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秋田でアクティブに活動

学習支援,無償学習塾,イベント運営,アプリ作成,趣味 … などの活動内容ブログです。

土崎港曳山まつり 2025

2025-07-28 07:00:00 | 日記
7月20日,21日に、「土崎港曳山まつり」が秋田市の土崎地区で開催されました。今年の曳山は過去最多に並ぶ26台となり、「ジョヤサ」の掛け声とともに土崎地区を練り歩きました。

写真は7月21日に撮影したものです。この日の昼は、曳山は本町通りを北上していきます。

本町通りと新国道の交差点付近です。



信号のタイミングに合わせて、曳山を曳きながら新国道を横断します。











五十嵐記念病院付近です。







屋台が多数出店されました。



本町通りと郷社通りの交差点付近です。



本町通りをさらに北上していきます。








「土崎神明社祭の曳山行事」は、土崎の総鎮守として崇敬されてきた土崎神明社の例祭であり、「土崎港曳山まつり」とも呼ばれ多くの人々に親しまれています。曳山行事の本番は毎年7月20日,21日に開催されますが、前後の期間には様々な神事が行われます。歴史も古く、土崎の人々には欠かすことのできない、地域に根付いた祭り行事です。

曳山行事が、いつ頃から現在のような形で行われるようになったのか、はっきりとはわかりません。ただ、過去の文献によると、「国典類抄」には宝永2年(1705年)に神輿渡御(読み方:みこしとぎょ)が行われたという記録があり、寛政元年(1789年)の祭りを見た津村淙庵の「雪のふる道」には40もの曳山が曳かれている様子が書かれています。このことから、古くから現在のような曳山が神明社の例祭の中で行われていたことが伺われます。

「土崎神明社祭の曳山行事」は、平成5年に秋田市、平成6年に秋田県の無形民俗文化財として指定されました。また、平成9年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。さらに、平成28年には、「土崎神明社祭の曳山行事」や「京都祇園祭り」などを含む「山・鉾・屋台行事」33件がユネスコ無形文化遺産に登録されました。

土崎地区が活気にあふれたまつりとなりました。


出典
秋田みなと振興会 土崎港曳山まつり
土崎神明社例祭 土崎港曳山まつり
秋田魁新報 威勢よく「ジョヤサ、ジョヤサ」 土崎港曳山まつり開幕
秋田市 土崎港曳山まつりについて
秋田市 ユネスコ無形文化遺産「土崎神明社祭の曳山行事」について
広報あきたオンライン版 2025年7月18日号

ゲーム攻略動画の録画方法(Nintendo Switch)

2025-06-06 20:00:00 | ゲーム
YouTubeやニコニコ動画などの動画共有サイトにて、テレビゲームを実況,攻略する様子を録画した動画を見かけます。本記事では、Nintendo Switch のゲームを操作すると同時に、その音声映像を録画する方法を紹介いたします。
なお、過去の記事にて、プレイステーション2(以下、「PS2」と表記)で同様のことを行う方法を記載しておりますので、ご興味がある方は併せてご参照ください。(ゲーム攻略動画の録画方法(PS2)


1.前提条件
今回は、以下の要件でテレビゲームの音声映像を録画しました。
  • ゲーム機は、Nintendo Switch を用いる。
  • プレイヤーは、テレビ画面を見ながらゲームを操作しつつ、同時にゲームの音声映像をパソコンで録画する。
  • 録画した音声映像を編集して不要なシーンを除く。


2.各機器の接続
各機器を接続したときの全体の模式図を以下に示します。

※ ビデオキャプチャーの仕様によっては、接続方法が異なります。


3.各機器の紹介,事前準備
テレビゲームの録画に必要な機器や事前準備について紹介いたします。

● テレビ
HDMI入力を備えた(HDMIケーブルを接続できる)ものが必要です。ゲーム機の音声映像を再生します。

● パソコン
テレビゲームの録画時、録画により作成された動画ファイルの編集時に使用します。

● Nintendo Switch 本体(ゲーム機)
「プレイヤーは、テレビ画面を見ながらゲームを操作しつつ、同時にゲームの音声映像をパソコンで録画する」ための注意点として、Nintendo Switch の各機種のうち、「Nintendo Switch」または「Nintendo Switch 有機ELモデル」を使用する必要があります。これらの機種は、ゲーム機から出力される音声映像をテレビなどで再生すること(TVモード)ができますが、他機種の「Nintendo Switch Lite」ではそれができないためです。
コントローラーは、Joy-Con(Nintendo Switch 本体の左右に取り付けるボタン部分)を本体から取り外して使用するか、Nintendo Switch Proコントローラーなどを使用します。

