今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

ユキノシタ

2010-05-25 14:15:00 | ノンジャンル
子どもの頃、「やかまし村」のシリーズが好きで
それに「ユキノシタ」という植物がときどき出てきて
儚げな名前のこの草は、どんなかなあ・・・
と思ったものだ。

20年も前、近所の人が「ユキノシタ」をくれたので植えたらものすごい殖え方で。
抜こうと思えば簡単に抜くことができ、ドクダミみたいに厄介でないので放置。

昨日の新聞に、ユキノシタのことが書いてあって
そのコラムの筆者によれば、野草のなかでも五指に入るおいしさ、とあったので
昨日も一昨日も雨が降り続いたことでもあり、冷蔵庫の中の食材も乏しく、
試してみることにした。

うちの庭で野菜でも育ててみようか、と出来心を起こそうものなら
ほんの小さな苗でも、いもむしやら飛んでくる虫やらヨトウムシやらに
あっという間に食い尽くされてしまうので
なんの虫もつかないユキノシタを食すことにちょっと抵抗もあったが、
天ぷらにしてみた。

お味の方はというと、
味がなかった。。。
淡白というか。苦味なども全然なかった。
(おいしいてんつゆなど使えばおいしいのではないだろうか)







こんなにわしゃわしゃ茂っているので
他に食べるものがないときにまたやってみよう。


明日香での展示、撤収してきました。

見てくださった方、感想をお書きくださった方
ありがとうございました。


コメント (3)
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わざわざ仮装を観に

2010-05-16 14:10:00 | ノンジャンル
こんな感じでした↓
(載せていいのかどうかわかりませんが・・・・)





他にもアリスをテーマにしていた組が沢山あったけど、
本人が自分で言っているように、レベル高いアリス・イン・ワンダーランドでした。
双子の顔は、朝青龍のマスクをわざわざ購入して白く塗ったとか・・・
(確かに髷が・・・)

久屋大通一車線交通規制を敷いての仮装行列。
自分が学生のときは、乞食の恰好でぼそぼそと歩かされたのを思い出し、
大人数の大学はさすがだな~と感心。


昨日は、絵本塾の日だったので、
メリーゴーランドで、いろいろ立ち読みをして(立ち読みが推奨されている)
出久根 育(絵)の新刊を買って
こういう毒気のない感じの絵もいいし、上手いもんだなあ
(でも毒気のある絵も好き)と感心して










ワークショップで、
最近読んだ絵本でいいなと思った
ひがしちからさんの「ぼくのかえりみち」について
講師である編集者の方が、
「ラフでは、主人公の最初の一歩が平板な感じだったが
読者を引きずりこむようなアングルに変えた」という話をされて
「おお、あの絵本に携わったのか・・・」とどきどきした。

他の人のラフに対する批評を聞くと
そうだそうだその通りだ、と納得できるのに
自分のラフへの批評は、
そ~かなあ、そ~かもしれないけど、直すとつまんなくなっちゃわない?
と思ったりもする。
自分の作品を客観的に見るのは難しい。


絵本は描きたい人はいっぱいいても
なかなか買ってくれるひとがいない。
子ども手当てが支給されているご家庭は
そのお金の一部で、子どもさんのために絵本を買ってあげてくださ~い。
(音が出る本とかキャラクターモノじゃないやつね)


コメント (2)
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アリス

2010-05-14 22:28:00 | ノンジャンル
アリス・イン・ワンダーランドを観た。

エンディングのアブリル・ラビーンの歌がじ~んときた。

末っ子が大学の仮装行列でダムだかディーだかをやるそうで、
高校の体操服(白いポロシャツ)に黒の布ガムテープを貼って
シマシマの服を作っていた。
明後日の日曜日の午前に栄付近に出没するらしいので
見かけたら石でも投げ声援を送ってやってください。
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理不尽

2010-05-05 12:10:00 | ノンジャンル






KFS会員誌「フェーマス」の「絵本のサプリ」のカットの仕事。
3回目。(これで私の担当は終わり)

たった3回のイラストぐらい
同じタッチというかスタイルというか世界観というか
で描けないものかと自分でも思うのに
テーマをもらうたびに右往左往して
自分の軸というものがない。

ついつい説明的になり過ぎてしまっていけません。
あらためて前任者の方々の偉大さを知る。

今回のお題は「鉄腕アトム」だった。
なんで「“絵本”のサプリ」でアトム??
と焦った(キャラクターそのものは描く訳にはいかないから)ことはさておき

エッセイの中で谷山さんは、
やりきれない理不尽な状況にあっても、まっすぐ生きていきたいという意思を
手塚治虫さんはアトムに託したのでは、というようなことを書かれている。

「人魚姫」について書かれた際も、
どんなに理不尽でも、不幸から抜け出すためには
自分で縮こまった自分の心を広げていくしかない
とあって、
谷山浩子さんのように、才能に恵まれて名を成して
多方面で活躍している人でも(だからこそ?)
よくよく理不尽な思いをしているんだろうなあ・・・
などと(余計なことを)考えてしまった。

「理不尽」と言われてまず思い出すのは、私の場合
数年前に事務所(造形の)で、S本おぢに理不尽な言いがかりをつけられたこと。
一生忘れられないトラウマになりそうな一件だったけど、
自分でも知らず知らずのうちに(注意欠陥だから)
人に理不尽な振る舞いをしてしまってきたかもしれないから
まぁどうでもいいこと。

いちばん理不尽だと思うのは
子どもが虐げられたり
若い人が亡くなったりすること。
そういう理不尽な試練は理不尽だ。


コメント (2)
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