ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

霧笛132号 編集後記

2020-02-05 22:29:49 | 霧笛編集後記
◆十一月十五日(金)古町シーキャンドルにて、年に一度の朗読会。西城、東吉、正典、せつえ、良子、遊人、洋甫、千田が参加。ゲストに、高橋昭次と店主後藤氏が各々ギター弾き語りで。あくまで内輪の行事であるが、観客は二名。高橋は気仙沼ロック界の大御所、レゲエ、ブギと昔の曲を演奏。年輪を重ねた渋い歌、こんな小さな町にも現代日本芸術文化の蓄積はある。この声、歌の心地よさ。十代から六五歳までギターを弾いて歌って生きてきた。生存の糧は別に調達したとしても、生活の質はこれで成り立たせてきた。気高音楽部の先輩であり、畏友である。
◆シーキャンドルが、十一月で閉店。店主、新しい生活への展開と。珈琲と気仙沼の文化への意気込みはあった。労苦を多としたい。
◆前号で、畠山幸さんの作品を掲載漏れ。早く届いた封書を奥にしまい込んでしまった。「前線通過」と「おやすみなさい」。平身低頭して陳謝します。

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