● Nintendo Switchドック
ゲーム機から出力される音声映像をテレビなどで再生する際に使用する機器です。以下のように、Nintendo Switchドックに Nintendo Switch ACアダプターおよびHDMIケーブルをそれぞれ取り付け、ゲーム機本体を挿入します。HDMIケーブルの他端は、通常でしたらテレビなどに接続しますが、ゲームの音声映像を録画する場合は、後述のビデオキャプチャーに接続します。

Nintendo Switchドック のカバーを外した状態

[備考]
上記の各種機器のうち、以下の機器は Nintendo Switch 本体に同梱されています。
  • Nintendo Switchドック 1個
  • Nintendo Switch ACアダプター 1個
  • HDMIケーブル 1本
  • Joy-Con 1セット

以下の機器は Nintendo Switch 本体に同梱されていません。使用する際は、別途用意する必要があります。
  • Nintendo Switch Proコントローラー
  • Nintendo Switch 液晶保護フィルム

● ビデオキャプチャー
ビデオキャプチャーとは、ビデオデッキなどの映像機器から、音声と映像をデジタルデータとしてコンピュータの中に取り込むための機器のことです。今回は、Nintendo Switch で使用可能な「HSV321」を使用しました。


側面1
左側(USB)は、USBケーブルを用いてパソコンに接続します。
右側(HDMI IN)は、HDMIケーブルを用いて Nintendo Switchドックに接続します。


側面2(HDMI OUT)
HDMIケーブルを用いてテレビなどに接続します。


HSV321 商品ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B08GS92CG1

USB3.0(データ転送速度の理論値は最大5Gbps)のインターフェイスを有しており、パソコンへの高速転送が可能です。(それでも、パソコンで扱えるデータに変換して転送しているため、どうしてもわずかな遅延が発生します。)最大60fpsのフレームレートでフルHD(1920×1080ピクセルの解像度)の映像とその音声を録画することができます。本製品にはUSBケーブルが1本(USB Type-A オス - USB Type-A オス,長さ約50cm)同梱されており、こちらを用いて本製品をパソコンに接続することができます。
HDMI出力インターフェイス(HDMI OUT)は、パススルー機能に対応されています。パススルー機能とは、ゲーム機から出力された映像を加工せずにそのまま出力する機能のことです。(パソコン以外の)テレビなどに映像を出力する際は遅延が発生しないため、瞬時の反応が求められるゲームでも操作に支障がありません。

● HDMIケーブル
前掲の「2.各機器の接続」の模式図のように各機器を接続した場合は、全体で2本必要になります。不足分は、別途ご用意ください。

● USBケーブル
前掲の「2.各機器の接続」の模式図のように各機器を接続し、前述のビデオキャプチャー「HSV321」を用いる場合は、全体で1本必要になります。USBケーブルは本製品に同梱されていますが、別のものを使用したい場合は別途ご用意ください。本製品とは異なるビデオキャプチャーを使用する場合は、その仕様次第ではUSBケーブルは不要になります。

● 録画用アプリケーション
ビデオキャプチャーから取り込んだ音声映像をパソコン上で再生し、任意に録画したシーンを動画ファイルとして出力できるアプリケーションです。このようなアプリケーションはいくつかありますが、今回は、フリーソフトの「OBS Studio」を使用しました。初期設定方法は後述の「4.OBS Studio の初期設定」をご参照ください。

● 動画編集アプリケーション
録画した音声映像から不要なシーンを除くなどの動画編集を行う際に使用します。ご自身が使いやすいと思うものを事前に録画用のパソコンにインストールします。「ゲーム攻略動画の録画方法(PS2)」で紹介した「VideoProcVlogger.exe」も使用できます。もし、動画編集を行わない場合は、動画編集アプリケーションは不要です。


4.OBS Studio の初期設定
OBS Studio の初期設定方法を紹介いたします。

はじめに、OBS Studio のダウンロードページにアクセスし、パソコンのOSに応じたインストーラーをダウンロードします。
https://obsproject.com/ja/download

