今日ももたもた

絵本描いています。
たまーに更新。主に愚痴。

ダンボールカッターを使って

2008-02-28 12:38:03 | ノンジャンル
水曜日の幼児コースは、先週の続きを少しやって完成させ、その後「毛糸でぐるぐる」をやるつもりでした。
なので、いつものようにみんなの前にどーんと木片を置くことはせずに、もう少し付け足したいものがあったら、部屋の隅の材料置き場で、「お買い物」をしてきて、と各自空き容器に選んで入れてきてもらいました。
すると、いつもだったら、「またこのぶひんか…」とあまり物色しない子たちも、バーゲンで掘り出し物を探すように材料を探し、バイキングのように容器に山盛りにしていました。(将来バーゲンに燃える素質あり?)
そうやって新たに集めた材料をつけ足したり、絵の具を塗ったりしているうちに時間になってしまいました。

つくりながら「ここは、おじいちゃんとおばあちゃんが乗ってる車がはしってるんだよ・・・」などと自分の作った町の中に入り込んでしまったようなお話を聞かせてくれます。




児童コースでは、先週の操り人形で劇ごっこをしました。
Aちゃん(1年)が、新聞で小島よしおの広告を見つけ、それに加筆(落書き)して切り抜いて作った操り人形「小島よしこ」が悪役として登場する劇でした。



Cちゃん(3年)のは、羽がぱたぱた動く人形です。
幼児コースの子たちの作品を、舞台装置として活用させてもらっています(^_^;)

その後、カーボン紙であそびました。
同じ絵が反転して複写されるのに感動し、片方だけに加筆して、「まちがいさがし」をつくっていました。(子どものアイデアって面白いですね)



木曜日の幼児コースは、ダンボールカッターを使う活動でした。
みんな初めて使うダンボールカッターなので、けがをしないかひやひやしていました。
Nちゃん(年長)が、始めて間もなく指に切り傷をつくり(左手には軍手をはめていたのですが、切ったところを起こそうとしてカッターを持ち替えたときに、右手で刃を触ってしまったようです)、怖さを身をもって教えてくれたため、その後は誰もけがをせずにすみました。

「穴を開けて何にするの?」と聞かれましたが、「う~ん、何になるんだろうねえ~???」
何かにしようという目的を持ってつくる活動ではなく、ダンボールを切ること自体を楽しむ活動なので、わけがわからない穴やドアがいっぱいできていたら大成功です!





児童コースの子たちはもうカッターの経験もあるので、「お面をつくろう」というテーマです。

以前、絵本作家のスズキコージさんの「万国旗をつくろう」というワークショップに参加したことがあります。
その会場にはスズキコージさんのつくったお面も置いてありました。「お面をつくって、それを被って、会場の周りを練り歩く」というワークショップも各地で行われているようです。
私はその様子を思い浮かべていいなあ~と思ってしまったので、みんなに
「今日お面をつくって、来週はそれを被って行進しようね!」と呼びかけたら、ええ~っとひかれてしまいました。



来週続きをつくります。
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毛糸でぐるぐる

2008-02-21 12:26:05 | ノンジャンル
水曜日幼児コースは、先週の続きで、ロープウェイのある町などをつくっています。
同じ木片が、その子その子によって、家になったり、バスになったり、といろいろなものに見立てられています。
来週絵の具を塗って完成です。


児童コースは、操り人形の続き。
まだ人形が完成しない子がいて(人形本体というよりその人形の住むお部屋のテレビのリモコンまでつくっていたりして終わらなかったのですが)、人形劇はこの日もできませんでした。
できてしまった子は、絵手紙を描きました。





木曜日の幼児コースは、先週の立体作品の仕上げ。
部品を付け加えたり、スティッキーでお客さんをつくって乗せたり、絵の具を塗ったりしました。
みんな、土台としては同じV字型の木を組み合わせてつくったのですが、船や車や飛行機、口がぱくぱくするワニ、かえる、それぞれ全く違うものにしてくれて感心しました。

写真が下手くそで(みんなの顔がこっちを向いてくれているか気をつけていると、肝心の作品がちゃんと写ってなかったりする)、後で見てみたら、ワニも車も真正面を向いていたため、何だかよくわからないものになっていました。UPできなくてごめんなさい(T_T)

その後、緩衝材(プチプチ)に毛糸を巻きつけてあそびました。
蓑虫のようなものになったり、バットとボールになったり、リースになったり(まだ先は長いですが、クリスマスに飾る、と言っていました)、藤崎マーケットのヘアバンドになったり、ぬいぐるみのような動物をつくったりしていました。




児童コースでは、絵手紙を描いてもらいました。
墨を使い、はがきに描いて、色は水溶性のクレヨン(描いたあと、濡らした筆でなぞると溶ける)で色を付けました。
絵もとっても味のあるものができましたが、言葉も面白い。みんなの文才に脱帽です。




