吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

園博園①

2011-06-24 21:28:02 | 深セン情報
昨日だったかのニュースで、インドで今食料の食べ残しが問題化しつつあると報じられていました。中国も同じ状況にあることはここを訪問くださる方ならご存知でしょう。

中国で人を接待する場合は、自分の面子の問題もあって食べ物がたくさん残るくらいにオーダーする傾向にあります。ちょっとしか料理を頼まない人はケチと思われ、お客を歓待していないと見なされてしまいます。必然的に多くの残飯が出来てしまうのですが、面白いことに中国には「打包」というシステムもあって、余った料理がもったいないと感じる人は、レストランに頼んでパックしてもらって持ち帰ることになります。打包システムは、たくさんの料理が余ってしまうことから自然と生まれたのでしょうね。

さて、今日からまた深センの公園の紹介です。昨日まで紹介した文心公園には昨年10月中旬でしたが、今日から紹介する公園には10月下旬に訪れました。それでもまだまだ暑かったです。


↑この公園には113バスで行きましたが、公園入り口近くの深南大道に、こんな不思議な白い木のオブジェが・・・。これって何だかおわかりですか?そう、中国の記念日が近づくとこの木の枝になった部分に国旗を挿して真っ赤な花を咲かせるのです。なかなか良いアイデアです。


↑公園入り口近くにはたくさんの椰子の木が植えられています。


↑既におわかりかと思いますが、私が訪れたのは深セン国際園林花卉博覧園、通称園博園です。この公園、前から何度か足を運ぼうと思っていたのですが、蛇口から中途半端に遠い上、あまり大した公園ではないであろうと勝手に判断して訪問する機会を失っていました。


↑中に入ると大きな人造湖がありました。睡蓮あたりが咲いていると綺麗なんですがね・・・。この公園、2004年から1年ほど博覧会が開催されていたようです。私が深セン駐在を始めた2005年の6月には博覧会は終わっていました。当時の写真を見ると至るところに花が植えられていてとても綺麗だったようです。でも今は花は限られた場所にしか植えられておらず、ちょっと寂れた感じになっています。


↑でも、中に入っていくとこの公園がかなり広大な敷地を有していることに気づくことになります。遠くに福塔と呼ばれる九重の塔が見えますがここも勿論園博園の敷地となっています。


↑これが園博園の地図ですが、私は写真下の南門から入りました。園博園は右側の北東区と左側の西区があってかなり広い公園であることをこのとき初めて知りました。


↑北東区へ向かうにはまずこの長い階段を上がっていくことになりますが・・・、観光客の中に変な色の子供達が・・・。


↑何かと思ったら人形でした。何かほのぼのしていて楽しい像でした。


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