心療内科 新(あらた)クリニック 院長のブログ

最新の精神医学に関するトピックスやクリニックの情報などを紹介します

精神科薬物療法研修会

2018年10月02日 | ブログ

9月30日(日)に、日帰りで東京で行われた精神科薬物療法研修会(日本精神科病院協会主催)に参加してきました。皆様ご存知のとおり、前日の29日から台風24号が猛威を奮っていたため、本研修会の参加を一旦は見送ろうかと思っていましたが、思いのほか台風の速度が遅く、30日早朝の時点でまだ鹿児島にも到達していなかったため、長崎空港から30日の午前の便は飛ぶことが分かり、当日AM8:35発の便で上京することに決めました。

というのも、この研修会が結構大事な会で、今年の診療報酬改定にかかわるものだったからです。また、帰りについても、ANAの最終便19:15羽田発を予約していましたが、30日早朝の時点で、同日21時の台風到達地が近畿地方であったため、帰路の羽田便もまず問題なく出発するものと楽観視しておりました。

研修会は14時~16時で終了し、案の定、まだ曇で雨も風もほとんどなかったので、近隣のデパ地下で悠々とお土産を買い、余裕を持って17時過ぎに羽田空港に到着したところ、なんと、電光掲示板のほぼ全ての便が赤文字で「欠航」と書かれているではありませんか。自分の目を疑うとともに一気に血の気がひき、「雨も風もほとんどないのに、なぜ」と思いつつも、航空会社の方針でしょうからどうすることもできず、途方にくれつつも電光掲示板をよーく見てみると、ANAのコードシェア便のソラシドエア18:40羽田発長崎行きが、「長崎空港の天候調査中」ながら欠航ではなく、搭乗の受付をしてしているのを見つけました

結局、羽田第二ターミナルでは夕刻以降のANAの便は全便欠航となっていました。まだ台風の影響がほとんどない状況で、まさかANAが全便欠航するとは夢にも思っていませんでした。

一縷の望みを託して搭乗券発売の窓口に並んだところ、無料で18:40発の便に振り替えてもらうことができました。しかしまだまだホッとはできません。なぜならこの便が条件付きの飛行で、またその条件がなんと「安全に長崎空港に着陸できないと判断される場合には、那覇空港に向かう(!!)」というとてもデンジャラスなものでした。

「もし那覇空港に着いた際には、月曜の朝からの診療には到底間に合わない…」と思いつつも、この日の夕刻に九州方面に羽田空港を出発する便はソラシドエアの長崎行きと大分行き、鹿児島行きの3便のみでした。しかもいずれも条件つき飛行で、おそらく他の便も代替の空港は那覇だろうと推察されました。

翌朝1便で戻ることも検討しましたが、翌朝の1便も飛ぶ保証はないし、どのみち朝9時からの診療には間に合わないため、結局、イチかバチかで18:40発の長崎行きの便に乗ることに決めました。出発前の時点で台風は高知の沖に位置していたので「きっと大丈夫」と思いつつも、離陸1時間後の飛行中には「長崎空港上空の風速は10m。安全に着陸できない場合には那覇空港に向かいます」と機長のアナウンスが流れ、ギエーッと思ってしまいましたが、最終的には無事に長崎に着陸し、やっと安堵できました。そして、翌日月曜の朝からは何事もなかったかのように、朝イチから普通に診療を開始することができました

実は過去に、台風をまたいで特に何の問題なく羽田から長崎に飛行した経験があったため、「今回も大丈夫だろう」と甘くみておりました。未だにソラシドエアの便は普通に羽田を出発し、一方で同時刻のANA便が全便欠航となったのは謎ですが、今後はもう少し慎重に行動しないといけませんね…。


10月1日~新体制となります

2018年09月23日 | ブログ

おかげさまで、新しい看護師および医療事務員の採用が決まりました。今回は家庭の事情等で残念ながらお二人のスタッフが9月に退職することとなりましたが、10月からは心機一転、新しいスタッフとともに頑張っていきたいと思っております。

最初は不慣れな点もあるかと思いますが、スタッフ一同精進いたしますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

