今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

からだがかゆい

2008-10-20 14:40:20 | ノンジャンル













図書館で見つけた絵本「からだがかゆい」
かゆいかゆいと身体を掻いている動物たちの姿の写真。
ぺんぎんとかしまうまとかたいへんだ。
かんがるーは掻いている格好が、なんだか人間的で笑える。

国立西洋美術館でハンマースホイというデンマークの画家の展覧会を観た。
抑制された色彩、静謐という言葉が浮かぶ画面だった。

執拗なくらい、自分の住む(生活感のない)部屋や
奥さんの後ろ姿(たまには前からも)ばかり何枚も描いていて
飽きないかなー?というくらいのヒキコモリ画家(と勝手に判断した)。
実際はヒキコモリではなくてパリやローマに出かけているのだが、
そこでの風景などはあまり描いていない。

絵になるドアや家具やストーブや後ろ姿が素敵な奥さんがいて
出かけなくてもモチーフがあるというのが羨ましい。
写実的なのだけれど、家具の脚が一部なかったり
影の方向が一致していなかったり、という絵もあり
ちょっとシュールで不思議な感じもした。


それから東京セントラル美術館で
アートコンテストの展示作品を駆け足で観て
表彰式に行って
トムズボックスで井上洋介水彩画展を観て帰った。

この人は、絵本も絵も自由な感じでいいなあ・・・。
自分も水彩画で「ゆるりと水びたしの中に、筆が動いて
面白く描けた。」というのをやってみたくなった。




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とりあえず ほっ

2008-10-14 11:28:08 | ノンジャンル
先週送った作品が期限までに届くかどうか、はらはらしていた数日間だった。
EMS(国際エキスプレスメール)には追跡サービスというのがあって
ネットで、番号を入れると今どこにいるか教えてくれるのだった。
(慣れている人には当たり前のことかもしれないけれど
私には感動モノです)

10月6日
15:53 引受 中村郵便局

10月6日
23:17 国際交換支店/局から発送 中部国際支店

10月9日
13:43 国際交換支店/局に到着 MALPENSA LON ITALY

10月9日
13:44 通関検査中

10月10日
16:52 国際交換支店/局から発送

10月11日 保管

10月13日
15:55 お届け先にお届け済み

と、こんな感じ。
通関を出た後、保管の時間が長くてやきもきやきもき。

やっと無事お届けの通知があったのでほっとした。
日本の郵便局の皆様もイタリアの郵便局の皆様もありがとうございますm(_ _)m
これで土俵の端っこーーーの方にのれます。。。

やきもきしながらも作品が今イタリアを旅しているのかと思うと
ワクワクした一週間でもあった。








タカシマヤで開催中だった「田村能里子展」を観てきた。
60mにわたる襖絵の他、油彩画、デッサン(等身大や等身大以上の)もあり見応えがあった。
襖絵というと、日本画家が墨や岩絵の具や箔を使って植物や動物を描く
というイメージが強かったので、田村能里子にオファーするなんてなかなかの人だなぁと思った。
キャンバスにアクリル、基調色は赤。広がる砂漠に人物。
今までの襖絵のイメージを覆すような襖絵なので。
そのお寺(天龍寺塔頭寺院法厳院)の人が中国のホテルで
涅槃図の壁画を見て、描いてもらいたいと思った
といういきさつを読んでなるほど、と納得。

タイトルは「風河燦燦 三三自在」

関係ないけれど、「燦」という字書けます。
前に造形教室に「燦太くん」という名前の子がいたので、
書類に書くために覚えました。

絵の方は、昔の、見覚えのある作品もあった。
ざらざらしたマチエールに、線を生かした表現は、洋画(油彩画)なのに
日本画として並べられていても匂いをかがないとわからない(?)
昔、日本画でこの人みたいに描けたらなあ・・・と思ったものだ。
コメント (5)
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おひさま表彰式

