538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

キル・ビル 1

2009-01-17 23:25:47 | 洋画
クエンティン・タランティーノ監督のお遊び心満載の映画・・・
個人の趣味をコンだけ露骨に映画にしちゃっていいの? って感じですね。
B級映画ファンは涎だしまくりのお口あんぐり2時間があっという間に過ぎ去った
と言う感じでしょう

トップの疑似カンフーアクションから
日本刀チャンバラまで
息もつかせぬおもしろさ

70年代の東映じゃない外部製作の東宝プログラムピクチャーの
スプラッターをそのままに

この映画は理屈で語ってはいけないようですよね
日本刀を平気でヒコーキに用いれるワケもなく

あんな小料理屋があるわけでなく
簡単に暴力団の親分の首が飛ぶわけもなく

これでもかこれでもかと映像でつるべ打ちに攻撃してくる
クエンティン・タランティーノの脳内映画を思い出しながら
ニヤニヤ
次はどんな映画が と
ワクワク
しながら見てればいいわけで

さらに千葉真一、大葉健二のわけのわかんない
掛け合い漫才をみたりして

基本、クエンティン・タランティーノは日本がどういう国か知ってるので
あえて変な日本を描くことで
現実世界と映画の虚像世界との選別をはっきりさせたのでしょうね

2部作だそうで・・・
今回はルーシー・リュー演じるオーレン石井とその部下で
弁護士役のフランス人ジュリー・ドレフュスにスポットがあてられていましたが

ちょっとだけよとワンナアイドナースででてきたダリル・ハンナとか
マイケル・マドセンや
敵の頭目デビッド・キャラダイン
との対決は2に持ち越しなのね

いろんなとこで言われてるけど
梶芽以子さんの歌がエンドロールで流れるのは
ホント痺れる