なお、患者増に伴い、さらに充実した精神医療を提供できるよう、来年の4月からは臨床心理士を1~2名増員予定としております。近々、ハローワークに求人票をお出しいたしますので、ぜひ多くの方にご応募頂けますと幸いです。


公認心理師試験

2018年09月16日 | ブログ

9月9日に記念すべき第1回公認心理師試験が福岡で開催されました。遡ること3年、平成27年9月9日に議員立法により公認心理師法が成立し、同年9月16日に公布され、平成29年9月15日に施行されました。当院の臨床心理士2名も、受験してきました。

第1回目なので、どのような問題が出るのか全く分かりませんでしたが、試験が終わったあとに問題を見せてもらったところ、( ゚-゚ )〇✖△?・・・、という感じの問題が数多くありました。つまりは、曖昧でつかみどころのない問題が多く、私が専門の精神医学の分野でさえ、私が即答できない問題がありました。

試験後にいくつかのサイトで解答速報が発表されていましたが、案の定、サイトによって模範解答が異なっていました。要は、解釈によっては解答が違ってくるということです。個人的な考えですが、試験というのは解答がクリアであるべきだと思いますので、今回の試験はきっと多くの受験者が後味の悪い思いをしたのではないかと懸念しています。

合格発表は11月30日ですが、果たして合格率が何%になるのかが注目されます。そして、当院の心理士2名が合格することを心から願っています。


看護師を募集中です

2018年09月11日 | ブログ

9月に看護師の欠員が出るため、現在、看護師を募集しております。詳しくはハローワークの求人票をご覧下さい。常勤・パート勤務ともに募集中です。

おかげさまで当院には多くの患者さんが毎日、来院して下さっており、勤務中は忙しいですが、画期的な新薬の治験や他のクリニックでは行っていない心理療法などにも積極的に取り組んでおり、仕事が好きな方にはとてもやりがいのある職場かと思います。また、多くの患者さんがよくなっていく姿を見るのは、とても充足感があります。

なお、勤務中は忙しいものの、時間外勤務はほとんどなく、昼の休憩時間は90分あり、有給休暇も自由に取得可能です。賞与や昇給、退職金制度もあり、自己負担なしで長崎市勤労者サービスセンターの会員への加入が可能で、様々な娯楽サービスなどが利用できます。他のクリニックに比べ、労働環境や福利厚生はかなり充実している方だと思います。

心療内科・精神科での勤務経験は問いません。向上心があり、意欲的な方を募集しております。もし不明な点などございましたら、お気軽に森までご連絡ください。多くの方のご応募を心よりお待ちいたしております。


クロザリル通院医療機関の登録完了

2018年08月31日 | 抗精神病薬

本日より、やっと当院にてクロザリル(商品名;クロザピン)が処方できるようになりました!本年の3月から登録申請の準備を開始し、半年かかりましたが、様々な審査を経てやっと認可に至りました。長崎県内の精神科クリニックでクロザピンが処方できるのは、さんクリニックについで当院が2軒目となります。なお、九州全体でもクロザピンがクリニックで処方可能なのは、現時点ではさんクリニックと当院のみのようです。

クロザピンは統合失調症治療薬のひとつですが、現時点でどの他の薬剤よりも治療効果が断トツで高く、保険診療上、治療抵抗性統合失調症への適応が認められています。しかし、クロザピンの流通・処方は厳しく管理されている現状があります。特に日本は他国と比べて規制が厳しいようです。なぜかというと、クロザピンは非常に効果が高い反面、「無顆粒球症」という致命的な副作用が時に現れるからです。

無顆粒球症になると白血球(好中球)が著しく減少し、免疫力が低下することで様々な感染症に罹患してしまい、未治療のままだと死に至ります。国内の臨床試験での無顆粒球症の発現率は2.6%でした。ただし、クロザピンが2009年7月に日本で発売されて以来、無顆粒球症による死亡者は国内では今のところ1名も出ておりません。皆様、どうぞご安心ください。

