元ちゃん見聞録

その日に見たこと、聞いたこと、体験したことを時には写真とともに気ままにお届けします。

節電機能

2011-03-31 | Weblog

先日会った友人から「節電してる?」と聞かれ「うん、テレビを見ない時はコンセントを抜いているし 湯沸しポットも ガスで沸かしたのを入れて 食事が終わったら切るし」と言うと「トイレは?」と。「何もしてない」と言うと 彼女は電源を切っておいて 必要な時に入れるというのです。それも手元スイッチをつけておいて… 友人に発破をかけられて早速実行です。ただ手元スイッチを用意していないので いざコンセントを差し込もうとすると意外と苦労です。そして差し込んだ後も 緑のランプがピカピカ点滅して。。。何故?と取扱説明書を読んでいると タイマーで電源が切れる機能があることがわかりました。ただ時間設定が3,6,9時間なので6時間にしました。その他にスーパーお任せ節電と言うのがあって 使わない時間帯を調べて自動的に便座の温度を下げたり電源を切るようです。早速実行しています。今までこんな機能がついていることを知らず 電気の無駄遣いをしていたことを反省です。

変な物をお見せしましたので10日に私が行った時咲き始めたばかりのオカメ桜、友人が目白が来ていたとメールで送ってきた綺麗な物を。。。


お墓参り

2011-03-26 | Weblog

今年は『暑さ寒さも彼岸まで』の諺が当てはまらないようです。特に被災地に降る雪を見ると もう勘弁して欲しいと思わずには居られません。

アクアラインを通ってのお墓参り。余震が少し収まったのでは…と 今日出かけました。早く出たせいもあるでしょうが道路が空いていて早く着くことが出来ました。行ってみると土筆がたくさん顔を出していて 根が深いので抜くのに一苦労で 風も強かったのですが 我が家のお墓は丁度前の小山が風除けになって 暑いくらいでした。お昼前にお参りも終わり 持参したお弁当を管理事務所のホールでいただきました。

『笹沢左保』のお墓が同じ霊園内にあるそうなので行ってみました。お墓は普通の縦型の物でしたが 墓誌が本を開いた形になっていて『人は燃えて生きるべし』と 右側に刻まれ 左側には作品名が刻まれていました。奥様が建立されたようで 赤文字て笹沢佐保子と刻まれていましたので 『 の字は違いますが 笹沢左保は奥様の名から取ったのだと知りました。


生命力

2011-03-22 | Weblog

2週間ほど前の新聞に ”食用の菜の花をコップなどに挿しておくと 花が咲く”と言う記事が載っていました。辛し和えをしようと買ってあったうちの1本をコップに入れて 出窓に置いておくと次々可愛い花を咲かせ 台所に彩りを添えてくれていました。全部咲き終わってしまったので処分しようとコップから出してみると茎の下から根が出ています。驚くやら感動するやら…庭に植えようと思います。

「東北関東大震災」で 9日ぶりに80歳のおばあさんと16歳のお孫さんが救出されました。多くに方が望みを持たれたのではないでしょうか。専門家の方が 「食料、体温保持、助け合い」の生存のための好条件が重なったと言われていましたが 運が良かっただけではないものを感じました。生きたいという思いが大事だと。。。


液状化現象

2011-03-21 | Weblog

千葉に住む妹から 先日の地震の数日後 用事が有って浦安(ディズニーランドの在る所です)に出かけたら あちこちで液状化現象が見られたと 携帯で撮った写真を送ってきました。妹の所も埋立地に建つマンションなので 歩道に敷かれたタイルが持ち上がるなど 多少の現象は見られたそうですが 浦安は比べ物にならないくらいだったそうです。写真に添えられたメールには浦安市は首都圏住みたい地区のトップランクだけれど この影響は避けられないかも…と書いてありました。

「土壌は通常は砂が互いに支え合い、その間を地下水が満たしているが、地震による振動で支え合いが壊れると、水の圧力が高まり土壌は泥水のように液状化する。地表面に弱い部分があると、泥水が噴き出し、水が乾いた後に大量の砂が残る。地盤は沈下したまま戻らない。埋め立て地は地盤がやわらかく、液状化しやすい。」(3月16日YOMIURI ONLINE NEWS より)

  


こんな時に・・・

2011-03-18 | Weblog

11日に発生した「東北関東大震災」から今日で丁度1週間になりました。日に日に明らかになる被災地の様子には言葉もありません。幸い遠い親戚にも大きな被害もなく済んでいますが 被災された皆様にお見舞い申し上げます。

