ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

石津ちひろ詩・大橋歩絵「あしたのあたしはあたらしいあたし」理論社

2013-06-24 21:27:20 | エッセイ
 2002年初版で、2011年に第5刷を重ねている、詩人の第一詩集。  冒頭のタイトル作、「あした」  「あしたのあたしは   あたらしいあたし   あたしらしいあたし   あたしのあしたは   あたらしいあした   あたしらしいあした」  「あたし」と「あした」のアナグラム(同じ文字を使って別の単語を作ることば遊び、あるいは、技法)を利用した言葉遊びの詩。  でも、単純なことば遊びに留まら . . . 本文を読む

6月23日(日)のつぶやき

2013-06-24 01:16:28 | 嫌いだ嫌いだ
 気仙沼市 本吉図書館 @motoyoshi_lib 15:48 昨日は、「ふれあい文庫」の日。本吉地域の4つの高齢者福祉施設を、おひさま号が訪問し、個人や団体へ貸出をします。そのうちの1か所では、入居者の方への読み聞かせを行っています。 pic.twitter.com/14g8JfdmUO 千田基嗣さんがリツイート | 1 RT from web返信 リツイート お気に入り  気仙沼市  . . . 本文を読む

共同体の自己表現としての芝居

2013-06-24 01:10:51 | エッセイ
おのずがた劇団MOOの公演  6月23日の日曜日は、本吉町はまなすホールに出かけて、おのずがた劇団MOO(モー)の公演「米は我らの親じゃもの」を観てきた。劇団は、平成10年の旗揚げから15年、今回が第11回公演だとのこと。  私自身は、旗揚げと、たぶん、第2回は観たのだったと思う。今回までの間は、なにかと用事があって観ることができなかった。実は、今、職場が、はまなすホールと同じ建物にあって、平成 . . . 本文を読む