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建築を旅する

今年のサーペンタイン ギャラリー

2011-07-02 09:16:00 | Weblog
今年のサーペンタインギャラリーは、ズントー。


仕上げがどんなものなのか、写真だけだと判りづらいけれど、今後情報が出てきたら確認できるでしょう。
アスファルトルーフィングをそのまま仕上げにしたりするのかな。下地は何だろうか。


回廊部分。マットな黒に当たる光が美しい。


それにしても、建築とナチュラルガーデンの融合は、自分の興味ともぴったりで、やはりズントー大好きだと思ってしまう。



このナチュラルガーデンの設計者は誰かというと、ドイツ系オランダ人のピート・オウドルフという人らしい。

自分は、知らなかったけれど、ランドスケープデザインが得意なガーデナーのようである。

ネットで調べたら、ドイツの伝統的な庭園の形に、イギリスのガートルード・ジェキルの植栽思想を採り入れた人物とのこと。
花壇を「光景」ととらえて、設計するそうです。

他の庭の写真をみても、確かに色彩豊かなガーデナーである。

ズントーのストイックな黒いマットな建築に対し、色彩が溢れる庭を作るガーデナーはぴったりなのかもしれない。

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