9月8日にPLOS ONEという医学雑誌にて、2020年3月10日~今年2021年3月31日にかけてアメリカの成人約8000人を調べたところ、新型コロナウイルスワクチン接種を境に精神的苦痛が大幅に軽減されたという調査結果が報告されました。
本調査では、心配や不安、無気力、興味の喪失などを調べることができるPHQ-4といううつ病評価尺度が用いられましたが、うつ病罹患の確率がワクチン接種後に低下し、メンタルヘルスを大幅に改善させることが分かりました。
もちろんワクチン接種は任意ですので、決して強制されるものではありません。個々がリスクとベネフィットを十分に考慮し、各々の判断で接種をご検討ください。
(院長 森)