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吃飯了没有?

元中国深セン駐在員のブログ~中国・中国芸能情報・各方面の旅行日記、日本の街歩き情報を配信します。

海上世界のイルミネーション

2011-11-09 20:56:34 | 深セン情報
海岸城で友人と別れ、広場の夜景を堪能した後、また地下鉄に乗って蛇口海上世界駅まで戻ってきました。地下鉄駅では、以前行われていた手荷物のX線チェックは行われていませんでした。友人曰く、私が訪問した日の1~2週間前に中止されたばかりとのこと。ユニバーシアードが終わったのでお役御免となったのでしょう。


↑海上世界の万菜屋は、土曜日夜ということもあって大混雑でした。劉店長や懐かしい小姐たちに会って楽しいひとときを過ごしましたが、このお店、忙しい日には店員さんが皆さん私の相手をしてくれなくなるのが残念です。ということであまり長居せず、ごはんを食べた後すぐに海上世界を散策することにしました。


↑海上世界は期待したほど煌びやかにはなっていませんでした。まあ、こんなものかという感じです。でも、この程度でも中国人の方にとっては観光地の1つ。以前にも増してものすごい人でした。毎晩こんな感じだったらちょっと近寄りにくい場所になりましたね。騒々しくなりますので。


↑ここでもハロウィンの飾りが目立っていました。各レストランの前に野外席が設けられるようになったのは大きな変化ですね。


↑鴻隆酒店の横の便利店前の通りも、こんな感じで回廊とヨーロッパ風のランプが設けられていました。この周辺に集う物乞いの皆さんとDVD売りのご夫婦は健在でした。


↑この日は土曜日、移動日で疲れたこともあって、海上世界周辺の散策は翌日朝に持ち越すことにして、南海酒店まで歩いて帰ることにしました。道すがら、ホテルで飲食する物を買いにパークンショップに立ち寄りましたが、1つ、以前は無かったお茶を目にしたので買ってみました。

それは農夫山泉の緑茶。ここ最近、中国も砂糖無しのお茶が増えてきていて、このお茶も無糖でした。ボトルのデザインもかなりお洒落で、味も結構良かったです。中国に住んでいたらこのお茶の贔屓になりそうですが、メーカーの農夫山泉は、以前ビタミンジュースで問題を引き起こした会社なので考え物ではあります。お茶なので変な添加物を入れたら味ですぐわかるので大丈夫とは思いますが・・・。

海岸城広場のイルミネーション

2011-11-08 21:11:04 | 深セン情報

↑19時を過ぎて辺りはすっかり暗くなり、海岸城広場がイルミネーションで輝き始めました。ここ中国は節電とは無縁の世界。ここにいると日本の夜の暗さを痛感してしまいます。


↑広場の一角で歌唱ショーが始まりました。中国はこの手の無料のショーがあちらこちらのショッピングセンターで開催されて、客引きに一役かっています。写真中央のステージで歌っている男性、なかなかの歌唱力で広東ポップソングを熱唱していました。皆で長い夜を楽しもうというところ、こういう環境は私は大好きです。


↑人がどんどん集まってきました。レストラン有り、ショッピングセンター有り、映画館有り、ゲームセンター有り、音楽ホール有り・・・、何でも揃っていますからね。


↑このトンネルは写真スポットになっていました。近未来を思わせる映画にでも出てきそうな空間は私のような夜光虫を引き寄せます(笑)。日本の節電を忘れさせてくれるひとときでした。

海岸城にて

2011-11-07 21:46:33 | 深セン情報
蛇口フェリーターミナルから地下鉄に乗って15分、後海駅で降りて海岸城へ歩を進めました。日本人の友人との待ち合わせ場所はスタバでした。


↑南山の一大ショッピングセンターはますます人気が出ていて、新しい店を色々目にしました。写真中央奥に見える新しい商業ビルはまだ建設中でした。もうすでに出来上がっているかと思っていましたが・・・。南山北部地区で一番高いビルになるらしいですが・・・。


↑海岸城の中に入ってみましたが、ハロウィンの飾りをあちこちで目にしました。中国はハロウィンとは縁のない社会のはずですが、西洋のお祭りがどんどん取り入れられていて、クリスマスなんかは既に中国でも一大イベントとなっています。


↑スタバに到着すると、そこには非常に懐かしい顔が・・・。彼はすっかり深センに溶け込んでいて元気そうなので安心しました。土曜日の17時半過ぎ。大変混雑して席がないかと心配していましたが、夕食の時間ということもあって席が意外に空いていました。


