アネットとスパークス・ブラザーズ

必要に迫られてやっと最近、高齢者施設にもいろいろあるんだなぁということがわかりました。
施設を決めるための諸々の用事で(そればっかりではないけど)カレンダーが埋まっていきます。
父親にとって希望通りの暮らしにはならないかもしれないけど、
適応してください…

テレビでスポーツ観戦でもカラオケでもゲームでも何でもいいから高尚でなくていいから趣味娯楽があると、周りの者も罪悪感を感じなくて済む気がする。
生活の心配がないショートステイ先のことを「放っておかれる」と言うので、いろいろ考えてしまう。
コロナのせいもあり、施設でのイベントも難しくなっているとか。仕方ないです。



高校生の頃、「キモノマイハウス」というアルバムを聴いて頭の中でそれが鳴り続けてぼーっとして調理実習で申し訳ない失敗をしたほどの中毒性があるスパークスを、最近アマゾンエコーで聴いたりしていました。
そのずいぶん昔のバンドが今また(一部で)話題に。
賛否両論ありそうな「アネット」という映画を観てきました。
音楽と原案がスパークス。
スターウォーズのカイロ・レンをやったアダム・ドライバーが狂気のコメディアンを演じています。

ドキュメンタリー映画「スパークス・ブラザーズ」の方も観てみたい。
けど上映期間が短い（ ; ; ）





というわけで、打ち切りになる前に「スパークス・ブラザーズ」の方も観てきました。(観客はたったの3人！)
こちらも140分。
途中睡魔と闘いました^^;

50年間ブレず、自己の模倣に陥ることもなく、ヒットが飛ばせなくなった時期も、毎日スタジオに通い、ひたすら曲を書き続ける。
見習いたいものです。