アメリカン・エネミーズ

Ｊ・デップの「パブリック・エネミーズ」にあやかった
ジャパニーズタイトルが「アメリカン・エネミーズ」

パブリック・エネミーズっていうのはＦＢＩが銀行ギャングの
デリンジャーに対して「大衆の敵」と名付けたものですけども

そうなるとアメリカン・エネミーズって
アル・カポネになっちゃうかも
原題は「Ｔｈｅ　Ｂｕｔｃｈｅｒ」
肉屋って・・・主人公のあだ名ですね

主役は エリック・ロバーツ
ジュリア・ロバーツの兄だったか弟だったか忘れましたが
Ｂｒｏｔｈｅｒは間違いない

昔は色男だったんですけども
年とって渋くなっちゃいましたねぇ
で、役柄はギャングの殺し屋家業２０年生

そのボスにロバート・ダヴィ
いい配役ですよね
エリック・ロバーツと若い殺し屋との
世代交代を考えてる
さらに事業拡大も
そこいらの駆け引きが１０７分の尺であつかわれるのですが
ラストの銃撃まであきあせずに短く感じましたね

オープニングにマイケル・アイアンサイド も出てきてましたけど
結局絡まなかったので
特別出演扱いだったんですね

ラスト１５分の銃撃はすごいですね
こんだけ撃ちまくるとスカッとしますよね
オチもちゃんとついてるし

一度使った銃を壊して捨てるシーン
リボルバーの輪胴が置いた先にタランチュラ

金のガヴァメントの２丁拳銃
「フェイス・オフ」を思い出してましたけども・・・
ショットガンの撃ち穴からの狙いうちが秀逸でした。