今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

みんな一緒に暗闇体験

2016-02-27 21:55:00 | ノンジャンル
“まっぴるまから「ナイトミュージアム」~みんな一緒に暗闇体験~”のチラシを描きました。

『暗闇という空間で、視覚に頼らず四感をフルに働かせて
ゲームやミュージアムを体験します。
目ではなにも見えないけれど、手や耳や鼻を使えば
いろいろなものが見えてくるでしょう。
みんなで協力して夜の博物館をお楽しみください。』

とのことで、普段私たちがいかに視覚に頼っているかを
再認識させられそうな、ユニークな企画です。
おもしろそう!

むかしむか~しに観た映画「暗くなるまで待って」を
ちょっとだけ思い出しながら描いていました。


日時:3月25日(金)~27日(日)
場所:市民ギャラリー矢田
対象:小学3年生~高校生





栄のMARUZEN名古屋本店に行ったら
ミロコマチコさんの「おおかみがとぶひ」の原画展開催中でした。
ラッキー!\(^o^)/

どうしてこんな形に描けるんだろう。
迷いのないエンピツの線が羨ましい。
ぐいぐいと手がおもむくままに描かれているように見えますが、
無駄のない、すっきりした画面でした。
コメント (2)
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絵本ライブとDavid Bowie

2016-02-25 14:07:00 | ノンジャンル
カワイ絵画造形教室の名古屋および名古屋周辺の教室の合同の展覧会が開催されます。

最終日28日(日)の午後1時より2時まで、読み聞かせパパさん濱ちゃんさんのグループ(正式名称を知らなくてすみません(^_^;))による絵本ライブがあり、「ほしじいたけ ほしばあたけ」も読んでいただく予定です(*^_^*)

そして、会期中、展示室の片隅で、ちゃっかりほしじいたけの表紙原画も展示させていただいております^^

お時間、ついでのご用がおありの方はぜひお立ち寄りくださいませ。


【第20回 カワイ造形フェスティバル わくわくてんらんかい】

日時:平成28年2月26日(金)、27日(土)、28日(日)

   2月26・27日…午前10:00~午後4:30

   2月28日…午前10:00~午後2:00

会場:名古屋市博物館3階
   (地下鉄桜通線「桜山」4番出口より南へ徒歩3分)



表紙は、原画を反転した状態でデザインされています。
その辺りの経緯についての説明もぜひご覧ください(*^_^*)




先週ミッドランドスクエアシネマで「DAVID BOWIE IS」を観てきました。

アルバムのジャケットデザインまで細かいディレクションを出していた(時には自分でイメージの絵まで描いて)ことにも感心させられました。
Diamond dogsのジャケット、実際に犬と一緒に写真を撮っていたんだー・・・
イラストレーターが自分で考えて描いたのかなーとなんとなく思っていました。

映画は、2013年ヴィクトリア&アルバート博物館で開催された、同名の回顧展のドキュメンタリー。
展示の様子と、そのクロージング・ナイトでの、ボウイにゆかりの深い人々のトークで構成されています。

何度か筆跡のことに触れられ、「14歳の少女のような(子どもっぽい)文字」と評されていました。
Pin UpsのLPのジャケットの裏面には、ボウイ自身の筆跡で曲名が書かれていて、iやjの上の・を○に書いていたのがかわいくて、当時高校生だった自分は、英語のノートでそれをマネしていました。
私のノートを見たクラスメイトのTちゃんが、「iの字の書き方、かわいいね!」と言って、テストのときまで同様に書いたので、先生に注意されてしまいました。
・・・というような、どうでもいいことを思い出しました。

ボウイの「自分は表現した。
どう受け止めるかは、人それぞれ、受け取り方次第。」という(ような)言葉が印象に残りました。

「ほしじいたけ」も、作者以上に深読み?をして、すっごくいいように評してくださっている方もいるのを知るにつけ、余白というか、読者の思いが投影できるような、懐の深い絵本がつくれたらいいなあ・・・と思います。


コメント (2)
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4刷目とDavid Bowie

2016-02-02 14:37:00 | ノンジャンル


4刷目の見本が届きました。

今回は「新帯」が巻かれています!