ダウンロードページ


インストーラーのファイル


インストーラーを実行して OBS Studio をインストールします。以下の画面が表示されますので、指示に従って操作します。











インストールが完了しましたら、ビデオキャプチャーをパソコンに接続して OBS Studio を実行します。


以下、OBS Studio の操作です。

画面下部[ソース]の[+]をクリックし、メニュー一覧から[映像キャプチャデバイス]をクリックします。


「ソースを作成/選択」画面が表示されます。[新規作成]を選択し、今回新規に作成するソースの名称を指定します。今回は、ソースの名称を「ビデオキャプチャ」としました。操作が完了しましたら[OK]をクリックします。


「'ビデオキャプチャ' のプロパティ」画面が表示されます。[デバイス]の一覧から、パソコンに接続しているビデオキャプチャー(今回の場合は「MiraBox Video Capture」)を選択します。このとき、前掲の「2.各機器の接続」の模式図のように各機器を接続しており、かつ、ゲーム機を起動している場合は、ゲームの映像も表示されます。必要に応じて、他の設定も変更します。操作が完了しましたら[OK]をクリックします。


メイン画面に戻ります。


前述の「'ビデオキャプチャ' のプロパティ」画面の設定内容を変更したい場合は、画面下部[ソース]の「ビデオキャプチャ」をダブルクリックするか、「ビデオキャプチャ」を選択した状態で歯車ボタンをクリックします。


画面下部[コントロール]の[設定]をクリックすると、設定画面が表示されます。


こちらが設定画面です。例えば、画面左側の[出力]を選択すると、録画ファイルの品質や出力先フォルダパス(以下の「録画ファイルのパス」) (*1) などを任意に設定することができます。


以上で、基本的な初期設定が完了しました。


5.ゲーム動画の録画手順
前述の各機器を用いた場合は、以下の手順でゲーム動画を録画することができます。
  1. 前述の「3.各機器の紹介,事前準備」に記載した各機器を用意します。録画用のパソコンに OBS Studio や動画編集アプリケーションをインストールします。
  2. 前掲の「2.各機器の接続」の模式図のように各機器を接続します。
  3. 録画用のパソコンを起動していない場合は起動します。このパソコンにインストールした OBS Studio を実行します。
  4. ゲーム機を起動してゲームを操作します。
  5. OBS Studio の画面上にゲームの音声映像が再生されます。
  6. 6~9は OBS Studio の操作です。前述の (*1) の操作により、録画したファイルの保存先を確認します。 必要に応じて、任意の保存先に変更します。
  7. 録画を開始する場合は、画面下部[コントロール]の[録画開始]をクリックします。
  8. 録画を終了する場合は、画面下部[コントロール]の[録画終了]をクリックします。
  9. 録画を開始~終了した部分のシーンが、動画ファイルとして6のフォルダ内に作成されます。
  10. 9の動画ファイルについて、動画編集アプリケーションを用いて不要なシーンを除くなどの編集を行います。


6.ゲームの著作権について
ゲームの制作会社や制作者が定めるガイドラインにて配信許可を出しており、明記されている注意事項を遵守すれば、ゲーム実況や攻略動画を投稿することができます。詳細は、「ゲーム攻略動画の録画方法(PS2)」をご参照ください。


7.あとがき
ゲーム機とテレビを接続する際に、PS2ではRCAケーブルを使用しますが、Nintendo Switch ではHDMIケーブルを使用します。この相違により、録画時にそれぞれで異なる機器を使用する必要がありますが、Nintendo Switch においても同様に録画することができました。
Nintendo Switch の後継にあたる「Nintendo Switch2」が6月5日に発売され、抽選販売の当落が注目されました。本ゲーム機やそのソフトが広く普及するのはもう少し先になりそうですが、購入意欲を高めるゲーム動画が多く投稿されるのではと予想しております。


出典
ジャパンメディアシステム株式会社 ビデオキャプチャとは
株式会社アスク 初心者必見!ゲームキャプチャーで始めるゲーム配信【セットアップ・配信編】
任天堂株式会社 Nintendo Switch サポート プレイモードと接続方法
任天堂株式会社 Nintendo Switch 2

講演会「オール1の落ちこぼれ、教師になる」

2025-05-31 23:59:59 | 日記(活動関連)
本日は、一般社団法人日本青少年育成協会が主催するオンライン講演会に一般参加しました。



内容:オール1の落ちこぼれ、教師になる
日時:2025年5月31日(土) 15:30~17:00
主催:一般社団法人 日本青少年育成協会

本日の講師は、小学校低学年の頃にいじめられたことがきっかけで、当時は学校や勉強が嫌いになってしまいました。中学時の成績はオール1になり、中学卒業後は高校に進学せずに働き始めました。さらに、16歳で母を、18歳で父を亡くし、極貧の生活も経験しました。23歳のときに物理学に興味を持つようになってから勉強に励むようになり、夜間定時制高校、大学、大学院と進学し、卒業後は教師となりました。