つまり、クロザピンは安全性を万全に確保するために、クロザリル適正使用委員会という第三者委員会(医療専門家を含めた有識者から構成)により「クロザリル患者モニタリングサービス(CPMS)」が運用されているため、安全にクロザピンを使用することが可能となっております。

ただ、当院でクロザピンの処方が可能となったといえども、新規でクロザピンを処方する際には必ず精神科病院での入院が必要とされています。入院中にクロザピンを開始後、効果が認められ、忍容性に問題がなければ、一定の期間を経て外来通院が可能となります。なお、現在、長崎県内でクロザピンの処方が可能な精神科病院は8ヶ所あります。

これまでは、上記のいずれかの病院で当院の患者さんにクロザピンを導入してもらい、改善したとしても当院に戻ってくることができず、その病院に通院するしかありませんでした。これは、患者さんにとっては不便なことですので、患者さんが元の地域に戻ってこられるように、今回のクロザリル通院医療機関の申請に至った次第です。

日本ではあまりにもクロザピンの流通・処方の規制が厳しく、治療抵抗性統合失調症患者の数%しかクロザピンでの治療を受けることができていないという現状があります。この背景のひとつに、地域のクリニックでクロザピンが使えないという現状が挙げられるかと思います。クロザピンは適正な使用により安全に使用することが可能な薬剤ですので、より多くの難治性の統合失調症患者さんに導入され、ひとりでも多くの患者さんがクロザピンの恩恵を受けられる一助になれればと思っています。

 


長崎トラウマ関連症状勉強会設立

2018年08月22日 | ブログ

この度、長崎県でのEMDRの普及を目的に、長崎トラウマ関連症状勉強会を設立いたしました。

会長には今村 明先生(長崎大学病院地域連携児童思春期精神医学診療部教授)、顧問には岡崎 祐士先生(東京都立松沢病院名誉院長, 道ノ尾病院特別顧問)にご就任頂き、私が代表世話人を務めさせて頂くことになりました。

今後、定期的に事例検討会やワークショップ、セミナーの開催、研究会、コンサルテーションなどを行うとともに、会員相互の親睦をはかり、EMDRをはじめとしたトラウマ治療の県内普及を図っていきたいと考えております。

参加資格は、基本的にはEMDRトレーニングを修了した医師および臨床心理士となりますので、まずはより多くの先生方にEMDRのトレーニングを受講して頂きたいと思っております。


お盆期間中も通常診療しています

2018年08月12日 | ブログ

当院では今年の夏期休診を7月25日~28日とさせて頂きましたため、HPにも掲載しておりますが、8月13日~15日のお盆期間中も通常診療いたしております。おそらくあまり混雑しないことが予想されますので、当院に通院中の患者さんでお時間のある方はどうぞお気軽に受診ください。よろしくお願いいたします。


学会参加報告

2018年07月26日 | 専門外来

当院の臨床心理士2名が、7月20日に神戸で開催されました日本EMDR学会学術大会に参加してきました。

学術大会に引き続き21日と22日には海外から講師が招聘され、「言葉がない時。顕在記憶がない愛着期記憶にEMDRを用いる」の演題のもと継続研修会が開催され、本研修会にも参加してきました。虐待などのトラウマ体験を持つ患者さんは、解離していて過去の記憶が曖昧だったり、すっかり抜け落ちていることも少なからずありますが、そのような患者さんにもEMDRは役立ちます。

今後もさらに研鑽を積み、当院における心理療法をますます充実させていきたいと思っております。


レキサルティ

2018年07月22日 | 抗精神病薬

本年の4月18日に、大塚製薬から新しい統合失調症治療薬が発売されました。当初は「エビリファイの後継薬」と位置づけられていましたが、この3ヶ月で実際に使用してみると、エビリファイとは全く異なる薬剤であることが分かりました。

結論から言うと、レキサルティはこれまでに発売されてきた新規(非定型)抗精神病薬と比べて、少なくとも同等の効果を持ちながらも(ただしクロザピンは除く)、副作用がほとんどないという特筆すべき特徴を持つ薬剤です。

