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建築を旅する

桜の京都府立植物園

2014-04-10 17:35:55 | Weblog
京都府立植物園。
場所は左京区、北山通のすぐ南。鴨川に沿ってある、気持ちのいい場所。

京都府立植物園は、日本で最初の公立植物園だそう。
大正13年開園で、今年でちょうど創立90年。
もともとは上賀茂神社の末社神社の鎮守の森(半木の森)を中心とした場所。

やはり、京都、ここも天皇と関係があり。
大正天皇の即位祝いの『大礼記念京都大博覧会』の開催地として購入された土地らしい。
ところが、議会の反対で博覧会は中止となり、代わりに植物園となったそうだ。

植物園、さすがの手入れで、様々な桜が咲いていた。


当日ものすごく寒くって、空も曇っていたけれど、その薄曇りの感じがまた桜には似合っていた。


これは、アーモンドの木。上品な紫系の桜色。
昨年フランスのロワールでも沢山のアーモンドの大木が桜の様に咲いていたなあ。


一番奥にある、大きな枝垂桜。
植物園の目玉の桜。京都の中でも、特に立派で美しい桜。
ちょうど満開であった。
隣のハクモクレンも引立て合っている。


逆光ぎみの大枝垂。
水面にすこし写り込んで、まったくもって美しい。寒い中来てよかった。


園内には、ソメイヨシノも咲いていました。
観光客も少なく、桜を独り占め。

たまには、京都、こういうのもいいなあ。





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