1.印象的な内容
  • 共感的理解を持って相手に寄り添うことが大事である。例えば、子どもが「今日は疲れた」と言ったら、貶すのではなく「頑張ったね」のように、肯定的な言葉を返すようにする。想像力を働かせて、相手の気持ちを理解する姿勢が必要。
  • いわゆる「駄目な子」「できない子」はいない。物事を習得するまでに時間を要する場合もあるが、その子どもに適した方法や量をこなせば徐々に習得することができる。
    また、人には認知特性というものがあり、五感で得た情報処理の得意・不得意が人によって異なる。例えば、「4つの辺の長さが全て等しく、かつ、4つの角が全て直角の四角形」という文章からこの図形を容易に想像できる場合は「言語優位」(文字や文章を読んで得た情報を処理することが得意)、以下の図のように図式化すると想像しやすくなる場合は「視覚優位」(視覚から受け取った情報を処理することが得意)である。その子どもの認知特性に応じた学習方法を導入すると、学習効率を向上させることができる。
  • 心理学者の「アブラハム・マズロー」は「5段階欲求」という理論を提唱している。以下の図のように、5つの欲求にはピラミッド状の序列があり、低次の欲求が満たされると、その1つ上の欲求を持つというものである。自己肯定感が低い人物と接する際には、その人物の低次の欲求から順に満たすことにより、自己肯定感を高めることができる。
  • 人を評価する方法として「Doing」「Having」「Being」の3種類がある。ビジネスなどの場面では Doing(行動)と Having(持っているものや能力値)で評価される場合が多いが、生きていく上では Being(その人が存在することが何よりも尊い)を最も大切にしたい。


2.感想
本日の講演会は、相手に共感しながら対話することの大切さを学ぶことができました。講師は、過酷な状況下で青年期を過ごしてきましたが、理解のある人物との出会いを通して、その人物の優しさに触れて自己肯定感が高まり、その後の人生が好転しました。周囲の人物から享受する愛は自己肯定感を高め、それが自身の幸福につながるものと実感しました。
私は、市民活動で学習支援をしておりますが、本日の講演内容は、教育の観点からも多くの収穫がありました。お子さんは人格形成している時期だからこそ、良質な環境や適切な言葉がけが大事と思います。気持ちを尊重し、自己肯定感を与えられるように学習支援してまいります。また、特性に応じた学習方法も考案していきたいです。
最後に、ドラマチックなエピソードが裏付けとなり、大きな説得力を伴った講演会となりました。本日はこのような貴重な機会をいただき、心より御礼申し上げます。

はてなブログに移行しました。

2025-05-16 20:40:00 | お知らせ
「gooブログ」から「はてなブログ」への移行処理が完了しました。現在は、はてなブログの画面レイアウトを調整中です。「Neutral」というデザインを基に、「デザインCSS」を利用してこれまでのgooブログと同じような画面レイアウトとなるように試行しています。当面の間は、gooブログとはてなブログの両方でブログを閲覧できるようにします。

移行先のブログURLはこちらです。
秋田でアクティブに活動https://moto-k7.hatenablog.com/

移行を終えての所感を以下にまとめます。なお、ここに記載した仕様は、2025年5月時点のものです。


1.移行の流れ
gooブログからはてなブログに移行するには、gooブログ側でエクスポート(出力)したMT(Movable Type)形式ファイルを使用します。MT形式ファイルには、gooブログの記事情報が出力されており、これをはてなブログにインポート(取り込み)することにより、はてなブログにgooブログの記事情報を反映させることができます。これらの処理を行ったことによるgooブログ側の記事や画像フォルダへの影響は、特にありませんでした。

はてなブログにインポートする際に、以下の2つの処理があります。

ステップ1:記事の取り込み
gooブログの1記事が、はてなブログの1記事となるように、gooブログと同じ内容の記事がはてなブログ側に作成されます。各記事の内容や構成も引き継がれます。

