拉致被害者、横田めぐみさんのご両親による講演会が開かれました。
81歳と77歳になられて今も解決に向けて活動していらっしゃいます。
めぐみさんも13歳で拉致されてから36年。同じ年代のわが子と重なって・・・
講演の前に拉致までの一家の様子をアニメにした「めぐみ」が上映され 改めて当時のことを思い出しました。
被害者の家族も みな高齢になり一刻も早い解決を望むと訴えていらっしゃいました。
また拉致と認定されていない方が862人もいらして 特定失踪者の家族として会を立ち上げていらっしゃるとの事でした。
当地でも昭和54年に帰宅の女性が行方不明になった事件が有り 彼女も特定失踪者と認定されているとの事でした。
残されたご家族にとっては子供はその時から成長せず心に残っていることでしょう。
私たちは何が出来るか・・・拉致問題解決の署名に参加することぐらいですが それも大きな力になるそうです。
散歩道に咲く白梅と山茶花
講演を聴いて私たちにはどうにもならない問題で歯がゆい想いをなさったことでしょう。
そうそう、私たちには署名をするくらいしか支援の方法がありませんね。
めぐみさんは我が家の長男と同じ年齢で他人事とは思えません。
こちらのローカルニュースで、太平洋側の海岸で、7~8人の男たちに襲われたとの
ニュースがありました。同じころ夫婦で忽然と消えた事件もあり
北朝鮮の拉致に巻き込まれた方々の悲劇が、どこまで広がるか分かりません。
ご高齢の横田夫妻がお元気なうちに、
めぐみさんが一日も早く帰ってこれるよう祈るばかりですね。
先日ケネディー駐日大使と被害者家族の方が会われたとニュースで報じていました。
私たちも忘れないようにと思います。
そうおっしゃっていました。
松木薫さんのお母さんは息子さんに会うことなく102歳で亡くなられたとも。
一日も早い解決が望まれます。