上手に眠れば元気になれる・・・ オーダー枕とベッドの快眠ひろば

寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

秋保温泉・ホテルニュー水戸屋

2012-09-02 08:56:44 | 旅・・・ホテル・旅館国内編

 今どんな業界でも、昔ながらの接客ではお客様の支持をを失ってしまう可能性が高い。かと言って従業員の数を増やせば、人件費の高騰で、また、設備投資を行うには多額の金子が必要となる。何をしても経営は苦しくなる。とりあえずは今ある戦力のレベルアップ図り、「少数精鋭」へと向かうことになる。・・・簡単に言うが難しい。

 星野リゾートグループに泊ると「少数精鋭」が良く分かる。一人で何役もこなす。客の立場から言えば、サービスに物足りなさを感じる方も出てくるだろうが、時代の流れなんだろう。朝食がバイキングスタイルなるのは当たり前で、夕食さえもバイキングというのも当たり前に成りつつある。旅館のお決まりな料理より、好きなものが好きなだけ食べられるからバイキングが好きと言う方もあれば、部屋食や個室で落ち着いて食べたい方もいらっしゃる。どちらが良いかは結局のところお客様が選ぶことになる。お客様がどんな宿泊を期待しているかを知ると言うことも大切だが、自分の宿(店)はこういった宿(店)だと言うことが明確でないと、お客様は選択肢の一つに取り上げて貰えないことになる。

 そこには、客の要望と宿(店)のサービス(スタンス)とが合致すれば満足を得られるが、ズレがあると評価が下がる。お客様の期待以上のサービスがあれば、満足度は非常に高くなる。

 

 ふとんやの爺としては、どうしても寝具に目が行ってしまう。このブログの中でいろんなホテルや旅館・ペンションなどに泊まった感想を書いているが、寝具に関してはやや辛口になってしまう。

 一般に、評価をする際は5点満点ですることが多い。3以上3.5程度までが、平均的といえる範囲だそうだ。3.8以上はまあまあ高得点であり、4.3以上では極めて良い評価の店(旅館・ホテル)となるそうだ。

 今回お世話になったホテルニュー水戸屋は昨今の旅館としては平均的な所だろう。点数を付けるならば、3点台かな。平均的と言う事は悪いと言うことではない。旅館としてはそれなりの努力をしている結果だと思う。

 敷きはプロファイル(ウレタン)入りの羊毛混敷き、1枚敷きで可もなく不可もなくと言ったところだ。枕は旅館・ホテルでは初めてお目にかかる二つ折りタイプだ。使う方の好みで自由に使える。前日のペンションの枕が残念であったからか、思った以上に寝心地の良い枕だった。

 掛けふとん。もめん綿100%と思われる夏ふとんであった。残念ながら麻100%ではない。枕と敷き(羊毛混)は納入され間が無いようだが、夏ふとんは少し時間が経っていたようだ。綿は締まっていた。東北・仙台の山里であるからか綿量も多かったように思えた。普段軽い羽毛や麻ふとんを使っているから、重いと感じた。慣れてしまうと逆に、朝は気持ち良いと感じた。

 この頃は、和風旅館と言えども、羽毛や化繊の夏ふとんが増え、日本の四季を感じさせる夏ふとんにお目にかかれなくなった。貴重品のように思えるのは、ふとん屋の爺だからかも・・・。

 館内・設備は立派であった。大浴場に入ったが、当然ながら湯は良かった。普段バス付きの部屋でも、部屋のお風呂は使うことはないが、今回は朝風呂で利用させてもらった。杉か檜か分からない(木の種類は音痴)が、天然木の風呂であったからだ。木の香りは殆どしなかった。

 部屋から見える景色はどちらかと言えば殺風景であった。料理に特別な物は無く、量は有ったが味は普通かな・・・。いろんな面で標準的であった。純・和風旅館と言えないところが、この旅館の特徴かな・・・。 悪まで爺の個人的感想である。 

 夏休み期間中だから、ファミリー企画のお客様が多かった。食事の場所なども一般客とはっきりと分けていたようで、子供らの声は聞こえなかった。

 

 

 

 

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