ステップ2:画像ファイルの取り込み
ブログ記事に掲載されている画像ファイルが、はてなフォトライフ(gooブログの画像フォルダに相当するもの)に取り込まれます。
gooブログにて、自身が用意した画像ファイルを記事に掲載する場合は、一般的に、当該画像ファイルをgooブログの画像フォルダにアップロードして、記事作成時にこの画像URLを挿入する流れとなります。これにより、記事を閲覧したときに、この画像URL(画像フォルダ上)の画像を表示させることができます。一方で、gooブログのサービスが終了すると、画像フォルダにアップロードされた画像ファイルが全て削除されます(予定)。ブログを他社サービスに移行しても、記事の画像URLがgooブログの画像フォルダ上のものであると、この画像ファイルが削除されることにより、記事上でこの画像が表示されなくなってしまいます。
はてなブログでは、ブログをインポートするときに「画像ファイルをはてなフォトライフに取り込み、記事の画像URLを取り込んだ画像のものに置き換える。」という処理も実行されるため、gooブログの画像フォルダにアップロードされた画像ファイルが全て削除されても、はてなブログの記事で画像を表示させることができます。

2025年5月時点で、本ブログには約340記事,1,200画像(0.36GB)ありますが、「ステップ1」に約1時間、「ステップ2」に約3時間要しました。


2.移行できたもの,移行できなかったもの
基本的に、MT形式ファイルに出力された情報は移行できました。移行できたもの,移行できなかったものは、以下のようになりました。

・各記事の内容や構成
それぞれの記事を移行できました。記事には以下のコンテンツを含んでいますが、ほぼ元々の内容どおりに再現できました。
  • 文章の文字列(🎅などのUnicode絵文字も含む)
  • 文字の装飾(文字色,背景色,文字サイズ,下線,上付き文字,下付き文字,など)
  • 画像
  • YouTubeやGoogleマップの埋め込み
  • ハイパーリンク
  • tableタグを用いた表
  • ol, ul, liタグを用いたリスト項目表記
ハイパーリンクは、自身や他ユーザーが投稿した他のgooブログ記事にアクセスするものもあります。gooブログのサービスが終了して記事が全て削除されると(予定)、これらの記事にアクセスする際に、当該記事が存在しないために404エラーが発生します。少しずつにはなりますが、未来日の記事から順にこれらのリンク先を置き換えていきます。

・画像フォルダの画像ファイル
gooブログの画像フォルダにアップロードされた画像ファイルのうち、いずれかの記事に掲載されているものについては、はてなフォトライフに移行できました。はてなフォトライフに「Hatena Blog Import」というフォルダが自動作成され、その中に画像ファイルが移行されました。ただし、はてなフォトライフ上の画像ファイルの並び順は、gooブログの画像フォルダ上の並び順どおりにならずに、ばらばらな順序となりました。

gooブログの画像フォルダ上の画像を掲載している記事は、前述の「ステップ2」により、画像URLが
<img src="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/…/….jpg"> から
<img src="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/…/….jpg"> のように移行後のはてなフォトライフの画像URLに置き換わり、こちらの画像が表示されるようになりました。

クリック(タップ)するとgooブログの画像フォルダ上の画像URLにリンクするものについても、
<a href="https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/…/….jpg"> から
<a href="https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/…/….jpg"> のように移行後のはてなフォトライフの画像URLに置き換わり、こちらの画像にリンクするようになりました。

gooブログの画像フォルダにアップロードされた画像ファイルのうち、どの記事にも掲載されていないものについては、はてなフォトライフに移行されません。必要に応じて、手作業ではてなフォトライフにアップロードします。

・記事のカテゴリー
各記事に設定されたカテゴリーも移行できました。全記事からカテゴリーを集約した一覧を、マイブログの「カテゴリーの管理」で確認できるようになりました。

・記事のタイトル,投稿日時
各記事のタイトル,投稿日時もそれぞれ移行できました。

・記事へのコメント
各記事に投稿されたコメント本文、投稿者名、投稿者のホームページURLもそれぞれ移行できました。ただ、コメント本文に1行ずつ余分な改行が追加されました。

・MT形式ファイルに含まれていない情報
以下の情報はMT形式ファイルに含まれていないため、はてなブログに移行することができません。必要に応じて、手作業で設定します。
  • 管理者情報
  • ブログ全体のタイトルや背景画像
  • 各記事のハッシュタグ
  • 各記事に付けられた「いいね」の数
  • フォロー,フォロワー
  • サイドメニューの項目とその設定内容
  • 過去のアクセス解析の記録
  • 画像フォルダ上の画像ファイルのうち、どの記事にも掲載されていないもの
  • など

3.その他の作業
YouTubeなどの外部サイトも含めて、掲載しているブログのURLおよびそのQRコードを、はてなブログのものに置き換えていきます。個人活動に使用している名刺も新しく作成し直します。


