みが出てくる、」吟醸香のわりに重たいお酒、冬にもう一度試してみたいお酒。
　2本目は打って変わって軽快な中にも高級感のある吟醸香がする、作りは純米だが普通に吟醸酒のような、香り一本目に比べると香りはやや弱めだが、吟醸香特有の甘さ引き立つフルーティーな香りが広がっていて、飲んでも口当たりも甘め、後味すっきり、どこかカンロ飴のような香ばしい甘さもあって飲みやすし。
　3本目は香りが特徴的、本当にとれたてのイチゴのような爽やかな酸味を感じさせる甘酸っぱい香り、飲んでも酸味と柑橘系のような香りが混じって爽やかですっきり、蔵の実力の高さを感じられる一品。
　4本目は強アルコールの香りのインパクト、その後の米の香りがぐいっと顔をのぞかせる、香りはほかの物に比べると米や、米麹のいわゆる日本酒という香りだがピリッとからくちなので、かなり料理の合わせという点では受け皿の広いお酒。万能型。
　料理はレモンと酢で夏に向けたさっぱりマリネ、ぶつ切りのたことキュウリの青い香りがマリネ液と絡んではぁ～、さっぱりさっぱり！！！タコの味が濃い

　夏に湯豆腐かともおもったが、出てきたら冷ややっこのように出てきたのでイメージとは違った、あたたかい冷ややっこ（いやひえていないか・・・）上のザーサイがアクセントで良いおつまみ、お酒のあてにはピッタリうまし！
　3品目は豚バラの味とキャベツなのか味噌なのか両方なのかわからないが、甘く感じられる口当たりうみゃいがな、白いご飯がかき込みたくなるようなおかずな一品、もちろん酒に合う。当たりの一品
　4品目は映える品、アボガドと海老がなかなか新鮮な取り合わせでびっくらこん、生ハムも良い味わい、かわいらしい手毬型がちょうどいいサイズで食べやすかった。

最近のお買い物
ポルノグラフィティ「VS」
宮下英樹「センゴク16巻」