今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

12ひきのくまと11ぴきのねこ

2009-08-31 13:14:00 | ノンジャンル

















三越で開催中だった↑を観てきた。

親子連れで賑わっていて、この絵本の人気の高さがうかがえる。

原画はおしゃれでデザイン的で今の世の中(?)にマッチしている。
ラフを見ると
「ラグランそで」とか「ハイゲージのニット」などと書き込まれていたりして
ちゃんと素材までイメージして、くまたちの洋服を描いていることに感心!
鉛筆で描かれた線は、とっても上手だった。

でも・・・・
このシリーズ、個人的にはあんまり・・・・です。
お話が、なんというか、つまんなくないですか?(話は別の人)
どうなるのか?と期待してページをめくっていっても、
な~んだ、という感じでもやもや欲求不満になりそうなところも。
全部を読んだわけではないので、おもしろいやつもあるのかもしれませんが。
熱が出て、何をやっても下がらなくてどうしよう?
手紙が来て治った、というのはご都合主義と編集者に非難されたりしないのかなぁ。
(自分のお話作りのまずさは完全に棚にあげて勝手なことを書いています。)

その点、11ぴきのねこは、どのお話もおもしろい。
子どもたちに読み聞かせしても、自分でもどうなるのかどうなるのかと
わくわくしてしまう。
比べるものでもないでしょうが。。。





 印刷が出来上がったチラシ。
 きれいに仕上がっていて、ほっ・・・



アートコンテスト

2009-08-26 23:33:00 | ノンジャンル
今年は大賞をもらってめでたく卒業のはずだったのに・・・・
(↑ず。図々し過ぎる!)
やっぱりだめだったか・・・・・・(そりゃそーだ!)

ちゃんと「唇の脛毛」も描いたのにな・・・・





 
 「盤下の詩人(リトルアリョーヒン)」
     (「猫を抱いて象と泳ぐ」から)




えぇなぁ~大阪

2009-08-26 12:05:00 | ノンジャンル















末っ子が一応受験生ということもあって
何となくお出かけ自粛ムードなのだけれど
(受験生じゃなくてもどうせどこにも付いてこないから
関係ないのだけれど)
思い切って行ってきてよかった。

昨夏と同様、友人のグループ展。
公私ともに忙しいなか制作発表する姿勢に
叱咤激励される。










そして・・・
ギャラリー所在地が「なんば」とあれば
ぜひ寄りたいのが、なんばグランド花月。
といって計画を立てて行ったわけでなく、
寄ってみたらチケットが買えたので。

(でも、ネット予約とかしておけば
もっと移動の時間が有効に使えたのに、と少し後悔。)

cowcow、ザ・パンチ、海原やすよともこ、ザ・ぼんち、桂小枝、桂三枝、を観た。
M1で「面白くない・・・」と切り捨てていたザ・パンチも
テレビで見るのとは違い、生で観ると面白かった。
ライヴはいいな~。
大阪の人はいいな~、いつでも観ることができて・・・(真剣に)
細かすぎるモノマネのリアルゴリラの人が新喜劇に出ていたよ、
と息子たちに嬉しそうに報告する。

知り合いも参加している、
Gallery Spoonでのプロイラストレーターのお仕事展も観た。
PEACE SUMMER 2009という、大阪のあちこちのギャラリーが
連動してのイベントらしく
時間があれば他の会場も観たかった・・・(T_T)
(来年はエントリーしてしまおうかな???)

オソブランコというところの「クリエイターズペーパー展」も行きたかった・・・
日帰りじゃなくて泊りがけで行きたかったな~~~







「うしろの正面」

2009-08-15 13:20:00 | ノンジャンル
案内をいただいた二元展を観に愛知県美術館に行ったら、
あいちトリエンナーレ2010プレイベントとやらで
「うしろの正面」というテーマの展示などが開催中だった。

松岡徹という人の、ガラスケースの中に出土品のように陳列してある
人面カワウソや人面オタマジャクシなどに心ひかれた。
制作年が「2006年 縄文中期」などと書かれているのがおかしい。

10階では若木くるみという人がパフォーマンスをやっていた。
後ろ向きに座るその作家の剃り上げた後頭部に
鑑賞者が自分の?似顔絵を描き、その感触から想像して
作家が鑑賞者の似顔絵をお札(うその)に描くというもので、
後頭部にはつぎつぎと顔が描かれては、また消され・・・
というなかなか頭皮に負担のかかりそうなパフォーマンスだった。

いろいろなことを考えはるもんだなあ・・・







 (写真が撮れなかったのでフライヤーから)











いつも表の面しかつくらないチラシを今回初めて裏側も担当した。
今まで使ったことのない技術を駆使して
なかなか上手にできた。
息子に「ホラホラ」と自慢げに見せると
「すごいね~!
制作時間50時間!?(ホントはもっとかかっているかも)
これだけのことに・・・・?」
と呆れられた。

おかげでパスで簡単な図形を描いたりできるときもある
(できないときもある)ようになった。
もっとソフトが進化して、
「もう少し右に」とか「もうちょっと濃い色に替えて」とか
「ちゃんと一列に並んで」「違うって言ってるでしょ!」
などと言葉でコマンドが出せるようになることを
夢想してしまった日々だった。

チラシを作るようになって、
画像に文字を入れられるようになった。
(そんなこともできなかったのか!)
(だから3年前まで年賀状の賀詞は手描きだったんだ~)
必要に迫られるということは大事なことだ。

毎回反省することいろいろで勉強させてもらっています。

・・・ところで、photoshopでトンボを入れるのって
どうやってやるのでしょうか????





人面メロンパン

2009-08-09 11:51:00 | ノンジャンル
Gallery APAでの展示2つ。
両方ともおもしろかった。

2階の方(画像、左の方)の人は巨大画面の描き込みもすごいけど、
粘土でつくられた立体作品
(人面ピーマンや人面えりんぎや人面メロンパンなど)もかわいかった。