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建築を旅する

春、桜の京都

2014-04-10 17:05:32 | Weblog
先日、十数年ぶりに春の京都に帰省をした。

学生時代以来かな。

学生の当時、帰省の度に、京都の庭や町家を散策するのが楽しみで、有名な場所はほとんど見て回った。
春には、万朶の桜が咲き誇る京都の川辺や寺院など、ともかく素晴らしかった。

それが社会人になってから、盆暮れ正月とGWくらいしか帰省できず、春、それも桜の季節っていうのはご無沙汰でした。


去年は桜の季節はちょうどフランスに行っていたので、日本の桜を見れず(フランスの桜は見たんだけど)、なんだか季節感がないというか、花見が出来ない感じっていうのは、結構なフラストレーションであった。

なので、今年はどうしても桜を堪能してやるぞ!と、仕事にからめて、京都へ。


初日は意外なところで、目的地は京都府立植物園。

車で向っている車中からも、道々いろんなところで桜が咲いている。
植物園に行くまえに、あまりにいい雰囲気だったので、ちょっと寄り道。

平野神社。


桜の平野神社と言われるくらい、桜で有名で、50種類ほどの桜の木があるそう。
既に結構咲いてて、いい感じ。枝垂桜がいい塩梅に建物にかぶっていていいなあ。

因に建物は春日造り。創立は794年。つまり平安京遷都と同時に出来た、由緒正しい神社である。
天皇家と密接な関係があるようだ。

とはいえ、境内は無礼講、花見の準備で大にぎわい。

夜桜も奇麗だろうなあ。


屋台も出ていて、とってもいい感じ。
車で来たのを後悔しつつ、思いがけず桜を堪能した。

一路、植物園へ。

つづく




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