↑当日会った友人は、ここのブログで以前書き込みいただいた輪盤賭好きさんです。仕事の話やiPhoneの話題などあっという間に時が過ぎていきました。談話しながらずっと人の流れを眺めていましたが、海岸城周辺の中国人女性は、とても綺麗な服を着た美人さんが非常に増えましたね。

それもそのはず、輪盤賭好きさん情報では、南山区中心街は中流以上のお金持ちが住む割合が増え、田舎出身の貧しい人たちは物価や家賃の上昇についていけず、田舎へ帰ったりもっと北部に引っ越す人が増えてきているとのこと。ここ深セン南山区も貧富の棲み分けが始まっているようです。スタバでお茶している人もほとんどの人がiPhoneやiPadを所持していました。


↑輪盤賭好きさんとの楽しい談話であっという間に時間が過ぎ、19時を回ってしまいました。彼はこの日もまだ仕事があるとのことで(辛苦了!)、私はどこかで夕食を食べようと海岸城のレストラン街をブラブラしましたが、どこも大混雑。特に以前ここのブログで紹介したことのある千味しゃぶしゃぶ店は、席待ちの大行列が出来ていました。美味しい店なので混雑するのは納得ですが、冬でもないのにここまで行列が出来ているとは驚きました。

ということで、海岸城での夕食はあきらめ、海上世界の馴染みの日本料理店「万菜屋」に足を運ぶことにしました。今日はこれにて・・・。

久々の蛇口フェリーターミナル

2011-11-06 15:46:32 | 深セン情報
さて、久しぶりの投稿です。私の日本帰国後のブログの方でコメントしていますが、昨日まで1週間、休暇をとって深セン~香港~マカオに里帰り?していました。今日本に戻って、日本の活気の無さ、静かさに閉口しています。逆ホームシックに少しかかっています。

日本は本当に静か過ぎますね。何にもしゃべらなくても生活出来てしまうのはやっぱりおかしな国です。中国華南地区は買い物や食事の場所で、知人でなくても服務員と色々お話できますから。

と言うことで今日から暫く、里帰り旅行の写真をアップしていきます。請うご期待!

まずは、私が初日に泊まった南山の南海酒店周辺の様子を紹介します。


↑香港空港に着いたのが13:30過ぎ。空港から深セン南山の蛇口まではいつもの通りフェリーでの移動となります。今回も飛行機に預けてある荷物がありましたので、すぐのフェリーには乗れず、15:00発まで待たされることとなりました。Pacific Coffeeで雑誌を読みながら時間を潰しました。


↑フェリーに乗って30分、懐かしの深セン南山区蛇口のフェリーターミナルに到着です。フェリーポートの目の前に南海酒店があります。


↑このヨットハーバー、中国では珍しくなかなか完成しませんね。何をもたついているのでしょう?


↑南海酒店は安い山側の部屋です。目の前に風水の滝が見えました。


↑蛇口フェリーターミナルに戻ってすぐ使い捨ての電話カードを購入。カード購入の際、懐かしの交渉が始まりました。店員は何も言わず200元のカードしか提示してきませんでしたので、もっと安いカードを出せと交渉。150元のカードを出してきたので、値引き交渉。あーだこうだ言って100元にまけさせました。何でこういう公共のカードが値引きできるのか交渉しながらいつも不思議に感じてしまいます。

すぐ友人たちと連絡をとって、その中の一人の日本人と海岸城で落ち会うことにしました。海岸城へはターミナル前の地下鉄で移動することになりますが、地下鉄駅へ向かう途中、まず驚いたのがこんな綺麗な広場が出来上がっていたことでした。ユニバーシアード効果なのでしょうね。


↑広場の隣りには綺麗なタクシー乗り場とバス乗り場も出来上がっていました。


↑色々な方面のバスがここから出るようになりましたね。これは便利です。昔、汚かったときにスリに襲われたことが今となってh懐かしい思い出です(笑)。

KAZUさんからのお写真

2011-08-29 21:23:24 | 深セン情報


いつもコメントを下さるKAZUさんから、今年の夏休みに深センを訪問されたときに撮られた写真のご紹介がありました。ご本人からこのサイトでそのまま紹介いただいて構いませんとのお返事をいただきましたので、掲示させていただきます。(KAZUさん、有難うございました。)


下記アルバムサイトまでアクセスいただいて、合い言葉shekouをインプットして入られて下さい。このアルバムは期限がありますので、お早めに!


