秋田でアクティブに活動

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チャリティーサンタ 2018

2018-12-24 23:59:59 | 活動内容
チャリティーサンタとは、「NPO法人チャリティーサンタ」(以下、「法人」と表記)が2008年から行っている、サンタクロースを通じた社会貢献活動です。今月上旬に、ボランティア繋がりの知人よりお誘いを頂き、私も参加致しました。

1.具体的な取り組み
簡単に説明しますと、サンタクロースに扮したボランティアが、クリスマスイブの夜に各ご家庭に訪問し、お子さんにプレゼントを渡したり応援の言葉をかけたりします。また、サンタクロースを呼んだご家庭にはチャリティー金(1家庭につき2,000円~)をお願いしており、このチャリティー金は各種チャリティー活動に使用されます。(詳細は後述の「ルドルフ基金」を参照) 



法人は、秋頃より、サンタクロースやそのサポートを行うボランティアを募集します。クリスマスイブになる前に、ボランティアメンバーは事前研修(1回約3時間)に参加し、活動時の注意点やサンタクロースになるための心構えなどを学び、ご家庭に訪問した際のシミュレーションも行います。
法人は同時に、サンタクロースを呼んで欲しいご家庭も募ります。お子さんへのプレゼント、お子さんが頑張ったこと,これから頑張って欲しいことなどのエピソードを、事前にご家庭で用意して頂きます。お子さんに内緒でサンタクロースを呼ぶことにより、より思い出深いクリスマスになります。
チャリティーサンタでは、サンタクロースとは「誰かを笑顔にしたい気持ち(を行動に移せる人)」だと考えています。このような「サンタクロースのような人」が増えれば、身近な問題も、世界で起こっている問題も解決できると考え、これまでに多くの取り組みを行ってきました。

2.クリスマスイブ当日の活動内容
「サンタクロース=高齢の太った男性」というイメージが強いことから、基本的には、サンタクロースは男性ボランティアが担当します。この担当パートを「訪問サンタ」といいます。訪問サンタは、クリスマスイブ当日にご家庭に訪問し、お子さんに(事前にご家庭で用意して頂いた)プレゼントを渡したり、(事前にご家庭で用意して頂いたエピソードを基にした)応援の言葉をかけたりします。
女性ボランティアは基本的に「サポートサンタ」というパートを担当します。サポートサンタは、訪問サンタの衣装チェックや訪問直前の最終確認,保護者様への訪問前連絡を行います。
訪問時は、訪問サンタとサポートサンタが1名ずつのペアになって行動します。訪問先は秋田市内を中心に各地に点在していることから、5名ほどのサンタがまとまって車で移動します。私は運転も兼任し、秋田市西部地区に訪問しました。
時間に余裕がある場合は街角に出向き、主に親子連れにクリスマスをお祝いします。この活動のことを「街角サンタ」といいます。サポートサンタは保護者様にチャリティーサンタの趣旨を説明し、一連の取り組みを周知させていきます。訪問サンタはお子さんにサンタ飴をプレゼントします。


尚、よりサンタクロースらしい外観に近づけるために、衣装はオリジナルで制作されたものを使用します(株式会社ナルミヤ・インターナショナル製)。さらに、黒色や茶色の革靴を履き、お腹にタオルを巻いて体を太く見せるように工夫しています。


3.これまでの実績
2018年9月時点で、全国25都道府県に34の支部があります。これまでに約12,000人のボランティアがサンタになり、約22,000人のお子さんに、プレゼントと一緒に笑顔と夢を届けてきました。
秋田支部は2013年に発足し、今年の訪問家庭は46軒,ボランティアの参加人数は71名でした。