本当に皆さまのおかげです。ありがとうございます!

(部数のことには触れられていないけど
一応「続々重版」には変わりありません!(^_^;))

帯に載っているコメントは、編集部に届いた読者カードから。
わざわざ書いて送っていただけるなんて、本当にありがたいことです。
先日もらった読者カードのコピーの中には
友達や知り合いからのも何通かあって、嬉しかったです!










ボウイのコンサートに行った証拠をUPしてみました。
今は、みんなおんなじ、ピンクっぽい紙に印字だけれど、
昔のチケットはいろいろで楽しい。

(クイーンは関係ないけど、羨ましがる人がいるかもしれないと思って
ついでに載せてみました。)

黒電話でジーコジーコともどかしく何度もかけ直して
チケットを取ったのも懐かしいです。

(続く)
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《100人の鳥獣戯画》展とDavid Bowie

2016-02-01 16:13:00 | ノンジャンル


2016年2月8日(月)~27日(土)11:00~19:00
  土曜日17:00まで 日曜休

ピンポイントギャラリー
東京都港区南青山5-10-1二葉ビルB1
℡03-3409-8268
*オープニング・パーティ 2月8日(月)17:00~19:00

100人のイラストレーターが同じお題で描く、毎年恒例の《100人の…》展です。
身の程知らずなことに、今年も参加させていただけて嬉しいです(*^_^*)
お近くにお越しの際は、お立ち寄りくださいますよう、よろしくお願い致します。
他の作家さん目当てで訪れる方も、どうぞよろしくお願い致します。

↓こちらから出品作品を見ることができます。

http://www.pinpointgallery.com/cn9/cn54/201602.html





2016年1月10日は忘れられない日になりました。

全然リア充ではなかった学生時代の(学生時代に限りませんが)私の
心の支え(?)現実逃避先(?)妄想の糧(?)だった
DAVID BOWIEがこの日亡くなりました。享年69歳。

当時は、新譜(LP)が出るたびにせっせと買い、
その頃の歌詞カードには和訳は載っていなかったので、
辞書を片手に机に向かい、ノートに訳を書きつけ、
(てっきり勉強しているものと親は思っていたはず・・・)
ビデオも、当然動画サイトもなかったので、
ロッキングオンやミュージックライフにたまに載る写真を
矯めつ眇めつ眺め、
「地球に落ちてきた男」は2回くらい観たし
「戦場のメリークリスマス」は原作も買ったし、
Diamond Dogsが出たときには、もちろんジョージ・オーウェルの「1984年」を読み、
ついでに「動物農場」や「カタロニア賛歌」も読んで、
ボウイが関わったと聞けば、イギー・ポップやイーノのレコードも買い、
もちろんコンサートにも出かけ(昔は、「ライブ」のことを「コンサート」と言ったのです。)
随分時間とお金をつぎ込んでいました。

就職してからは、まじめに聴く時間や気持ちの余裕がなくなったためか
それ以降の曲があまり没頭できなかったためか、
新譜のCDも何枚か買ったのに殆ど聴いていませんでした。

最近になって、昔の曲のCD(LPで買ったアルバムと同じもの。
LPは実家に置いておいたので、父が全部断捨離してしまった)を
今ごろ買ったり聴いていたりしていて・・・。
新作「★」がいいように新聞に書いてあったので、
久しぶりに買ってみようかなあと思っていた矢先のことでした。

最後のCDのボウィはよかったです!
陰々滅滅なところがいいです(個人の感想です。)
ビヨークとかオルタナティヴなのは平気というか好きなので。

「ラザロ」を聴くたびに泣きます。
これの動画を観てまた泣きます。
映画「ハンガー」の中で
ボウイが待合室でどんどん年をとっていく(特殊メークで)
シーンがリアルで印象的だったのですが、
この動画のボウイの老いは現実なわけで、衝撃的でした。
でも、それを曝け出しているのがまたかっこいい!

(続く)


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