非定型抗精神病薬は1996年にリスパダールを皮切りに次々と開発され、従来の定型抗精神病薬と比較して副作用が少ないことを売りに発売されてきましたが、それでも実際には用量を増やすと手や体が震えたり、よだれが出たり、月経が不順になったり止まったり、ソワソワしたり(アカシジア)、眠気が強くでたり逆に眠れなくなったり、食欲が増進して体重が増えたり、口の中が乾いたり、便秘になったりするなど、副作用面で様々な問題を抱えておりました。

しかし、レキサルティは上記の副作用を含めて、ほとんど副作用の発現がありません。発売前の治験のデータでは、副作用の発現率はプラセボ(偽薬)と同等であったことが報告されておりましたが、最初は「本当かなぁ」とやや眉唾に思っていました。が、この3ヶ月で約30名の統合失調症の患者さんに使用してみたところ、効果はしっかりと発揮しつつも、副作用が出たのは3人のみでした。副作用と言っても重篤なものはなく、今のところ出現したものは頻尿と軽度のアカシジア、倦怠感の3つだけです。

最初、眉唾と疑ってしまい、大塚製薬には謝らないといけませんね、大変失礼いたしました。よって、現時点ではレキサルティは新規(非定型)抗精神病薬の完成形と言っても過言ではないかと思います。今後は、効果はクロザピンと同等以上、副作用の発現はレキサルティと同等以下の抗精神病薬の開発が待たれます。もしそのような薬剤が開発されたら、それは統合失調症の理想的な治療薬になることでしょう。


サプリメントで健康増進は見込めず

2018年07月22日 | ブログ

NEJM Journal Watchの今月号で、「サプリメントを毎日摂取しても健康増進はまず見込めず、その必要はない」ことが報告されました。

計200万人を12年間追跡した18の無作為化試験とプロスペクティブコホート試験をまとめて解析したところ、成人がマルチビタミンやミネラルを毎日摂取しても、心血管疾患、脳卒中および冠動脈心疾患による死亡リスクや脳卒中のリスクを下げることはできませんでした。

論説委員は「通常、罹患するほとんどの病気の原因には多くの因子が関わっており、単にビタミン不足で生じる病気は稀である。そして本研究の結果から、マルチビタミンやミネラルをサプリメントから摂取する理由はない」と結んでいます。

健康ブームのこの世の中には、健康サプリが数え切れないほどありますが、高いお金をかけて摂取する意味はないと言えるでしょう。皆様、テレビやネットの誇大な宣伝や広告に騙されないようにしてくださいね


体年齢24歳!!

2018年06月24日 | ブログ

ちょうど1年ほど前に体脂肪が11.6%、体重が56.1kgで、体年齢が29歳になったことを本ブログに記載しましたが、その後も毎日、通勤は往復歩きで、週に1回の卓球と昼休みのエアロバイクや休日のルームランナーでのトレーニング(約10km)を継続した結果、なんと昨日の計測では体脂肪は7%を切り、体年齢は24歳とさらに若返りました。

体重は54.1kg(身長は164cm)で、1年前よりさらに2kg減っていました。ただし骨格筋率は37.3%で、これは過去最高です。なお、実年齢は43歳で、すっかりオジサンです(笑)。

多忙な日々を送っておりますが、おかげさまで体調はすこぶる良好で、健康な毎日を過ごしています。今後も健康の維持・増進には十分に心がけ、心身ともに毎日充実した健康状態で診療にあたれるよう努めたいと思っています

*皮下脂肪は計測不能なレベルとなっていました

 


第114回 日本精神神経学会学術大会 参加報告

2018年06月24日 | 専門外来

6月21日~23日に神戸で開催されました日本精神神経学会学術大会に参加してきました。本大会は、研鑽を積むための場であると同時に、専門医の資格を維持するためのポイントが多く取得できる会でもあり、5年間で2回は参加が必要とされます。今回は全国から6000人を超える精神科医師が参加したと聞いております。

様々なシンポジウムやワークショック、教育講演が企画されており、今回は大阪医科大学の神経精神医学教室が主催でしたが、準備には大変な労力を要したことかと思います。本大会を準備・企画して頂いた関係者の皆様に心から感謝いたしております。

