百年のねむりを眠る美しい姫
急速冷凍保存されたように
十代の輝く肌のまま
年齢は
百歳を加えた歳
それはさておき
知らぬふりをして
ちょうど百年を経過した日
自動ドアのような茨のみちを抜けてくる王子様は
二十代だろうが
歳の違いは脇において
この王子様
偶然通りかかったのか
美しい姫の伝説を聴いて
百年のその日に狙いを定めて
やってきたのか
年増好みの色好みの
というわけではまさかあるまい . . . 本文を読む
千田基嗣 @motochida 00:36
そうだね goo.gl/507NT
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壤 晴彦 @HaruhikoJo 20:50
言葉を「使う」のでなく「使われる」(俵万智)…いいなあ。使ってやろうなんて気持で言葉に向って行くから、ズレたり空振りしたりする。野心も自意識もなく虚心に身を委ねると、ちゃんと言葉と文体が着 . . . 本文を読む