今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

春季創画展とCHOICE展

2008-06-14 13:13:08 | ノンジャンル
セントラル・アートギャラリーでCHOICE展を観て、暑さの中よろよろ歩いて、松坂屋美術館で春季創画展を観た。

いつもしょぼいブログを見てくださってありがとうございます。
日ごろの感謝の気持ちをこめて、6月24日まで開催中の春季創画展のご鑑賞券1枚だけを1名様にプレゼントします。

というのは半分冗談ですが、本当にもらってもいいという方には郵送しますので、、メールください。

新聞屋さんにもらったりする展覧会の券が余ったら、以前は会場で券を買おうとしている人に
「よろしかったらどうぞ・・・」と使ってもらっていた。
ところが、しばらく前から松坂屋でも三越でも展覧会場の入り口に
「会場付近での券の譲渡はご遠慮ください」と表示されるようになって、そういうことができなくなってしまった。

貧乏学生だったころ、券を買おうと財布を出したら、見知らぬご婦人から
「券、余ってるのでよかったらどうぞ。」ともらったことが何度かあって、とてもうれしかった。
私も、苦学生を助けたい、と思うのに残念である。
あんまり苦学生らしき人も見かけませんが。

創画展は、大学の日本画の先生だった烏頭尾先生の「丘に雲が」などがよかった。
風景画だが、抽象画のようにも見え、ぼわ~んとした感じなのに力強い感じ。

出口近くの、正方形の大作が並ぶ部屋の作品は、色使い(黄土や岱赭など)が似たようなものが多かった。

CHOICEは、イラストレーション誌に載った写真を見てイメージしていたのと大きさが全く違っていたのが、まず驚き。
もっと小さい絵だと思っていたのがやたら大きかったり、その逆だったり。
立体的に加工してあるものも実物を見て初めて分かった。
入賞者のポートフォリオも置いてあって興味深かった。
  

豊作

2008-06-11 11:12:16 | ノンジャンル
20年ほど前、法事の食事のデザートとして出た枇杷がとてもおいしかったので、種を持ち帰った。
庭の片隅に植えたら、アルミの柵も曲げてしまう勢いで(猫の額なので、本当に隅っこに植えたので)
ぐんぐん伸びて、じきに実をつけるようになった。

3年ほど前、とびこみで「庭木の剪定するよ」と営業してきた、自称庭師のおじさんに剪定を頼んだら、
一体どういう切り方をしたらこんなふうにできるんだ!?というくらい、
翌年も翌々年も見事に1個も実がならなかった。
(柚子も同様。)

で、今年は久々に豊作。




家族は高所恐怖症などを理由に「枇杷狩り」を手伝ってくれないので、
私が木によじ登ったり、2階のベランダの手摺を乗り越えて1階の屋根に降り、
そこから身を乗り出してもいだりしている。

新聞の地方版の端に
「○○区の女性 ビワを採ろうとして転落 意識不明の重体」
という見出しが載るイメージが脳裏をかすめる・・・

というわけで命がけの枇杷、おいしくいただいています。

傑作

2008-06-06 12:35:04 | ノンジャンル
3月まで担当していた造形教室の、新しい園舎が完成して、先日造形棚の引っ越しのお手伝いに行った。
後任の先生に新年度のレッスンの写真を見せてもらう。

今までの蓄積(と信じたい)が新しい先生の包容力ある指導で開花して、
こんな作品をつくってくれた。(木曜日のクラス)



布ガムテープ、こんなに無駄遣いして、「死神のカマ」作るなんて、学校でも家でもやらせてもらえないよな~!
役に立たないものを一生懸命つくる、ということもとても大切だと思う今日この頃。



木片をレゴのように組み合わせて作ったワニにも感心した。

話を聞くと・・・
私には「先生ってバカ?」などと暴言を吐いていた○○ちゃんは、
「すっごーくいい子で一生懸命やってくれますよ~。」ということになっていて、
結構いつもやりっぱなしで帰っていた○○くんは、
「いつも残って、絵の具の後片付けとか手伝ってくれるんですよ~」ということで、びっくり。

新しい先生がちょっと(というかだいぶ)私より若くてかわいいからってみんな・・・などといじけないで、成長したんだな~と思うことにします。はい。