またまた駆け込み応募をした後(当たるといいな・・・! ←もはや公募というより懸賞感覚)、今日までだった「赤毛のアン展」を観に行った。
最初に出版されたのが1908年。
今年がちょうど100周年ということでこのような展示が催されているのだった。
小学生のころ、お絵かき教室で
赤毛のアン、窓辺で空想に耽るの図、を描いた覚えが・・・。
今までに出版社されたいろいろな装丁の本が並べられていて、
昔の本では、アンがえらく大人っぽく(オードリー・ヘップバーンみたいに)描かれているものもあった。
昔は今みたいに情報があふれていないから、
表紙や挿絵などのわずかな情報を頼りに
文章からイメージを勝手に膨らませていったものだ。
なので、そんなアンを見せられてしまったら、なんだか違う方に行ってしまいそうだ。
新潮文庫で新しい装丁で出ていて、
その原画も展示されていた。
あっさりとして端正。
陰影をつけず色面で表す。
こういうのが最近の流行なのだなぁ・・・
変にアンのイメージを押し付けず、
読者のイメージする余地を残しておく。
外の売り場で、その文庫10冊組をオトナ買いしている人もいた。
無印で、4コマノート、というのを見つけた。
いっときは、3人の息子の夢が3人ともマンガ家、という時代もあったが、
その夢は潰えて、今は3人ともまっとうな?学生生活を送っている。
写真にちらっと写っているのは次男の中学生の頃の4コママンガ。
内容は?だが、画力はなかなかのものではないか。
当時からこのノートがあって、研鑽を積むことができていたら
私の、マンガ家の母、という夢も潰えることはなかったかも????