吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

夜の蛇口の風景

2011-02-14 22:20:05 | 深セン情報
先週土曜日にまた中国人メンバーから夕食に誘われてしまい、足を運びました。相手は皆四川人、ということで向かった先はこの前も皆でご飯を食べた水湾頭の先にある「繆氏川菜」。待ち合わせ時間は19:00でしたので、レストランまで敢えて夜の蛇口を歩いてみました。


↑まずは水湾頭の華洋賓館です。ここは夜の20:30頃から夜の飲茶が始まることで有名ですね。最近この飲茶に足を運んでいませんが、非常に美味しくて人気があります。最近ここに足を運ぶ機会がなくて懐かしいです。


↑華洋賓館から奥に入ったところに海昌路と平行して走る「商楽街」があります。(この道路の名前を哐哐(kuang kuang?)さんにご紹介いただきました。)カメラ撮影技術が悪くピンボケで申し訳ありません。


↑昔は紅い(ピンクの?)明かりが多かったのですが、今はその明かりはほとんどなくなりました。


↑写真ではよくわからないかと思いますが、大人の店があったりします。ところでこの写真を撮った後すぐ近くにいた保安員から呼び止められました。「お前、何を撮影しているんだ?」と。こういうときは中国語がわからないフリをして英語で返すと、相手もどうして良いかわからず見逃してくれることが多いです。このときも英語で茶化して立ち去りました。しかし保安員の姿は目に入らなかったですね。皆さんも注意しましょう。


↑海昌路に合流すると新一佳百貨店の対面に海鮮料理屋があります。昔このレストランは竜宮城とかいう名前だったと思いますが、新しいオーナーに買い取られたのか改装されて昨年新規オープンしました。


↑このレストランのある通り公園路を北上すると、招商路との交差点の角に繆氏川菜があります。交差点の繆氏川菜の対面にはもう1つ有名な人気店がありますが、この写真がその店です。名前は水煮魚郷。魚料理をメインとした四川料理と何故か北京ダックの合わせ技で有名な店です。この周辺には他にも色々な店がありますので夜散歩がてらローカルレストランに足を運んでみてはどうでしょうか?

香港車公廟②

2011-02-14 21:15:58 | 香港情報
ときどき
今日はヴァレンタインデー(情人節)ですね。海上世界には例年通り大きな花束を持ったカップルを多く見かけましたが、今年大きく異なっていたのは、海上世界の広場の工事が開始され、中に人が立ち入ることが出来ず真っ暗だったことです。この工事を知らなかったカップルがこの光景を見て嘆いている姿を多く見かけました。ということで、海上世界広場周辺のレストランはお客の入りが少なかったのではないでしょうか?そのせいもあって、今日入った万菜屋は大混雑でした。当面万菜屋は混雑するかもしれませんね。

さて、今日は昨日の香港車公廟の続きです。


↑肝心の香港車公廟の本殿はこんな感じです。かなり大きくて立派な本殿です。色使いが綺麗ですね。


↑本殿の中には大きな像が立っていましたが、中は写真撮影禁止でしたので外から一部を撮影しました。この像が何かと言いますと、車公廟の名前の由来となっている車大元帥です。車公廟の成り立ちには2つの説があるようです。1つは、この地方出身の宋朝の大将軍を彼の文武両道を称えて祭ったという説と、もう1つは明代末期に疫病が流行したときに、人々の夢の中に車大元帥が現れ救済のお告げがあったため、廟を建てて彼を祭ったところ疫病が収まって人々の信仰を集めるようになったという説です。


↑車公廟の外に出るとたくさんの屋台が出て縁起物を販売していました。


↑皆が買っていくのはこの風車です。色が鮮やかな綺麗な風車で、KCRの駅に戻る道すがらたくさんの人が風車を風に当てて回転を楽しんでいました。私も非常に小さな風車を1つ買って帰り、今は部屋の扉に飾っています。


↑こちらの風車も羽がたくさん付いていて綺麗ですね。


↑この日はこの門が車公廟の出口になっていましたが、普段はここから出入りするのでしょうね。


↑出口の門の両側には邪気が進入しないよう獅子の像が見張っていました。

車公廟シリーズはこれで終了ですが、香港の地方のこういう廟は色々趣きがあって面白いですね。やっぱり歴史を感じることの出来る建造物は興味深いです。さて、この日の香港観光には3つの目的地があったのですが、1つが終了しました。残る2つの目的地は明日以降紹介していきます。