ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

霧笛142号編集後記 気仙沼宮脇書店で発売中

2023-05-03 08:55:09 | 霧笛編集後記
〈編集後記〉
◆熊本吉雄さんが、当面、休会される。3月19日の河北新報の歌壇に「どこまでもそらいろの空果てしなくクレヨン一本使いきるまで」。これまでの作品とは違い、何かが吹っ切れたような感触。
◆菊池さかえさんは今号休載。
◆小田亜希子さんには、三年前の第133号から表紙をお願いし、ちょうど一〇号、霧笛の仲間として展示にも参加され、この間、個展開催、三陸新報の元旦号にも紹介、美術家として成長された。次のステージでのご活躍を祈る。
◆東京の吉田妙子さんの139号の感想の抜粋。及川良子さんの「ふいに音のないことばが」から「このゆび いっぽん動かさず/手に入る絶大な恵み/光」を引き「なんて簡潔に過不足ない表現でしょうか!…これだけで、この太陽の光だけで満たされる」。寛野泰子さん「球根」、「厳しい冬を乗り越えて土を割って芽を出すその力強さ…勇気づけられますね」。


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