父親がお世話になっている施設から電話があって、これからは職員さんが入居者を散歩や外食など外に連れ出す場合、その時間の長さに応じて別途付き添い料金を請求するという。
月1度の外食は90分くらいかかるから1万円程度になるとか。
そうでなくても入居時より介助が増え、職員さんの給与アップのための負担額も増えて、月額7万円くらいは高くなった。
それプラス今は褥瘡の手当に訪問看護師さんに来てもらっているので、(褥瘡の手当は施設の職員さんにはやってもらえないそうだ。)月6万円程度余分にかかる。
しかもいつまでも治らない。いつ聞いても、よくなってきていますよ。だ。
父親の年金でカバーできると計算して選んだ施設だけど、もう貯金から払っていくことに。
私がいくら頑張って絵本を描いても全然及ばない(売れない作家なので^^;)額の年金を父はもらっていることを思うと、施設に入れずにうちで面倒を見た方がいいということになる、お金のことだけを考えると。
でもまあ、無理だし。
やっと自由な時間が手に入って、やりたい制作ができるようになったのに、この介護さえなければ…と被害者意識にまみれることでしょう。
そう思うと感謝感謝です。
とは言え、負担額が大きくなってきたので、外食はパスしますとか入居者の家族が判断させられるのも…
数少ない楽しみを父親から奪うようで罪悪感。
医療費にしても介護費にしても自己負担以外は、自分も払うが健康保険、介護保険から出すわけで。
このびっくりするような額を若い人にも負担させるわけで。
長生きすることが申し訳ないような時代になってしまいました。
再校が届きました。
帯には保坂健太郎先生のコメントが!(≧∇≦) 嬉しいな!