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寝具の商品情報から正しい使い方まで。健康的に上手に眠る(科学的?)サイト。ふとん屋の爺の「寝言戯言独り言・趣味」の話。

店舗見学。

2012-09-15 10:20:57 | 爺の寝言戯言独り言

 今回の店舗見学は、爺にとっては「超激震」でした。

 大学を卒業して名古屋の老舗寝具店「ふとんの杉野」に丁稚小僧として住み込みで働かせて戴いたのが、勉強の始まりでした。以来、北は青森県から南は鹿児島県まで全国各地のふとん店(と言っても僅か50~60店舗)の店舗見学をしてきました。今回ほど大きなショックを受けた店舗見学は有りません。

 四国観音寺の西部製綿さんと、倉敷のショッピングモール【アリオ倉敷】のSieeping Factory(ふとんのタナカ)とを見学させて戴きました。この2店舗、店舗としての形態は全く違います。だが、両店とも超繁盛店です。

 店舗見学をする時は、①前もってメーカー問屋さんを介して事前に伺うことを伝え訪問する。②突然訪問するが、名刺を出して店主(店長)さんに見学させて戴くことを伝える。③一般客のふりをして入店見学する。

 ①が最善だが、どうしても②のケースが多くなる。③のケースは出来るだけしないようにしている。①と②はその店の責任者の方と話ができ、店舗の歴史や何故こういった店なのか、更には店内レイアウト・商品配置の理由などが聞ける分かるからです。③は外見だけしか分からず、そのお店の(繁盛の)ポイントが分からないことが多い。何度もその店を見学すれば有る程度は分かるかも知れないが、殆どが一度の訪問です。一度でそのお店を理解しようと思うなら、経営者(準ずる方)と話をするのがベストだと思います。

 爺も、若い頃はそのお店がいくらで売っているか、売価ばかりが気になっていました。だがそれは間違いだと思うようになったのは、あるメーカー主催の若手経営者の会に参加するようになってからです(昭和50年代)。戦術の大切さ、それ以上に戦略の大切さが、経営者の方々とお話しをすると、とくに最も大切な「戦略」の話が聞けます。店舗を見ただけでは分かりにくいが、お話しを聞くことによって、戦略が垣間見えます。戦略という言葉が嫌な方には「お店の方針」です。

 今回西部製綿さんとSieeping Factory(ふとんのタナカ)とを見学して、両店の共通点が有ります。それはまた、時代の(深層)変化を教えて戴いたような気がします。自分が思っていた進むべき店舗・業界の方向は間違いではない(と思う)が、少しばかり、テンポと方向性が微妙にズレているようです。早く修正しないといけません。

 と同時に、先週西川チェーンの中国ブロックのお店の皆さんに弊店を見学戴きましたが、今は恥ずかしいという思いと後悔でイッパイです。もう一度戦略・戦術共に見直しをしなければいけません。

 

  初日西部製綿さんで勉強させて戴いた後は、金毘羅さんの門前近くの旅館で、夜中2時頃まで皆と話し込みました。こんなに真剣に話し込んだのは何十年ぶりです。

  さて、せっかく金毘羅さんに来たのだからお参りしようと、およそ3時間眠った後、早朝5時に起き5時半に旅館をでました。門前の土産物店はもちろん開いてませんが、人の姿もありません。一番乗りかと思ったら、山門から既に参拝を済まされたご婦人の一行(5人ほど)が出て見えました。今の世の中女性の方が行動力がありますね。

 

金毘羅さんへは2度目の参拝です。着いた時(6時20分頃)は本殿前には誰もいませんでした。

参拝を済ませて下り始めると、何人かの方が上がって来られました。帰り途中、代参犬の像が有りました。膝に痛みを感じ始めた事も有って、昔の人は上手い事を考えるもんだと変に感心してしまった。

 次回、金毘羅さんに来るのは何時の事かはわかりませんが、もし来たら籠に乗りたいと思います。

 お願いしたのは「商売繁盛・家内安全」そして、「お客様がぐっすり眠れますように」と。

 

 

 

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