渋川市立図書館でのワークショップのために初めて群馬県に行ってきました。
原画を展示していただいたり、
関連する図書の展開や、キャラクター紹介など工夫が凝らされた特設コーナーに感激!
ワークショップは、こちらの想定を超えたユニークな発想の作品ばかりで、唸らされました。
絵もかわいいけれど、お話もかわいいものがたくさんあって、どの絵本ももらって帰りたいくらい(^_^;)
当日の様子を伝える新聞記事も送っていただきましたが、その中で紹介されていた2年生の女の子の、「考えがどんどん浮かんできて、チョウチョウがダンスの発表会をするお話になった」という言葉が嬉しかったです。
造形教室で目指しているのも、そのようなイメージの連鎖。
偶然できた色や形から、その子その子の持っているイメージが拡がっていく。
それを実感できているってすごいな~・・・
そして、サイン会?では地元の椎茸園の方からこんな立派なシイタケをいただいてしまいました。
じさまが若かりし頃もかくやと思われるほどのびっくりな大きさです。
もちろんお味の方もびっくりなおいしさでした。
翌日はきのこ探索に出かけたのですが、なぜかあまり出会えず。
が、モエギタケの幼菌に出会えて大興奮。
幼菌のときはこのような鮮やかな緑色で、
成菌になると色褪せてしまいます。
ワークショップ前日は閉幕直前の塩田千春展に。
券を買うだけでも30分以上の行列でした。
同じ日についでに行こうと思っていたバスキア展も行列ができていたので、日を改めました。
こちらも大人気の展示のようですが、音声ガイド付きとはいえ2,100円もするのか・・・と思ってしまいました(^_^;)
今回観た中で私にとって一番見応えがあったのは(無料の)武蔵野美術大学美術館のスタシス・エイドリゲヴィチウス(なかなか名前が覚えられない)展。
テンペラの細密画もエッチングの蔵書票もコラージュもドローイングもツボのものばかり。
図録が欲しかったのに完売ということで残念!
遠かったけれど、行けてよかったです。
そして、その後はまた筆と絵の具を持って原画の手直しのために講談社へ・・・。
毎度本当に申し訳ないと思っています。
毎度反省していますが、逆にどんどんひどくなるような。
自分で自分が情けなくて落ち込みます(T_T)
追記
ワークショップ参加者の皆さんのメッセージが送られてきました。
嬉しい!時々読み返してはニヤニヤすることにします。