今年は『暑さ寒さも彼岸まで』の諺が当てはまらないようです。特に被災地に降る雪を見ると もう勘弁して欲しいと思わずには居られません。
アクアラインを通ってのお墓参り。余震が少し収まったのでは…と 今日出かけました。早く出たせいもあるでしょうが道路が空いていて早く着くことが出来ました。行ってみると土筆がたくさん顔を出していて 根が深いので抜くのに一苦労で 風も強かったのですが 我が家のお墓は丁度前の小山が風除けになって 暑いくらいでした。お昼前にお参りも終わり 持参したお弁当を管理事務所のホールでいただきました。
『笹沢左保』のお墓が同じ霊園内にあるそうなので行ってみました。お墓は普通の縦型の物でしたが 墓誌が本を開いた形になっていて『人は燃えて生きるべし』と 右側に刻まれ 左側には作品名が刻まれていました。奥様が建立されたようで 赤文字て笹沢佐保子と刻まれていましたので 『さ』 の字は違いますが 笹沢左保は奥様の名から取ったのだと知りました。
彼岸過ぎてもまだまだ寒いですね
『笹沢左保』さんのお墓に刻まれた
『人は燃えて生きるべし』 私もこんな風に思いながら老後を送りたいです
燃える物をたくさん持ってらして 充実した老後?
が送れますよ。
アクアラインは海底のトンネルですが節電のため電灯がひとつおきに消されていました。それでも十分明るかったですよ。
大震災後、関東も余震がついづいていて、心の休まる間がありませんね。
それに被災地には、まだ雪がちらつくなど、無常な現状、
原子力発電機の破損もどんどん恐ろしい方向へ向かい、不安な日が続きます。
千葉県の霊園へのお墓参り、長距離ではやはり緊張されませんでしたか~?
笹沢佐保さん、ご自分の作品に出演されたりされた
ハンサムな作家さんでしたね。
「人は 燃えて生きるべし」ともすればこの大災害で
萎えてしまいそうな心をどうにかして立ち直させる言葉ですね。
私もようやく又ブログを書き始めさせていただきました。
こちらは少しづつは減ってきていますが余震が… それに揺れていないのに 夫と「あ!地震」などと叫んでいます。そんな人が多いようです。
笹沢左保さん「木枯らし紋次郎」ぐらいしか知りませんが たくさんの作品を残されていることが 墓誌からも分かりました。
桜の花もようやく開花し、暖かさを増してきましたので、早くいかなくではと思っております。
笹沢佐保さんは神奈川県出身だそうですね。
「人は 燃えて生きるべし」大震災に見舞われた現在の日本人に対し送られた言葉のように伝わってきます。
深刻な状況を見極めようと己が緊張してるのかもしれません。
繁栄の基盤がこんなに危ういということがわかった。
墓参りはお彼岸に行った。ずいぶん前のような気がする。
アクアラインを走っていて地震が来たら?
運命だな そんな会話をしながら出かけました。9000基以上ある霊園でアクアラインが開通すると東京や横浜からも便利と言ううたい文句でした。
こんな時だからでしょうか お彼岸が過ぎていますがお参りされていないお墓が多いように見受けられました。
もう20日、いや まだ20日 といった感じです。
自然は着実に春へ向かっています 被災された方々にも早く本当の春が来ることを…