ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

霧笛第2期第35号〈編集後記〉

2015-10-16 22:16:52 | 霧笛編集後記

◆立秋を過ぎて、暑い日が続いている。原爆、終戦。毎年、暑さの中、戦争と平和のことを考える。

◆元気高の恩師猪股信夫先生、西城健一さんへのお便りで、「「チューリップ」も「坂道」も西城君の誠実な人柄がそのまま感じられ、日常生活や自然に対する端整な心構えに自分の心も洗われて背筋が伸ばされます。」今日、八瀬コーヒーに出かけてきた。田んぼの稲に穂が出始めた。今回の西城さんの作品も、西部の山間、八瀬の地域に根差したものである。

◆斉藤克己さんからは、街の東、唐桑半島小鯖の港を描いた「畠山幸さんの一篇…巡航船(なんとなつかしい響きでしょう)はまさに〈カラメル色〉に包まれた世界でした。あの船室のにおいがよみがえります。」

◆川戸さん、今号お休み。正典さんは、エッセイのみの出稿。


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