また、今回は直前に大阪で大地震があり開催が危惧されましたが、何とか無事に開催・終了し、本当によかったです。幸い期間中、余震もありませんでした。

さて、今回、私は「向精神薬における自動車運転等の注意喚起に関する諸問題について」や「行動嗜癖(ギャンブル依存、ゲーム依存、性的アディクション)の実態と治療」、「小児精神医療-子どもを診るということ-」、「摂食障害の外来治療に関するマニュアル、ガイドライン」、「困難な育児・逆境における育ちをどう支えるか」などのセッションに参加してきました。

他にも参加したかったシンポジウム(発達障害関連など)もいくつかあったのですが、精神科医師の関心が高いセッションでは観衆が廊下まで溢れかえっているものもあり、残念ながら一部は参加できませんでした。

また、指導医資格の更新のために参加が義務付けられている指導医講習会が最終日の最後に実施され、その会にも参加してきました。盛り沢山の3日間でしたが、新しい知見も得られ、大変有意義でした。今後も研鑽を積み、さらに皆様のお役に立てるよう頑張りたいと思っています。


EMDR研究に症例報告が掲載されました

2018年06月19日 | 専門外来

本年のEMDR研究5月号に、当院から2つの症例報告が掲載されました。

一つは臨床心理士 久冨が投稿したもので、複雑性PTSDが1回のEMDRセッションで治癒した症例です。もう1例は臨床心理士 森 ゆみが投稿したもので、嘔吐恐怖症がEMDRにて治癒した症例です。いずれの症例でも基本的なEMDRの技法に加え、様々な工夫がなされており、貴重な症例として投稿が受理されました。

今後も研鑽を積み、当院における心理療法をさらに充実させていきたいと思っております。


筋トレでうつ症状が改善

2018年06月07日 | 気分障害

NEJM Journal Watchの5月号で、「筋トレでうつ症状が改善する」ことが報告されました。この研究では約1900人のうつ病患者が平均16週間参加し、筋トレを行ったグループと行わなかったグループとを比較しています。その結果、患者さんの年齢や筋トレの内容、強度を問わず、筋トレはうつ症状を著明に改善しました。中でも、特に軽症から中等症のうつ病患者さんでその効果が高いことも報告されています。

これまでに、適度な有酸素運動がうつ症状の改善に良いことは多くの研究から知られていましたが、今回の研究により、筋トレもうつ症状の改善にかなり寄与することが分かりました。

うつ病の方は、最初はきついかもしれませんが、治療の一環としてぜひ筋トレを取り入れてみてください


EMDR Weekend1トレーニング無事、終了!

2018年05月22日 | 専門外来

5月18日(金)~5月20日(日)の日程で、長崎市内にて九州では初となるEMDR Weekend1トレーニングが開催されました。36名の定員に対して、長崎県内からは15名程の臨床心理士および精神科医の先生方が参加されました。西九州(佐賀・長崎)はトラウマ治療の過疎地で、EMDRを実践できる治療者が全く足りておらず、今回、長崎にて本トレーニングを開催して頂き、本当に有難かったです。

遠路遥々、本トレーニングのために来崎頂いた日本EMDR学会のトレーナーやファシリテーターの先生方には心から感謝いたしております。当院の臨床心理士2名と私も現地コーディネーターとして、陰ながらトレーニングのお手伝いをさせて頂きました。

今回のトレーニングを機に、今後は長崎でも定期的なEMDR勉強会の開催を計画し、トラウマ治療の必要な患者さんが長崎県内の各地でEMDRが受けられるように、長崎県でのEMDRの普及に務めていきたいと思っております

なお、現時点での長崎県内でのEMDR治療者は、日本EMDR学会HPの治療者リスト( https://www.emdr.jp/emdr%e6%b2%bb%e7%99%82%e8%80%85%e3%83%aa%e3%82%b9%e3%83%88/%e4%b9%9d%e5%b7%9e%e3%83%bb%e6%b2%96%e7%b8%84%e3%83%bb%e6%b5%b7%e5%a4%96%e5%9c%b0%e5%8c%ba/ )に掲載されておりますので、ご参照ください。