今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

アーツチャレンジ2011など

2011-02-28 12:36:00 | ノンジャンル
猫展noble catの部も終わったので
あらためてお礼を申し上げます。

見に行ってくださった方、
クリップや絵を買ってくださった方、
お世話になったギャラリーの方も
本当にありがとうございました。

額を持ち帰るのは荷物になるなあ・・・と思っていたのに、
売れていたので(売れてしまったらしまったでちょっとさびしい気も・・・)
心身共に身軽に院展や県美術館での「アーツチャレンジ2011」など観てきました。

《記憶の箱》というタイトルの、色鉛筆を積層にして作ってある木彫作品、
《これしかできない》の繊細で不思議な「女の子」とその空間、
四角いもけもけの動物に腰掛けてみる《soft toys》などなど
次回作も見てみたいと思うものがいろいろありました。




あっという間に絵本塾も終わってしまい・・・

継続はしないで、
毎回Mさんが言われるように
「もっと絵本を読んで、絵本作りの筋力をつけて」
みたいと・・・

読み聞かせしてやれる子がいない今、自分が買う絵本は
「絵」で選んでいて、お話などには目をつぶることもあるので
これではいけない!
「展開」「構成」の教科書になりそうなもの(???)を買おう、と思う。

今朝の「てれび絵本」は「えんふねにのって」だった。
たまたまえんふねのことを考えていて
図書館で借りていたので
本と見比べながら画面を見ると今まで気がつかなかったこともあったり。

この絵本は4年前に造形の導入で読み聞かせをした。
えんふねが空に浮かび上がるときの
みんなの(特にK君の。・・・高所恐怖症?)「ちょっと怖いみたい!」
という表情を今でも憶えている。

どんどん、もっと高く、を
上から、次にあおりで、そして俯瞰と構図を変えて表し
それからやっと妄想(クライマックス)に移っているんだなあ
だから絵本という紙の上の世界なのに
読者である子どもも一緒に連れて行かれる気がするんだなあ
すごいなあ

と今頃気がつく。(編集がMさんだったということも最近になってやっと気づく)

妄想から戻る場面は雲の中?
とひとり感動していた。
2年かかった、と言っておられた。
絵本の厳しさ(の片鱗を)知った一年だった。

・・・しかし、ここまで高くクレーンで吊り上げなくても
丸太を越せるね、という突っ込みはなかったのか
おじさんたちのサービスだったのか・・・疑問だ。
コメント (2)
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子どもの絵っておもしろいねぇ

2011-02-24 13:06:00 | ノンジャンル








「これはなに?」と作者(年小)に訊いたら
「ぶた」と言って鼻の穴をぐりぐり描き足していました。
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バムとケロのもりのこや

2011-02-20 13:47:00 | ノンジャンル
買いましたよ、私も(笑)。



2011年1月初版第1刷で、私が買ったこれは同じ1月で第3刷。
すごいです~(と妙なところに感心)
私が買ってあげなくても・・・と思いつつ。

ギャラリータマミジアム、「田中清代の世界展」を観てきました。
(DMの絵はなかった)
気のいい火山弾の小さい版画バージョンなどいろいろあって楽しめました。
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わにフック

2011-02-17 14:21:00 | ノンジャンル


家のあちこちに出現する
息子の上着類の地層状態を解消すべく
作ってみました。










やけくそのようにテープが貼ってあっても
明かりをともすと
いい感じです。
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うさぎ うさぎ こんにちは

2011-02-15 12:41:00 | ノンジャンル









どのページもこのうえないかわいさですが、
私は特に鼻の どアップ にやられてしまいました。

モデルとなったうさぎさんとの信頼関係を築くのに苦労したという
作者のことば(折り込みふろくの)も興味深いです。 












↑村上春樹訳でまた出ていますね。

でも、私は30年以上前から持っているこの本の訳が刷り込まれているので
違和感が・・・。
「木」の言葉が女性(母?)のイメージで訳されている方が
原作に近いのか遠いのか

原文を読んでみたくなりました。


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