8月の1日・2日に引き続き、9月5日・6日と滋賀医科大の睡眠学教育講座(上級)を受講してきました。試験を受け合格すれば「睡眠指導士(上級)」という資格が戴けます。
初級・中級を飛ばし、いきなり上級挑戦はやはり無謀でした。
睡眠に関する科学的・医学的研究は、ここ数年で飛躍的に変わっているようです。
滋賀医科大学睡眠学講座は、睡眠医療と関連領域の研究、教育を目的とした日本で初めての講座として、2004年4月1日に開設されました。(滋賀医大睡眠学講座HPより)
そもそも、医学部で「睡眠学」講座が開かれるようになったのは、まだ最近の話のようです。だから、
今現在の、日本の睡眠学の最先端の話を聞くことができた訳です。
京大院の教授の講義では、映し出されるスライドは、医学論文からの引用が多く、横文字ばかりでチンプンカンプンでした。
今講座の講師の先生方も日本を代表する睡眠関係のトップランナーばかりでした。受講した方は、医師・看護師・臨床検査技師・薬剤師などの医療関係者などが中心でした。
一緒に受講した中に、8月の主幹宮崎教授のプライベートなパーティーで知り合った京大大学院医学研究科・博士課程で、遺伝子研究をしている彼がいました。その彼と昼食を共しました。その時、なぜこの講座を受講したのか聞くと「睡眠に関する遺伝子の研究をしてますが、睡眠の話をまとめて聞くことは、今まで無かった。体系的に勉強になりました」と言われた。
負け惜しみで言う訳ではないが、そんな優秀な研究者と机を並べることができたのはいい経験でした。
ふとん屋での日本初の「上級睡眠指導士」第1号は、難しいかも・・・。
一応10月中下旬に合否の判定が来ます。0.00000000000000000000000001%の期待を持ちつつ待ちます。
試験は1時間、問題は50問です。常識的な前半の問題をみて「思ったより簡単!楽勝か」と思いました。ところがどっこい、主に医学的専門部分の後半になると「手も足も出ません」。と言う訳で、半分は自信を持って解答しましたが、半分は自信ありません。だから0が25個並びました。
合格は60点以上とか、一問2点で同一配点ならば、主に4択問題ですから、確率論で言うと、50点/4=12.5点となり、それを加算すれば、62.5点となります。。ひょっとしたら「合格」です。でも当てずっぽうだから、すべて外れることもあります。その時は50点以下も考えられます。
「捕らぬ狸の皮算用」。2日も店を空けると、仕事が溜まります。今週後半は中国行きが待ってます。
さあ、気持ちを切り替えて仕事しましょう。土日に不在であったため、店はお陰で忙しかったようです。枕の測定では、少しお待ちいただいた方もあったとか。ありがとうございました。
後は「奇跡が起き、合格しますように!」と祈ります。(こんなときだけ神頼み?
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