今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

黒田愛絵本原画展

2010-07-24 21:23:00 | ノンジャンル






犬山市立図書館で開催中の「黒田愛(めぐみ)絵本原画展」に行ってきた。

才能を惜しまれながら5年前に23歳の若さで急逝。
僅かなパンとスープをとるだけで
一日20時間も描くこともあったという記事の切り抜きに、
一昨年観た石田徹也展を思い出した。
(大量のカップ麺を買い込み、寝食を忘れるほどにひたすら描き続けたという)

同じ年の子がいる親として、ご家族の無念を思うと泣けてしまうけど、
それほどに絵に賭けることのできる生涯は憧れもする、
徒に馬齢を重ねてきてしまった身としては。

大学在学中から亡くなるまでの短い間なのに
どの絵本も全身全霊で描かれていて、圧倒される。
自分の絵はもちろん、他の多くの出回っている絵本が
世間に阿ているような気がしてくる。


フーセンオジサンとか発想も独特で
DMにあるように「めぐみわーるど・迷いこむ」展示だった。











それから犬山城に行った。

天守閣の中の急な階段を昇って
3階、4階まで上がると木曽川を渡ってくる風が入って
炎天の外とは別世界のように涼しかった。



イラストック(KFSのイラストのカタログ)が届いた。

自分のページの画像を見ると、
去年の反省を元に、今年は鮮明になるように補正したつもりだったのに
やっぱり暗くなってしまっていて、画像データの作成は難しい。
今度は(今度もあるつもり)違う保存形式にしてみよう。。。

そして受賞歴の項を見てみると

第14回おひなさま大賞優秀賞
と書いてある。

おひなさま大賞ってなんだっけなあとしばらく考えて
「おひさま大賞」のことだと気がつく。

「おひなさま大賞」なんて塗り絵コンテストかなんかみたいじゃないかぁ
小学館の「おひさま」なのに~

と、どうでもいいことに一日くよくよくよくよした。


コメント (2)
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イジワールおうこく

2010-07-12 14:04:00 | ノンジャンル
CMサイトの親子チャンネルWEBかみしばい
「イジワールおうこく」がUPされました。

http://www.cmsite.co.jp/oyako/

よろしければご覧になってください。
よろしければ、
ひつじの執事や
青汁や
ゴーヤチャンプルーを探してみてください。
よろしくお願いします。

今回は色鉛筆で描いてみました。
色鉛筆はたのしい。
色鉛筆は機動性がある。
すぐに描き始められて、いつでも途中でやめられる。
アクリル絵の具のように、宅急便を受け取りに出てついでにおやつを食べてついでにだらだらしてしまって、うっかり筆がかちんかちん、という失敗がない。
でも、なかなかぼんやりから抜け出せない。
パステルを下に敷いてから描くと手が当たって汚れる。
フィキサチーフをかけてから描くとなんか感触が違うし
やっぱりここの動きはこうしたい、と直したくなっても
アクリルのように直せない(消しゴムで消えなくなる)。
その辺りのところ
色鉛筆の達人にお聞きしたいです。

ベロールのイーグルカラーという色鉛筆
ないないと画材店で探していたら
プリズマカラーという名前に変わっていて
プリズマカラーがないないと探していたら
いつの間にやらカリスマカラーという名前に。

軟らかくてがしがし描ける色鉛筆だけど、
削る度にぽきぽき芯が折れて、あっという間に短くなってしまう(ものもある)。
削り方にもコツがあるのでしょうか?
その辺りのところも色鉛筆の巨匠にお聞きしたいです。
コメント (11)
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饒舌な人に比べたら寡黙

2010-07-05 14:08:00 | ノンジャンル
2日は、オペラシアターこんにゃく座の「よだかの星」を観に行き、
4日は、メリーゴーランドのレクチャー(荒井良二、石井聖岳、つつみあれい)を聴きに行った。

なので、今日は
シューベルトの「鱒」(こんにゃく座の前半の「うたのステージ」で歌っていた)と
荒井良二さんの読み聞かせの
「もけもけ~もけもけ~もけもけもけもけもけもけ~」という歌声が
交互に耳から離れない。

「鱒」は、シューバルトの詩にシューベルトが曲をつけたんだそうだ。
(「シューバルト」で検索すると
「シューべルトではありませんか?」と注意してくれるけど、シューバルトで正解。)
とてもきれいな歌声だった。

レクチャーは、前回の夫婦漫才のイメージが強烈で、
絵本作家とはみな歌を歌ったり楽器を弾いたりするものなのかと思ってしまったので、
石井聖岳さんやつつみあれいさんもそういうことをされるのかと思っていたら
そうではなかった。(前回が特別だったんですね。ちょっとほっとしました。。。?)
前日からの絵本合宿で、もうそういう話はされてしまったのかもしれないが、
どちらも絵本塾出身の作家ということで、
在籍時からデビューに至るまでの赤裸々なところを聴きたかったなあと思った。
荒井良二さんの、制作意図など「モケモケ」にまつわる話(共感覚と残された五感)や
デザイナーの祖父江さんがゴキブリを飼っていた話などがとても興味深かった。


やっと地塗り。
 間に合うんでしょうか。。。。。




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