-=-=-=-=-=-=-=-【アルバムの情報】-=-=-=-=-=-=-=-
■ アルバムのタイトル:Shekou_1108
■ アルバムのURL:http://30d.jp/kazu0509/2
■ 合い言葉:shekou
■ アルバムの公開終了日:2011 / 09 / 26

私の好きだった場所~深セン四海公園④

2011-08-19 20:01:07 | 深セン情報
昨晩のユニバーシアードサッカーの日本VS.中国戦は勿論日本が勝ったのですが、相変わらず中国国内のネットやブログで色々なことを言う人がいるのですね。元日本代表監督で今は深センルビーサッカクラブ監督のトルシエさんは「日本が20年来払ってきた青少年サッカー教育への努力によって、日本サッカーはどの部分においても中国サッカーより強いことを改めて確認した」というようなコメントをされたとか・・・。この説は確かにそうなのですが、私は前にここでコメントしたことがありましたように、見る側、スポンサー側にも大きな問題があると感じています。中国にいますとスポーツの世界もすぐお金の話になってしまいますからね。

さて、四海公園の話に戻りますが、このシリーズも残念ですがいよいよ今日で終わりとなります。今日は四海公園で一番好きだった睡蓮の花を中心に締めくくりとします。


↑昨年冬に足を運んだときには薄紫色の綺麗な睡蓮が水面に彩を添えていました。


↑この四海公園の池を眺めると中国らしさを感じることがありました。遠くまでたくさんの睡蓮の葉がごちゃごちゃと生えていて、水面下ではもっと色々な混沌とした状況になっています。しかし、ところどころに自分を主張するかのように綺麗な睡蓮の花が咲き誇っているのです。


↑中国人の世界もその通りで、全体を見渡すとカオスの世界なのですが、個々人の姿を眺めると日本人以上に輝いている人が多いことを実感します。たくましく生き抜いているんですよね。


↑一方、中国には睡蓮(人)の集まらない池(街)も存在しています。少し寂れて自然も多く残っている場所ですが、中国人の人口の大半がそういう場所で生活をしていることを私たちは忘れてはいけません。今日のニュースで中国に駐在されている丹羽大使が列車でチベット各地を訪問されているとか・・・。極めて異例なケースだったようですが、私はこのニュースを聞いて素晴らしいことだなあと感じました。自らの目や足で現地の住民との交流を図り溶け込んでいくこと、これが今の日本人に欠けた面だと感じています。昨日のNNAの記事にも、日本人は中国に入っても井の中の蛙で日本人とだけつるんで現地人との交流を図らないというような批判記事が書かれていました。私も同感です。


↑今中国に駐在されている方、これから中国に駐在なさる予定の方、もっと中国らしい風景、中国らしい慣習や文化、そして距離の近い中国人と交流されてみてはどうでしょうか?私の深センの6年間の生活は正直非常にしんどい面もありましたが、一方6年間も深センで生活出来たのは、色々な場所に飛び込んでいったからでしょう。そういったことの一部分だけをここのブログで公開してきましたが、実はここに書けない話が本当に色々あって、そういう話をまとめただけで1冊の本が書けてしまうのでは?と感じてしまいます。

最後に・・・、当たり前の話を書かせていただきますが、中国に駐在されるのでしたら必ず中国語の日常会話はマスターしましょう。これが出来るのと出来ないのでは、中国人の理解度が全く変わってきます。相手から得られる情報量が全く変わってきます。今や香港や澳門などの広東語圏も普通語での会話が出来ることがほとんどですからね。

ということで、このシリーズは最後となります。明日最後にもう1回だけフィナーレということで挨拶させていただきます。それでは明天見!

私の好きだった場所~深セン四海公園③

2011-08-18 21:03:53 | 深セン情報
今日は深センユニバーシアードで日本VS.中国の試合があったようですね。結果はどうだったのでしょうか?聞いた話では、日本応援団はスタジアム内の隔離された場所での応援となったようです。変な暴動が起きるよりは最初から安全策が取られることは良いですが、ここまで日本人が多く住んでいる状況でもまだ隔離なんですね。。。

さて、今日も四海公園の続きを紹介します。


↑池を眺めていたら池の主が悠々と目の前を通り過ぎました・・・。


↑その主に近づこうと橋の上に上がってみました。


↑少し遠い場所にいましたので、いつものように餌をあげる仕草をしたところ・・・


↑私に近寄ってきました。可愛いアヒル達が何か餌が落ちて来ないか私の行動を注視していました。こんな公共の公園にアヒルが元気に生息していることが不思議です。中国では放し飼いの犬なんかが誘拐されて食用に回されたりする世界ですから。この先、この公園の主が元気でいることを祈った次第です。