移行先のブログも、引き続きよろしくお願いいたします。



移行先のブログについて

2025-05-05 23:50:00 | お知らせ
前回の記事「Amebaブログ vs. はてなブログ 仕様比較」にて、Amebaブログ、はてなブログ両者の仕様を調査し、移行先のブログサービスを比較検討しました。その結果、この「秋田でアクティブに活動」のブログは「はてなブログ」に移行いたします。現在、移行準備を進めております。

実際に両ブログを操作したところ、gooブログでは実現できていたことが一部できなくなり、その部分は受け入れざるを得ません。一方で、gooブログよりも機能が充実している部分もあり、新しい楽しみ方ができるのではと期待を寄せています。このような中で、はてなブログを選んだ決め手となった要因は以下の点です。

  • 無料プランでも、はてなフォトライフ(画像フォルダに相当)の総容量が無制限で(1ヵ月当たりにアップロードできるファイル量には制限があります。)多くの画像を管理できるため、長くブログを利用し続けるには適していると思います。gooブログを利用していたときは、画像フォルダの総容量を懸念して、画像のファイルサイズを小さく加工したものを使用していました。はてなブログではそのような懸念はほぼ不要となり、特に風景の写真は大きく鮮明な状態のまま扱うことが可能で、多くの画像ファイルをアップロードできることは特筆すべき点と思います。
  • 無料プランを利用した場合において、表示される広告が比較的少なく、読者が記事を読みやすい印象です。広告が記事の途中に表示される場合がありますが、HTMLの書き方次第では回避できるようです。
  • ブログ記事の「はてなスター」(「いいね」に相当)を1人(1アカウント)で複数個付与できる仕様は面白いと思います。普段ははてなスターを1個付ける読者が、記事の内容が秀逸ならば3個付けることもあると思います。このように記事の注目度に「重み」が付くことで、注目されやすい記事の傾向を把握することもできそうです。
  • ブログのエクスポート(バックアップ)機能が提供されています。何らかの理由により記事が消失してしまった場合に備えて、定期的にバックアップファイルをダウンロードすることができます。他社ブログサービスに移行したい場合もスムーズに対応できます。

なお、Amebaブログ、はてなブログ以外のブログサービスも含めてフォルダの総容量を調べたところ、以下のとおりでした。記載した仕様は、2025年5月時点のものです。(ブログサービスによっては、画像以外のファイルもアップロードできるため、「画像フォルダ」ではなく「フォルダ」という表記としました。)

各ブログサービスのフォルダ仕様
ブログサービス 無料プラン 有料プラン
総容量 1ファイル
サイズ上限
総容量 1ファイル
サイズ上限
Amebaブログ 1TB 3MB 無制限 10MB
はてなブログ 無制限 (*1) 10MB 無制限 (*2) 10MB
FC2ブログ 10GB 10MB 無制限 20MB
エキサイトブログ 1GB 500KB (*3) 無制限 500KB (*3)
Seesaaブログ 5GB 25MB (*4) 無制限 100MB
JUGEMブログ 1GB 10MB 無制限 10MB
忍者ブログ 500MB 2MB 3GB 5MB
gooブログ (比較) 3GB 15MB 1TB 15MB

(*1) 1ヵ月間に300MBまでアップロード可能。
(*2) 1ヵ月間に3GBまでアップロード可能。
(*3) 推奨サイズ。
(*4) 画像以外のファイルは25MBまで、画像ファイルは10MBまで。

各ブログサービスの無料プランでフォルダの総容量を比較すると、gooが移行先として推奨しているAmebaブログ、はてなブログが他よりも圧倒的に大きいです。ファイルサイズが大きい画像ファイル(大きな風景の写真など)を多用したい方にとっては、これらのブログが適しています。

本ブログの移行が完了しましたら、改めてお知らせいたします。




出典
Amebaヘルプ 画像のアップロード容量、フォルダ容量を増やしたい
はてなヘルプ 【はてなフォトライフ】容量について教えてください
はてなヘルプ 【はてなフォトライフ】画像をアップロードする
FC2ブログの仕様 FC2ブログでできること
エキサイトヘルプセンター 画像管理画面
エキサイトヘルプセンター 記事に動画を貼り付けたい
Seesaaブログ ヘルプセンター ディスクスペース5GB
JUGEM ブログ機能一覧表
忍者ブログ 忍者ブログの有料プラン
gooヘルプ ブログで画像容量はどのくらいまで利用できますか
gooヘルプ ブログにアップロードする画像サイズについて