束見本(つかみほん)というものの使い方がよくわからなくて、
これにラフとか描いたことがなかった(^^;;のですが、
今回初めて描いてみました。
つるつるの紙で鉛筆のノリが悪そうだし、
消しゴムを使うと汚れそう…と思っていましたが、
私のように、一発で線が決められなくて、
あーでもないこーでもないといじいじ線を重ねて描く者には
意外と楽しく描けます!
鉛筆も減らないし…^^
(コピー紙に描いているとすぐに芯が丸くなる。)
問題はトレース台が使えないこと、
ついつい力を入れて描き直していると裏のページにトレースされてしまうこと(>_<)
束見本に描いた後、どのように下絵にもっていくのか、
よその絵本作家さんはどうやっているのか知りたい!!
です(^_^;)
ほしじいたけの危機として
「きのこを好む軟体動物」が出てくるラフと
「最強毒きのこ」が出てくるラフを考えていました。
私としては毒きのこの方がいいと思っていたのですが、
造形の小学生に意見を聞いたところ、
軟体動物の方がいい!とのことだったので、
そうかなあ・・・と思いつつ、そっちを進めています。
でも、最強毒きのこも捨てがたいので、
そのきのこたちが現れるという(今の時期はまだ現れませんが)
奈良県の山に行ってきました。
ほしじいたけ続編・軟体動物編で運よくコケなければ
この取材も活かすことができるのでしょうが・・・
春日山原始林
自然の造形がおもしろい!
絵になりそうな風景があっちにもこっちにもいっぱい!
座ってじっくり写生できたらよかったんですが・・・
春日大社神苑 萬葉植物園では藤が満開で
いい香りに包まれていました。
生駒山にも行ってコナラの木立など観察(というほどでもないですが)。
歩きながら家の者に「菌類には腐生菌と菌根菌があって・・・」
などとウンチクを垂れていたら、
転んで膝をしたたか石に打ち付けてしまいました。
2週間たつ今も傷が治らず、痛みも消えず・・・(>_<)
怪我が治りにくくなりました(T_T)
奈良国立博物館で
信貴山縁起絵巻―朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝―も観ました。
超能力を持つ命蓮上人の活躍、おもしろかったです。