ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

大澤真幸 新世紀のコミュニズムへ 資本主義の内からの脱出 NHK出版新書2021

2023-07-14 12:34:23 | エッセイ
【朝のコーヒー】 私にとって、朝起きて、好きなCDを選んで、お湯を沸かして、豆を挽き、コーヒーを淹れて、妻とともに飲むという幸福が存在する、それでいいのではないか。地球上のあらゆる場所に、もちろん日本の中、この狭い気仙沼の街においても、解決すべき問題があり、貧困があり、虐待があり、不幸があるとしても、我が家のLDKで、妻と、ロックとその系譜を中心とする音楽(坂本龍一やら小沢健二やら)を聴いて、コー . . . 本文を読む