4.ルドルフ基金
頂いたご寄付は、「ルドルフ基金」という取り組みに使われます。厳しい環境の中にあるお子さんたちに、無償でのサンタクロース訪問、プレゼント提供を行います。
2017年に法人が行った調査によりますと、シングルマザーの3人に1人が「クリスマスなんてなくていい」,「来ないで欲しいと思ったことがある」という結果があります。その理由としては、「お金がかかる」,「時間がかかる(余裕がない)」,「母子二人で寂しいから」という回答が目立ちました。経済的不安があるご家庭は、クリスマス,誕生日,家族旅行などの経験が得られず、特別な経験に伴う「思い出」が不足しやすい傾向があります。
行政のみならず、全ての人が「地域の中の当事者」として捉え、多くの人が参加しやすく、支えることができる仕組みを構築する必要があります。そこで法人は、誰もが知っている「クリスマス」という行事を通して、多くの人が子どもたちのために働きかけることのできるプログラムをつくり、波及させること目指しています。クリスマスイブ当日のチャリティーサンタに参加できない場合でも、法人に寄付したり、絵本を購入して贈ったりする(ブックサンタ)こともできます。
2017年のルドルフ基金の実績として、シングルマザーで経済的な厳しさを感じているご家庭,被災により経済的立て直しを行っているご家庭など(訪問家庭数:255軒,対象となったお子さん:492名)にアプローチを行いました。

5.まとめ
一人ひとりの力は小さくても、多くの人が行動し、地域全体で取り組めば、問題を解決するための大きな原動力となります。チャリティーサンタに限らず、これからも誰かに寄り添えるように活動できればと思います。

2018年12月15日 活動内容

2018-12-15 23:59:59 | 活動内容
本日の無償学習塾は、「法華寺」様で授業を実施しました。
中学三年生の生徒さんに、学校で実施された実力テスト(数学)の解法を解説しました。

(例題)


関数 y=ax2 の対称性を利用すれば、計算することなく、y軸の反対側にあるグラフ上の座標を知ることができます。この例題のように、図形の要素を交えた問題も登場します。図形の特徴を思い出し、グラフ上でも図示できれば良いです。

授業後、クリスマス会を行いました。3年目のクリスマス会ということもあり、昨年度よりも多くの生徒さんと保護者様にお越し頂き、ゲームや軽食で楽しみました。毎年恒例の動物ビンゴの他に、紙コップ積み上げゲーム、ものまねクイズ、ボランティア講師によるフルート演奏を行いました。






紙コップ積み上げゲームとは、10秒間に紙コップを何段積み上げられるかを競うゲームです。積み方は自由です。ピラミッド型に積み上げると、真っすぐに積み上げるよりも土台が安定しますが、紙コップの個数が多くなるので、どうしても作業時間がかかります。10秒間という時間も、一つの攻略のポイントとなります。


こちらの記録は4段!素晴らしい記録です。

高校受験を控える生徒さんは、英気を養えたと思います。
これからも、みんなで勉学に励んで参ります。

2018年12月8日 活動内容

2018-12-08 23:59:59 | 活動内容
本日は、無償の学習塾「あゆむ学習室」の学習指導に参加しました。
小学四年生の生徒さんに、理科の気体に関する分野を解説しました。 



実際に実験を行う際は、気体の性質を理解した上で、適切な気体の集め方を選択できれば良いです。
また、先週学んだ電流について復習し、より深く理解することができました。

来週の学習室は、毎年恒例のクリスマス会を実施します。みんなでケーキを食べて、ゲームを実施する予定です。多くの生徒さんが参加する予定だそうで、当日はより多くの生徒さんに会えることを楽しみにしております。

(おまけ)
本日、エリアなかいち内のさきがけニュースカフェに出かけて参りました。

【所在地】
秋田市中通1丁目4-3 エリアなかいち商業棟1階



カプチーノ

2018年12月1日 活動内容

2018-12-01 23:59:59 | 活動内容
本日の無償学習塾は、「法華寺」様で授業を実施しました。中学三年生の生徒さんに数学の「動点と関数」,小学四年生の生徒さんに算数の「掛け算の筆算・割り算の筆算」と理科の「電流」を解説しました。



小学四年生の生徒さんが持参した問題集に記載されていた内容をまとめてみました。中学理科の第一分野でも電流を履修しますが、その内容と比較すると、問題の種類や傾向が異なります。違った視点から問題を解く必要があり、これが中学受験問題の面白い部分であると思います。

(おまけ)
本日、ナガハマコーヒー広面店に出かけて参りました。

【所在地】
秋田市広面近藤堰越61-2



左:ブルーベリーと木苺のタルト
右:ドリップコーヒー