幼児コースで使ってそのままにしてあったプチプチと毛糸を見て、児童コースの子たちもやってみたい、と言ったので、好きなものをつくってもらいました。
丸めたプチプチの組み合わせ方を工夫して、おもしろいぬいぐるみ?をつくっていました。



コメント (2)
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カーボン紙で遊ぼう

2008-02-14 18:00:36 | ノンジャンル
水曜日の幼児コースでは、造形フェスティバルで木曜日の幼児コースの子たちが展示していた「くるくるロープウェイ」をつくりはじめました。
児童コースは、かなづちと釘を使う活動で、操り人形や、その人形たちの家具などをつくっていました。次回、その人形を使い、人形劇をやるようです。



木曜日の幼児コースは、楔形の木をいくつか組み合わせて土台にして、乗り物や動物などをつくっています。



同じ形の木を使っても、みんなそれぞれさまざまなものを考え出してくれて、感心します。


木曜日の児童コースは、両面カーボン紙を使って遊びました。
折った紙にカーボン紙をはさんで描いて開いてみると、左右対称の図がコピーされて現れることにみんな感嘆の声をあげていました。
途中から、「回し絵」をやってみよう、ということになりました。
最初の一筆は自分で描き、隣の子に渡し、それを受け取った子は自分のイメージで描き加え、というようにどんどん加筆されていって一巡して戻ってきたところで完成です。
いつもの自分のイメージとは異なったものが現われて、おもしろがっていました。
下の写真の中央のは、最初に私がぐにゃぐにゃ描いたものをみんながとってもかっこよくしてくれて、気に入りました!
途中で飽きるかな、と思っていた活動でしたが、1時間しっかり楽しめました。


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造形フェスティバル終了

2008-02-12 17:26:03 | ノンジャンル
造形フェスティバルは、無事終了いたしました。
駐車場が混んでいたり、雪のため渋滞したり、いろいろと大変ななかをおいでくださってありがとうございました。
体調を崩されたり、ご都合がつかなかったりしておいでいただけなかった方、ごめんなさい。せめて写真でその一部をご覧いただけたらと思います。

ワークショップがなかった分、他の教室の子どもたちも作品をじっくり見てくれたように思います。みんなの作品を見て、「すごーい!」と感心していたり、そうっと遊んだりしていましたよ。

そんな中で、質問が多かったのが・・・・

「紀文」の謎。
Cくん(年長)の作品に書かれた文字、「なんで紀文なの?」という謎ですが、



材料の中に、かまぼこ板を混ぜておいたら、Sくん(年長)がそれを街の中の看板として使いました。それを見た仲良しのCくんは
「いいなぁ、僕も欲しい!」と思ったのだけれど、すでに別の子にゲットされた後だったので、「まぁいいや、自分で書こう」とかまぼこ板を見ながら真似して書いた、というのが真相です。(こうして並べておくとわかりますが、単独で見るとなんで???ということになるようです。)
誰とも争うことなく平和的解決、知性派のCくんらしいです。

もう一つの謎、Yくん(2年)の作品。
「これはいったい何?」



のこぎり、かなづちを使って好きなものをつくろう、という活動で、Yくんは「バイクをつくる」と言ってまずハンドルの部分をつくりました。
「えっ!?この大きさで?どうやって?」と思いましたが、たまたま我が家に、拾ってきた丸い板があったので、それを使い、タイヤが回るように工夫しました。教室中をごろごろころがしているうちに、バイクはやめて、おまわりさんが事故現場で実況検分の時に使うメジャーにする、と言うので、そういうことになりました。

Aちゃん(1年)の「ねずみのおんせんやど」のお湯はどうやって作ったの?という質問もよく受けました。
板に絵の具を塗った後、木工用ボンドをたっぷり流し込んであります。
(1月24日の日記参照)
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造形フェスティバル

2008-02-09 22:08:41 | ノンジャンル
造形フェスティバルが始まりました。
初日の今日は、あいにくの雪になってしまいました。
悪天候の中、遠いところをお越しくださってありがとうございました。

平面作品・立体作品のほか、別室に展示されている絵本作品もお見逃しなく!












思ったほど混んでいなかったので、昨日、「トプカプ宮殿の至宝展」を観てきました。
幅4~5センチほどもあるエメラルドや、合わせて500カラットものダイヤをちりばめたという装飾品などは、大き過ぎる宝石が逆に作りもののように見えてしまいます。
過剰な装飾が、まさに贅の限りを尽くした、という感じです。
オスマン帝国の皇位継承は、父系だが、兄弟間の順位が決まっておらず、父王が亡くなると王座をめぐって兄弟で戦い、君主(スルタン)になれなかった兄弟は皆処刑された、(のちには長子が皇位を継承するようになった)というコメントが衝撃的でした。

http://www.asahi.com/topukapu/intro/intro_3.html
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