最初の頃は通じなかった電話も通じるようになり 少しづつ情報も入るようになりました。ところが一昨日辺りから 金融商品などの勧誘の電話がかかって来るようになりました。以前と同じ様に「興味ありませんから」とか「その気はありません」と言って断っています。

昨日「こちら京都の友禅…」と言うテープの音声の電話が入りました。勿論無言で切りましたが やっと通じるようになった電話で 被災地との連絡を待っている人もいるでしょうにと思うと 怒りが収まりません。現にご近所の方で 宮城の名取地区に親戚がいらして 「人づてに無事だとは聞いているけれど 元気な声を聞くまでは…」とおっしゃっている方がいます。

被災地の一刻も早い復興を祈りつつ元気の出る黄色い花を…

もう20年近く育てています

 


あれから1年

2011-03-10 | Weblog

鎌倉八幡宮の大銀杏が強風で倒れて今日で丁度1年。ひこばえも大きくなり、再生への期待も高まっているそうです。今日は大銀杏の前で祈願祭が行われると 昨日の新聞に報じられていました。昨年5月に行った最後、行ってみたいな~と思いましたが今日は市の胃がん検診、こちらも丁度1年経ちました。

久し振りに川沿いの遊歩道へ。年は満開を過ぎていたオカメ桜が今年は… 遠くから見ると赤みを帯びているのが分かりましたが 近づいてみると数えるほどしか開花していませんでした。

馬酔木(アセビ)もまだ咲き始めたばかり

 


ワイン

2011-03-07 | Weblog

石和に桃を見に行ったついでにワイナリーに寄りました。

見学コースがあり 個人なので勝手に見て良いと言う事で地下に下りて行くと 甕や樽に貯蔵されたワインがずらりと並んでいて 一番古い物は1960年でした。

  

そこにワインの歴史が書かれていて

    

1 栽培されたぶどうの種で 一番古い物は、グルジアで発見された物で、 紀元前7000年~5000年の時代のもの。

2 ワイン発祥の地は グルジアと言われている。そこからメソポタミアやエジプト        に伝わった。

3 キリスト教の普及とともに、ワインも各地に広まり 日本には フランシスコ・ザビエルが訪れた時、薩摩の守護職・島津貴久に献上したとされている。これは今のポートワインに近い物で多くの戦国大名に飲まれたが、特に織田信長が愛飲した。

4 17世紀に入ると ガラス瓶やコルク栓の技術が発達し ワインの輸送が容易に なり 品質も一段と向上した。 そしてビンの中で二次醗酵させるシャンパンの製造も可能になった。

  ~

以上 にわか知識のお披露目でした。

見学後 ワインを買うため売店へ 試飲コーナーがありましたが 私はアルコールは弱いし、夫は運転だし 結局お勧めの商品を聞いてそれを購入してきました。ポリフェノールが体に良いからと 辛口なのでちょっと渋味が有りますが おいしく飲んでいます。

 

昨日から鬼怒川を旅行している友人から 寒くて震えている(こちらでも今日は薄っすらと雪化粧)とのメールといっしょに 携帯にザゼンソウの写真が送られてきました。初めて見ましたので友人の計らいに感謝です。苞がワイン色。


桃のお花見

2011-03-05 | 自然

洗濯物を干して2階から降りていくと テレビを見ていた夫が

「今、石和で桃のお花見が出来ると言っていたから行こう」と言います。

「そんな訳ないじゃない」と私。夫によると ビニールハウスで育てた桃を 一般にも公開していて その中で食事をすることも出来るし 観光バスも来るそうです。お天気も良いし 風も昨日や一昨日ほど強くなさそうなので良いかもしれません。干したばかりの洗濯物を部屋に取り込み、お茶とおやつを準備し、きっと温泉に入りたいと言うと思い、その支度もして 9時過ぎに家を出ました。

石和温泉は以前 両親を連れて よく泊まりに行っていたので 桃園の場所も大体見当がつくと言うのです。ナビの付いていない我が家は 私が地図を見てナビ係ですが   その必要もなさそうです。

東名からは富士山が正面に良く見えます。

御殿場で降りると 路肩や歩道には雪が残っていました。

途中で食事をして12時近くに石和温泉に着きました。

ビニールハウスの桃園は夫が思っていた場所とは違っていて 通りがかりの人に聞きますが知らない人が多く お土産店で 駅前の観光案内所を教えてもらい そこで聞くと ちゃんと地図が用意してあり丁寧に教えてくださいました。

駅前には無料の足湯が有ります

たどり着いた桃園 シートが敷いてありテーブルも用意してあり 何組かが宴会をしていました。

係りの方がダチョウの羽根を束ねた はたきの様な物で 人工受粉している姿もありました。

あと1ヶ月もすれば 自然のお花見が出来るのに…