↑少し雨がやんできました。公園をぶらぶら散策しているとモアイ像のような像の先に新しい建物が見えました。そう、蛇口人民医院の新館です。私はこの新館にはお世話になったことはありませんが、旧館には治療しに訪れたことがあります。テニスをしていて転んでしまって傷口に菌が入らないよう病院で治療してもらいましたが、やっぱり中国の病院でしたね。

まず病院で治療を受ける前に登録する必要がありますが、治療の前に必要なお金を払う必要があります。その後治療室では、手やひじ、足の傷がヨードチンキのような黒い液体でベチャベチャに塗りたくられます。勿論医者や看護婦は垂れた液を拭き取ることなくこのベチャベチャな状態のまま患者を帰宅させますので、着ていた洋服は必然的に液体で汚れてしまいます。家で洗濯したら汚れが落ちなかったので、着ていった服は捨てざるを得ませんでした。

私が訪れたのは夜中の19時頃でしたが、その時間でも住民で大混雑していて治療まで30分ほど待たされましたし、私の後もたくさんの患者が治療を待っていました。中国の病院の医師も大変過酷な勤務を余儀なくされているんだなあと実感した次第です。その割りに給料が低いと聞いています。ですので大きな治療の前にはお金を要求してくる医者が多いそうです。これは私の中国の友人が実際に体験した話ですので、作り話ではありません・・・。やっぱり健康が一番ですね。


↑さて、話を変えて本日最後の写真です。深センと言えばやっぱりガジュマルの木が心に焼き付いています。インパクトのある溶けたような様相と相反して、木陰で私達を和ませてくれる優しい木でした。この木のある光景が好きでしたね。

私の好きだった場所~深セン四海公園②

2011-08-17 21:33:59 | 深セン情報
最近、私はここ宇都宮で沖縄料理を食べる機会が増えてきました。理由は簡単、中国華南地区で食べた食材が沖縄料理にも多いからです。苦瓜、豚の耳、豚足等々、夏バテの身体にも優しい料理が多いです。皆様も沖縄料理にトライされてみてはどうでしょうか?

さて、今日も四海公園の続きです。


↑四海公園を上の橋の上から眺めてみました。この公園、奥行きがあって意外に広いのが特徴です。話が変わりますが、写真の右前方方向に飲茶料理で人気のあるお店がありましたね。私も一度だけ入ったことがありましたが、美味しいことは美味しかったのですが、何故かお腹を壊した経験があってそれ以来足を運んだことはありません。お腹を壊すのは深センでは日常茶飯事ではありますが・・・。


↑西側のボート池も相変わらずとても綺麗でした。この池で思い出されるのは、いつだったか夏の日の夕暮れに、子犬を連れた男の人の変な行動です。彼は抱えていた子犬を池の先の方に投げ入れ、その犬が必死で泳いで戻ってきたらすかさずまた犬を投げ入れて、何度も何度も泳がせていました。犬はぐったりしていて本当に可哀想でした。犬に運動をさせていたにしては少々やりすぎですし・・・、虐待だったのでしょうか?


↑四海公園の周囲には色々なローカル店がありました。店の軒先にゆでて真っ白になった犬をぶら下げて売りにしていた犬肉料理店もありましたし、辛い麺をメインにした山西麺店もありました。山西麺は数回食べに行ったことがありますが、やっぱり辛くて胃には悪い食べ物でしたね。


↑この公園にはこの大きな金牛の像もデーンと建っています。


↑蛇口盖世金牛という名前のようです。一角にこの牛の像についての説明碑がありましたのでアップしておきます。簡体字でないので読みにくい方は下記サイトも参照下さい。読みにくい文章なので真面目に読んでいませんが、中国人にとって牛は昔から人間と近い存在ということもあるのですが、特に深セン人にとっては開拓精神と自由な創造の象徴であったのでしょう。
http://blog.sina.com.cn/s/blog_59191a9b010002y2.html


↑こちらはビリヤード場ですね。本当に小汚い(笑)ビリヤード台だったのですが、昨今の中国のビリヤード人気で、週末ともなると男の子達が集まってきて勝負をしている姿をよく見かけました。勿論ここ中国では男の子と言えども、賭け事に発展します。賭け事が日常茶飯事で行われている中国、この光景が当たり前の健全な娯楽の場と見えてしまうのが不思議でした。今日はここまで。

さて、明日もこの続きをアップする予定ではありますが、また飲み会が突然入ってしまいました。二次会に突入するようなら明日はお休みとなります。あらかじめご了解下さい。

私の好きだった場所~深セン四海公園①

2011-08-16 20:08:57 | 深セン情報
最近の中国国内の人件費高騰は組み立て産業の経営を圧迫しているようですね。その対策として機械を導入して作業員減らしをする企業がかなり増えてきているようです。あの富士康も自前で組み立てロボットや自動化装置の導入を始めているとか・・・。もう時間の問題ですが、ロボット導入なら中国で工場を経営するメリットはだんだんと少なくなってくると思います。高齢化社会で中国市場も萎んでいくでしょうから・・・。

