今月のテーマは〈世界のメルローを楽しむ〉
1、ポルタル・デル・アルト・レゼルヴァ・メルロ2010(チリ) メルロー100%
料理:カチェカバロのソテー、秋野菜と
2、コッパーリッジ・メルロー(アメリカ) メルロー100%
料理:ポルチーニのパイ包み焼き
3、レ・シュマン・デ・ラ・クロワ・デュ・カス2008(フランス)ポムロール メルロー70% カベルネ・フラン30%
料理:牛もものサルティンボッカ
4、CHトゥール・ベル・エアー2009 モンターニュ・サンテミリオン メルロー65% カベルネ・フラン35%
料理:リガトーニのゴルゴンゾーラ
今回はメルロー種の飲み比べ、産地と国柄でまったくの別物のように感じました。
1本目は酸味の主張がすごい感じるワイン、ガツンとボディを感じるガッツリ系、色合いもメルローにしては濃い目、時間がたつと、スパイシーな胡椒のような感じを醸し出していました。
料理はホワイトバルサミコという初めての味わい甘みと酸味のバランスが良い、カチョカバロのソテーも香りがよく外はかりっとしていて香ばしい、中身はミルキーでチーズにかかったホワイトバルサミコはまるで、蜂蜜のような感じで美味しかったです。
2本目は色合いは色合いからしてメルローっぽい飲んでみると、イチゴのような感じ甘みもあって、ボージョレーヌーヴォーの中に入れてもばれないかも・・・料理はポルテチーニ茸の香りがハンパナイ、味もうまままっま、茸の旨味凝縮されていました。
3本目は喉越しこそスッキリしていて飲みやすいが酸味が勝っている、こちらもスパイシーな胡椒のような香り複雑な味わい、色は一転して濃い目、牛ももの肉厚で歯ごたえアリ、セージの代わりに大葉の葉を巻いていて香りが旨味を出していてうまま、肉とワインの相性がぴったりな感じ、案納芋というお芋を使った付け合せは、まんまデザートで別皿で持ってもらっても良かったくらいのスイーツでした。ソースなんだけどね・・・
4本目は高級ワインの特徴セメダイン臭、他にブラックベリーのようなベリー系の濃い目の香り、喉越しの後にじっくりと甘みを感じるワイン、補助品種が入るだけで後半2本はまったくの別物のよう、一気に高級感漂いました。料理はゴルゴンを使っているもののきっついチーズの香りもなく塩分もやや少ない感じの味わい柔らかなパスタ、生海苔が少し入っていて風味豊か、リガトーニの存在感がはんぱねぇ、でかいペンネなんていってすいません。ただ、ゴルゴンときいていたので、結構な塩分を覚悟していたけど、結構肩透かしな感じ、美味しい誤解だったから良かったんですが、もうすこし塩分の強いゴルゴンの物も食べてみたかったなぁ・・・
でもとっても美味しいかったです。
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です。