今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

宗達♡

2015-11-14 13:03:00 | ノンジャンル
光悦が家康から鷹峯の地を拝領して、光悦村を拓いてから今年は400年目にあたるということで、京都では琳派にまつわる展示が目白押し。
宗達・光琳・抱一、三者揃い踏みの風神雷神図が観られる!これはぜひとも行かねば!とばかり京都国立博物館「琳派 京を彩る」に出かけてきました。

博物館に着くと、会場外まで長蛇の列。
鳥獣戯画のときの3時間待ちの悪夢が蘇りました・・・
でも、「風神雷神図の間」でも鳥獣戯画甲巻のときのように、館内の係から、やれ立ち止まるな、前の人に続いてさっさと進めとうるさく言われることなく観られたのでよかったです。

光琳の風神雷神図は宗達の模写、抱一のは光琳の模写なので、どれがいいと比べるまでもないとは思いますが、やっぱり宗達はスゴイ、どーんと迫力があって、でもかろやかで・・・と、見とれてしまいました。
「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」、全長13メートルは、鶴の動きが流麗で、さらさらっと描いてあるようにみえるけれど、そうそう描けるものではない、う~ん天才~と思いながら、やはりこれも見入ってしまいました。
「下絵」と書いてあるのを見て、「下絵なのに、しっかり描いてあるね~」と感心している人もいましたが、これは下書きという意味ではなく(私も前はそう思っていた)、書のバックという意味。
この下絵の上に踊る光悦の文字(読めないけど)とのコラボがすごい。(読めたらもっとすごいと思っただろうと思う。)

大学のとき日本画の教官室で、こういう「料紙」の図版を「どうだいキミタチすばらしいだろう」という感じでよく見せてもらいましたが、あんまりその良さをわかっていなかったです。
光悦・宗達、牧谿(もっけい)、伊藤若冲・・・みんなウン十年前に稲田先生に教えてもらって知りました。

光琳の八橋蒔絵螺鈿硯箱も本物を観ることができてよかったです。

友人に券をもらえたので(ありがとうございます(*^_^*))、京都国立近代美術館(ウン十年ぶりに行ったら近代的な建物になっていて、おしゃれなカフェも併設されていてびっくり!)でやっている「琳派イメージ」にも行ってきました。





コンビニで前売りペアチケットを予約しておいたので一人当たり1,200円となっておトク(*^_^*)




京都国立博物館で3日間限定のプロジェクションマッピングがあることを地下鉄の車内吊りで知って駆けつける。




観光客がいっぱいで(自分もそのひとりだけど)、どうやっても写真によその人が入ってしまう平等院鳳凰堂。





銀閣寺と哲学の道を歩く。




少し早いけど、とりあえず紅葉。


平等院鳳凰堂の鳳翔館に雲中供養菩薩の復元模刻像があって、その彩色をした人が大学時代のいっこ先輩でした。

鳳凰堂も銀閣寺の庭園も、藤原頼道や足利義政が権勢にあかせて贅を尽くしてという感じで、今だったら非難ゴウゴウでしょうが、そのおかげで観光客もいっぱい来てくれるし、後の世のためによかったな、でしょうか。
コメント (6)
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京都のテレビ番組で

2015-11-12 21:52:00 | ノンジャンル
KBS京都「浅田舞が行く~もうひとつの京都~」という番組で、
京都府京丹波町の「絵本ちゃん」という本屋さんの店長さんが
『ほしじいたけ ほしばあたけ』をおすすめの絵本として
紹介してくださるそうです。

放映時間は、2015.11.14(土) 19:00-19:55

ご覧になった方、どんな感じだったか教えてくださ~い<(_ _)>
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今月のMOEで紹介されました(*^^*)

2015-11-02 14:37:00 | ノンジャンル


「ほしじいたけ ほしばあたけ」の重版ができました!
ありがとうございます!皆様の応援のおかげです<(_ _)><(_ _)><(_ _)>


そして、今日発売のMOE12月号で、とりあげていただきました!
憧れのコーナー、「広松由希子のおすすめ新刊絵本」で!!
広松由希子先生、ありがとうございます<(_ _)><(_ _)><(_ _)>

今月はムーミン特集号だから、早々に売り切れてしまうかも?
書店でチェックはお早めに~!
コメント (2)
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