本日は、無償学習塾の学習指導に参加しました。高校1年生の生徒さんに、情報の「Excelの利用」を解説しました。
● SUM関数
数式:SUM(数値1, [数値2], …)
数値の合計値を求める関数です。例えば、次のように連続したセルB2~B6(セルB2, B3, B4, B5, B6)の各値を合計したい場合は、その値を表示するセルに「=SUM(B2:B6)」と入力します。合計対象となるセルに数値型ではない値(仮名や空欄など)が入力されている場合は、そのセルの値は0扱いとなります。
● AVERAGE関数
数式:AVERAGE(数値1, [数値2], …)
数値の平均値を求める関数です。例えば、次のように連続したセルB2~B6(セルB2, B3, B4, B5, B6)の各値を平均したい場合は、その値を表示するセルに「=AVERAGE(B2:B6)」と入力します。平均対象となるセルに数値型ではない値(仮名や空欄など)が入力されている場合は、そのセルの値は0扱いとなります。
● IF関数
数式:IF(論理式, [式が真の場合], [式が偽の場合])
条件に応じて、セルに適用する式を指定する関数です。「論理式」の内容が真(はい)の場合は「式が真の場合」の式が、偽(いいえ)の場合は「式が偽の場合」の式が適用されます。次の例では、各キャラクターの値が2よりも大きい場合は●を、そうでない場合は○を表示しています。
● ROUND関数
数式:ROUND([数値], [桁数])
四捨五入して指定の桁数まで求める関数です。「桁数」と四捨五入後の桁の関係は、次の通りです。
「桁数」と四捨五入後の桁の関係
数値 |
… |
1 |
1 |
1 |
. |
1 |
1 |
1 |
… |
対応する [桁数] |
… |
-2 |
-1 |
0 |
|
1 |
2 |
3 |
… |
例えば、ROUND関数の「桁数」に1を指定した場合は、「数値」は小数第一位まで表示されます。このとき、小数第一位よりも一つ下の桁である小数第二位が四捨五入され、その結果が小数第一位に反映されます。次の例では、123.456 という値を各桁で四捨五入しています。
秋田市(秋田地方気象台)では、11月26日に初雪が観測されました。これは、平年よりも11日、昨年よりも16日遅いとのことです。冬が本格化してきましたが、新型コロナの感染予防を継続し、寒さ対策も行って参ります。
出典
秋田魁新報 秋田市で初雪、平年より11日遅く 27日も冬型続く