さて、いよいよこのブログも終わりに近づいてきました。今日から最後の「私の好きだった場所~深セン」シリーズをはじめます。もうタイトルに書かせていただきましたが、そう、私が深センで好きだった場所は「四海公園」でした。


↑昨年の今頃雨の日に足を運んだときの四海公園ですが、こういう雨の日も心をほっと和ませてくれる公園でした。


↑私がどうしてこの公園に足を運ぶようになったかですが、近くに別の目的地があってその帰り際に立ち寄ったのが始まりです。その目的地とは、1つは水湾頭にあった日本料理店「村一番」の支店が四海薔薇園バス停前にあって、よくそちらのお店に通っていました。この支店は営業を開始してから「営業許可が下りていない無許可営業」という妨害にあって、すぐ閉店となりましたが・・・。村一番の四海薔薇園支店はある日本人女性が店長をされていて、他の小姐も皆気さくで楽しかったです。

もう1つの目的地は、四海公園近くの「盲人按摩店」でした。このお店のことも以前ここのブログでちらっと紹介したと思います。この盲人按摩師の按摩を受けてしまうと、海上世界周辺の按摩は無駄であることを思い知らされます。盲人の方って、目が見えない分、患者の身体の調子をいち早く察知されて、指摘してくれましたね。その部分を集中的に按摩してくれるので本当に気持ちがよくなって帰ることが出来ました。でも・・・、あまりにも効果テキメンなので、翌日などには揉みかえしがくるので注意が必要ですが・・・。


↑四海公園で最も好きだったのはやっぱりこの睡蓮の美しさを見ることでしょう。


↑この日は昨年8月だったのですが、まだ花が咲いていませんでした。でもこの蕾の形も可憐で素敵ですよね?


↑結構強い雨が降っていましたので、この日は涼みに来ている住民はほとんどいませんでした。深センは本当に突然大雨が降るのが今から思うと懐かしい思い出です。それだけ昼間は暑くて上昇気流が生まれやすい場所であったわけですが。。。折り畳み傘は必需品でした。日傘としても使えましたしね。


↑この公園までは散歩がてら海上世界からぶらぶら歩いてくる方法と、バスで水湾頭を抜けてやってくる方法と2つがありましたが、今から思うとどちらの方法も深センに早くから馴染むのに大いに役立ちました。ローカル住民の町を歩くことで色々なことを教わりましたし、積極的にバスに乗ることで公共交通に乗ることに慣れ、行動範囲が広がりましたから。

今日はこれにて。また明日も続けます。

最後の筆架山公園②

2011-07-28 20:07:51 | 深セン情報
本日の深センのニュースの中に、深セン地下鉄4号線(清湖駅~福田口岸駅)で25日、走行中の車両のドアが突然開くトラブルが起きたようです。こちらも突貫工事で開業させましたので注意が必要です。安心して乗れないのが中国の公共交通ですね。

さて、筆架山公園の続きです。今日でこのシリーズは終了です。


↑川の反対側を眺めると以前紹介したことがある遠くの浅瀬にたくさんの人が下りて水遊びに興じていました。この日はあまり暖かくは無かったのですが・・・。


↑公園の中を入っていくと人・人・人・・・。深センはやっぱり若い人が多いですね。


↑松林の中に設けられた遊歩道ですが、なかなか味のある遊歩道です。すらっと背の高い木が生えている並木道はとても美しい印象を与えますね。


↑遠くから中国の公園ではお馴染みの劇音楽が聞こえてきました。近寄ってみるとここでも楽団が粤劇の音楽の練習をしていました。本当にどの公園にも楽団がいますね。中国の大衆文化の一つにここでも出会いました。


↑空を見上げると細かい葉っぱが眩くて目が痛かったです。もう少し温かくなると新緑の時期なのでしょうが、新緑を見る前に深センを去ってしまいました。


↑香港の区花「バウヒニア・ブレイケアナ」に似た花が咲いていました。ピンク色で遠めには桜のような印象でした。公園を訪れたのは4/5、すぐに帰国することになる日本の桜を懐かしく思わざるを得ませんでした・・・。


↑こんな美しい緑が多い公園なのですが、あちこちで無意味な伐採を行っているんですよね。こんなに根元から切断しなくても良いと思うのですが・・・。緑が可哀想でした。これにて筆架山公園シリーズは終了します。