秋田でアクティブに活動

学習支援,無償学習塾,イベント運営,アプリ作成,趣味 … などの活動内容ブログです。

2017年6月24日 活動内容

2017-06-24 23:59:59 | 活動内容
本日は、無償の学習塾「あゆむ学習室」の学習指導に参加しました。
中学三年生の二名の生徒さんに、それぞれ数学の「平方根」(有理化,変形,計算),「式の計算」(文字式の乗法,除法)を解説しました。

【平方根の変形】
(例題)


表示上の数値を小さくすると、計算が容易になります。

【式の計算】
(例題)


(例題)


符号の見落としに注意して下さい。

いずれも、中学三年生が今頃の時期に学校で習う単元です。丁寧に計算を進めながら、徐々に慣れていきました。

新しい小学生と中学生の生徒さんが増え、より多くのメンバーで学んでいきます。

2017年6月18日 活動内容

2017-06-18 21:24:00 | 活動内容
6月17日(土)より、秋田市中学校総合体育大会(中総体)が開催されています。中学生の皆さん、お疲れ様です。

昨日は、あゆむ学習室は休校日でした。その間、高校受験を控える生徒さんのサポートを充実させるために、理科のプリント問題を作成しました。

「確認問題 理科 No1 Colors」
リトマス試験紙の変色など、色にまつわる問題を集めました。

近年の秋田県の入試問題は、物事を論理的に考える力を試す問題が目立ちます。そのため、「酸性水溶液により、青色リトマス試験紙は何色に変色するか。」のようにストレートな問題は殆どなく、実験結果を把握するための一つのツールにしか過ぎない場合が多いです。実験の結論を導き出せるように、受験までには押さえておきたい箇所です。

あゆむ学習室に常備し、生徒さんが自由に問題に挑戦できるように致します。

2017年6月10日 活動内容2

2017-06-11 00:00:00 | 活動内容
エジソンの部屋」終了後、無償の学習塾「あゆむ学習室」に立ち寄りました。
授業時間終了間際の飛び入り参加でしたが、高校数学の「順列」の分野に関する質問がありました。

【順列】
異なるn個の中から、異なるr個を取り出して並べること。この方法の総数を、nPrで表す。


(例題)
1, 2, 3, 4, 5, 6が書かれたカードが1枚ずつあり、この中から3枚選んで3桁の偶数を作るとき、その方法は全部で何通りあるか。

一の位は2, 4, 6のいずれかで、3通りである。残る5枚のカードより、十の位と百の位を決める方法は(5枚のカードから2枚を選び、その2枚を並べる方法は)5P2 通り と表現できる。

∴ 3 × 5P2 = 3 × 20
         = 60 (通り)

高校生の生徒さんは、初めての定期試験があるそうです。力を発揮できるように応援します。

また、来週は秋田市中学校総合体育大会(中総体)が開催されます。中学生の皆さんも、練習の成果を発揮できるように応援します。

2017年6月10日 活動内容

2017-06-10 23:59:59 | 活動内容
本日は、秋田県児童会館の「エジソンの部屋」に参加しました。
身近な材料を使い、「パタパタ板返し」を作成しました。

「パタパタ板返し」とは、江戸時代から伝わる玩具の一つで、板を一列につなげたものです。一番上の板を持ち、ひねり返すと、その下の板が次々と反転します。おもちゃ作りを通して、重さのはたらきを観察しました。

【材料・道具】
・縦6cm, 横6cm, 厚さ5mmの木の板:7枚(以下「板」と表記)
・画用紙
・両面テープ
・はさみ
・定規
・カラーペン

【手順】
1.
画用紙から、長さ12cm, 幅1cmの短冊(以下「短冊」と表記)を18枚切り取る。

2.
下の図のように、両面テープを使い、1枚の板につき短冊を3枚貼る。のりしろの長さは1cmとする。


3.
残りの板についても、2と同様に短冊を貼る。(短冊が1枚も付いていない板が1枚残る。)

4.
下の図のように、両面テープを使い、短冊の端を他の板に貼る。他の板との間に5mmの隙間を空けながら、板全体を一列につなげる。(下の図では、板とこれにつながる短冊を同じ色で図示。)


5.
任意に板に色を塗ると完成。


【遊び方】
一番上の板の側面を持ち、二枚目の板との継ぎ目が上になるようにひねり返すと、その下の板が次々と反転する。


【結論】
一番上の板の上下を逆にすると、二枚目の板につながる短冊に遊びと引っ張りが生じるため、二枚目の板が反転する。下方の板にも同様に伝播し、次々と反転する。板には一定の重さがあるため、板は自ら反転することができる。

板をつなげる作業が難しかったですが、皆さんは的確に仕上げることができました。

次回の「エジソンの部屋」は、7月8日(土)10時~ です。

2017年6月3日 ロボットプログラミング教室

2017-06-04 20:02:00 | 活動内容
6月3日(土)に、秋田拠点センターアルヴェ自然科学学習館にて、「ロボットプログラミング教室 応用編」が開催されました。(主催:秋田市自然科学学習館, 対象:小学4年生以上)

この教室を見学させて頂きました。プログラミングは最近注目されている習い事の一つであり、教室は満員(10組20名)に達していました。

今回の課題は、ロボットが決められたコースを通ってゴールするためのプログラミングを作成するという内容です。プログラミングの内容次第では、ロボットが壁に衝突したり、コースアウトしてしまうため、難易度は高めです。


ロボットは、LEGO社製「教育版レゴ マインドストーム EV3」を使用しました。


ロボットの動作は、パソコン上で設計します。「ステアリングブロック」と「タンクブロック」という動作の一要素があり、この要素を任意に加工して、ロボットの動作を決定します。これらの要素を組み合わせて、一連の動作を作成します。コネクタより動作情報をロボットに送信すると、ロボットはこの設計通りに動作します。


プログラミングの様子


コースの途中に後退で通過する箇所があり、どこで切り返しをするのかが大きなポイントです。後退箇所の直前で切り返したり、スタート地点から後退で進むなど、様々な作戦が見られました。


難しい課題でしたが、参加者の皆さんは最後まで粘り強く取り組んでいました。

プログラミング教室では、コードを書くことを予想していました。今回はそうではありませんでしたが、「どのように作成すれば要求された動作を実現できるのか?」を考える上では、共通するものがあります。プログラミングは、動作の「本質」を捉えることが重要です。

物事を順序立てて考える良い訓練になるため、今回のようなイベントが広く開催されることを期待します。