地図とメモを片手に13:40にホテルを出発、タクシーで20分ほどで大観公園に到着です。
タクシーと言えば、昆明で初めて乗ることになり初乗り運賃はと見れば8元となっている。
青島は9元で最終的には油代として1元上乗せしなければならず結局は10元になる。
所が昆明は初乗りは安い物の上乗せが3元で11元になり青島より高くつくことになる。
このタクシー運賃のシステムは何とも理解しがたい!
大観楼は大観公園の主要な風景区の一つで、市の南西2キロのテン池の湖畔にある。
中華民国初年、公園として整備された。 (入園料は一人20元)
中国の公園を訪れていつも思うのですが、日本では到底考えられない広さです
案内図を見ると、大観楼のある中央部の他に西園には遊園地らしきものがあるようでしたが、時間の関係で、私たちは大観楼付近を30分位散策しただけで次に移動しました。
園内に入って先ず驚いたのが木々の多さとあちこちに咲き乱れるブーゲンビリアの美しさ
それも今まで見たブーゲンビリアとは違いとても大きな見事な木なのです
大観楼だけでなく、他にも色んな建物もありました
大観楼の前の池の中には、三つの白い岩が立ち、西湖の「三潭印月」を思わせる。
城楼内部には歴史的文人、墨客の題字が多く残されており、中でも特に有名なものは、清代の孫髯翁が詠んだ180文字の長聯(家の門などに飾る細長い紙に文字を書いたもの)で、「天下第一長聯」と称えられている。この180文字で雲南省の数千年の歴史及び園内の池周辺の景色を余すことなく表現していることから各界の絶賛をあびている。
出口に向かう途中で、沢山の人たちが思い思いの場所で麻雀をしているのを見かけました。
全員が麻雀をしているのですよ!
こんなに大規模なのは初めて見ましたが、場所があるとカードや麻雀、囲碁、将棋をしている人が必ず居ます。
右端の写真の人たちはフルート、アコーデオン、チェロを演奏し中の一人が歌っています。
これもまた、とても楽しそうです!
こんな風景を見ると、中国の人たちは本当に大らかに毎日を楽しんでいるように思います。
日本でやることが無くなったら公園で夫の笛と私の二胡でアンサンブルでもやろうかと思いますが・・・
どんな反応が返ってくるか恐ろしくもあります
次は円通寺に向かいます
それで思い出しました!!マカオだったと思うのですが、
公園で将棋かトランプをしていた人たちを…!!
屋外でするのはなんだか健康的だなと感じました。
暖かい気候だからでしょうか。
そうそう、二胡(だったと思う)を奏でている方もいらっしゃいました。
素敵な風景ですよね。
以前、沖縄に住んでいたことがありますが、こんなに見事なブーゲンにお目にかかったことはありません。 本当に中国の公園は広大ですね。 ところで、雲南省は胡桃の産地でしょうか。雲南産の紙皮核桃と云う殻の薄い胡桃を頂いたのですが、殻が割りやすくて、軽い塩味でとても美味しいです。
今迄で一番楽しかった老人は
大連時代にサクランボを摘みに行った村で
帰りのバスの時間まで皆でおしゃべりをしていると
折り畳みの椅子を持った二人のお年寄が私たちの前に来て坐り
ニコニコと私たちに話しかけてきたのです
お元気そうなので、お仕事を聞くと
「これがわしの仕事じゃ」と言ってまた椅子を持って別の場所に移って行きました。
その時はとても感動して、私もすることが無くなったら椅子を持ってうろうろしてみようかと思いました(笑)
雲南省、特に昆明のクルミはブランドのようですね。
皮の薄い胡桃、今度、朝市のクルミ売りのおばさんにも確かめてみましょう。
旅行中は枇杷とレイシが盛りで
買って食べましたがとても美味しかったです。