以前に増してなんでもかんでも時間がかかる。
短いメールの返信をする、それだけで一仕事終わった感じになってしまう。
このブログも、ちょっとした記事の投稿でさえ時間がかかるので億劫になって、そうこうしているうちに何を書くつもりだったのか忘れてしまい…
備忘録代わりに始めたインスタも、インスタ萎えの写真しか撮れないので、人様に見せるほどのことでもないと思うと新規投稿も滞る。
いいねがつくのもつかないのも気になっちゃうし^^;
ということで…
あんまり見る人もいないここを備忘録に。
いちいちタイトルを付けて、長々と書こうとするとまた億劫になるので、一つの記事に、思いついたときにダラダラ追加していくことにしました。
今日(26日)の覚え書き。
日経の土曜版のコラムから。
D M N
「デフォルト・モード・ネットワーク」
五感を通してインプットされた情報を、ぼーんやりしているときに、脳は整理する。
そのときにスマホとか見てまた雑多な情報を集めてしまうと、脳がゴミ屋敷状態になって、よいアイデアを出すなどの実りあるアウトプットができない。
なかなか絵本のアイデアが出せないのも、このせいか!^^;
デジタルデトックス、心がけよう。
12月21日
知り合いのイラストレーターさんが講師を務める学校の、単発の講座(・・;)?を頼まれて、絵本の話をした。
朝、遠い学校までたどり着ける気がしなかったので、学生さん達に、作業部屋である元・子ども部屋の汚部屋までご足労願うことに。
恥ずかしいラフや色校を並べ、シドロモドロの支離滅裂の口から出まかせを聞いてもらう。
春に中止になったイベント用に作った暖簾やビニールクロスを掛けて、部屋のあちこちの瑕疵を隠す^^;
(いい加減リフォームしないとな~…)
顔出しパネルも使ってもらえて嬉しかった。
12月某日
ステイホーム期間中、Facebookの「7日間ブックチャレンジ」で知って、読みたいなーと思っていた本をやっと読んだ。
能町みね子『私以外みんな不潔』
繊細な感受性の持ち主の幼稚園児は著者自身。(自伝)
物心ついたのが遅かったので、自分の幼稚園の頃のことなんて、全く覚えていないけれど、共感できる部分が大いにあった。(いろいろあって^^; 私も現在、卒園式を待ち侘びつつ、耐え忍んでいます。)
そして、私のように全然記憶が残らない子ならいいけど(いいのか⁇)、このように醒めた目で大人を観ている子もいるかもしれないと思うと、造形の園児に対しても迂闊なことは言えない。と、青ざめた。
園の、孤独で耐えがたい生活の中でも、担任の先生やお絵かきを認めてくれる子どもたちの存在が、救いとなってくれて、読後感が悪くないです。
12月某日(22日)
東京や大阪や他の地域では「絵本原画展」がよく開催されていて、ああっ、この作家のは行きたかった~(>_<)と、地団駄を踏む。
名古屋ではなかなかやらない。(情報が得られないだけ?…ではないと思う。)
たまたま寄った栄のジュンク堂で、おくはらゆめさんのおしょうがつの絵本の原画展をやっていたので、ちょっと喜ぶ。
でも、こういうタッチの絵は印刷物である絵本と原画を見比べてほおっ!という感じがあまりないので、欲望は満たされないのだった。この人の他の絵本のような、ほれぼれ、羨ましい色彩感覚の原画が観たいな。
栄の丸善ではフェア的なやつをやっていて、ここでも少しだけいろんな人の原画を見ることができた。(加藤休ミさんとか。)
地元の作家の〇〇さんや××さんの絵本が平積みになっていた。
う~ん…なんで私のは置かれていないんだろう??
MOEの受賞作品が出版化されたマスダカルシという人の原画展もやっていて、切り抜いた新聞の貼り絵が、超絶技巧的に細かい絵柄もあったりして、これは時間かかりそう。
MOEのバックナンバーを見ていたら、メイキングが載っていた。女性だった。
来年の目標はどこかの書店で原画展をやってもらうこと。と毎年目標を立てているが、達成されたことがない。
それというのも、どこの書店からもオファーがないからだ。(オファーどころか断られた。5年前にメルヘンハウスで。)
う~ん…なんでだろう??(^_^;)
この日は八事のギャラリーのいぼいで乾漆彫刻の「横田千明展」にも行き、蛹の世界に浸れてよかった。