2008-10-07 12:29:17 | ノンジャンル
おひさまの表彰式に行った。

家の者を追い立ててばたばたと新幹線やら地下鉄やら乗り継いで
やれ間に合ったと席についたら、他の受賞者の方から
「スカートのファスナー開いてますよ」 とご指摘が。

ぁぁ恥ずかしい。。。
名古屋からずっと。。。

私の場合よくある話なのでそれはさておき、
審査員講評など、なるほど~!と感じることがいろいろあった。
その後の懇親会でも別の審査員の先生に
キャラクター作りについてアドバイスをいただいた。

懇親会は、あっという間に時間がたってしまい
おいしそうな御馳走もほとんど口にできないまま
角野栄子さんや寮美千子さんには直接話しかけることもできないまま
終わってしまったのだった。
(新井良二さんにはかろうじて少しだけ・・・)

小学館の他の幼児雑誌の編集者の方々からも名刺をいただいたので
チャンスとばかりこちらからも名刺を差し出していたのだが、
1週間たっても誰からも何の連絡もない・・・(当たり前?)
こういうのって、名刺をもらえたということはこちらからずんずん
売り込みに行きますからよろしく、と言って押し掛けて行ってよいものなのだろうか?
どなたか教えてくださいm(_ _)m


表彰式の間は幸せいっぱいだったのが
翌日には、やっぱりもうだめなのかなぁ・・・と
ぷしゅ~んとしぼんでしまっていた。
(BGMにはcontinueという言葉と共に威風堂々が・・・)

表彰式会場から近かったので
国立近代美術館に寄って「エモーショナル・ドローイング」を観て
そこからちょっと遠かったけれど
トムズボックスに寄って「酒井駒子展」を観てきた。
酒井駒子さんの絵は、ダンボールに描いてあるのもあってちょっと意外だった。
下地に黒を使ってあるのに沈んだ感じにならず、
逆に白が鮮やかに引き立つ気がした。
絵本がぎっしり並んでいて何時間でも過ごせそうな本屋さんだった。

前に買ったMOEを読んでいたら
ある絵本作家が、
おひさまで選には漏れたけれど作品を返してもらう口実で編集部に行き
そこで予備審査でトムズボックスの人が気に入ってくれていた、とききつけ
その足で会いに行って、それが最初の絵本につながった、と書いてあった。
前にも読んだはずなのに全然記憶になかった。
そのトムズボックスの人にも懇親会で話しかければよかった・・・

翌日は、末っ子の高校のPTAの社会見学(?)で
「マンマ・ミーア!」を観てきた。
ABBAのヒット曲ってこんなにたくさんあったんだなー。
どれもなじみのある曲ばかり。
それから「マティスとルオー展」を観て帰った。


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photomergeはすごい

2008-10-06 21:50:36 | ノンジャンル









今年の目標の一つ、ある公募にとりあえず出す、を実行するために
今日とりあえず送った。
今回の公募は「消印有効」ではなく、「必着」。
今ごろのこのこ送った人はいないと思う。
郵便局でも、締め切りに間に合わなくても文句言わないでね・・・
というようなことを言われた。
そうは言われても、送ってみないことには出せないし、
他に方法もないし・・・


イタリアに着くには着いても
税関でもたもたしてそこからなかなか抜けられないそうだ。
日本だったら残業してまで片付けてくれるところでも
カンツォーネ歌いながらのんびりやっているに違いない。
(↑勝手なイメージ)

出すことが目標なのでとりあえず締め切りに間に合って、審査してほしい。
(審査してもらえたら入選させてほしい)

荷造りする前にスキャンしようと思ったら
「スキャナーが認識できない」と言う。
ばたばたしているときに限ってこうなる。
泣きそうになりながらEPSONのホームページからダウンロードして
再起動して・・・と今更焦っても仕方ないけどおろおろ。
(photoshopのphotomerge機能を使うと
A4のスキャナーで分割して取り込んだものを自動的に合成してくれるので感動)

来年はもっと余裕を持って送りたい。



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