翠湖公園は大観公園から徒歩で15分の所です。
道すがらの風景(蓮の池や素敵な雰囲気の喫茶店など)を楽しみながらあっという間に到着しました。
この公園は入園無料の為昆明市民の憩いの場となっているようです。
湖岸には柳が茂り古びた楼台、亭閣、四季移した咲き乱れた花を映し、湖水が青い色に見えることから19世紀の初めに中国雲南省昆明翠湖と名付けられました。1985年以来、毎年冬にはたくさんのユリカモメがシベリアから飛来し、その中の一部は昆明翠湖にもやって来て、昆明の有名な景観の一つとなっています。
入口近くには土産物屋が建ち並び買い物客で一杯です。
私も近々閉店するので特別安く販売していると言うお店で少数民族の手工芸品をお土産に何点か買いました。
公園の中心部ではとても賑やかです!
色んな音楽が流れ、あちこちで踊っている人たちや歌っている人たちが居ます。
踊る阿呆に観る阿呆・・・♪で、腕が大丈夫だったら輪に飛び込んで一緒に楽しみたかったです!
出来るだけご紹介したかったのでサムネイルにしました。
拡大して観て一緒に楽しんで下さいね!
はっきりしたことは分かりませんが各部族の特有の踊りを披露する場所でもあるようです。
湖面には遊具が浮かべられ中では子供たちが楽しげにはしゃいでいました。
大連の公園内でも見ましたので中国で流行の遊具なのでしょう。
公園からタクシーで15分の所にある金馬坊と言う所にやって来ました
観光地金馬、碧鶏坊及び中愛坊は昔、中国雲南省昆明町の東西中軸線上に聳え立った昆明町重要の街門でした。
三つの坊は漢字の“品”のように呈しますから、“品字三坊”とも言われました。今は中国雲南省昆明のシンポルになっています。
清朝の咸豊の7年(1857年)、中国雲南省昆明金馬、碧鶏坊は戦火で焼失されました。 清朝の光緒10年(1884年)、雲南と貴州の総督の岑毓英が再建しましたが、“文化大革命”中でまた取り壊されました
1998年、 昆明市が金馬坊、 碧鶏坊と中愛坊を再建しました。 重築の金馬碧鶏、坊はいずれも高さが12m、幅18mで、 四基三門持ち、黒い大理石の基石には“昆明八景”を浮彫しており、重軒の建築で、屋根を金色の瑠璃瓦を敷き飾られて斗拱には精緻な彫刻を施されきわめて壮美です。
金馬坊(奥)と 碧鶏坊
付近にはお土産屋さんやしゃれたコーヒーショップがあり、此処でも面白い雰囲気の占いのおじさんが道行く人を占っていました。
中愛坊付近の路上には盲人の按摩師が並んで按摩をしています。
肩揉みで20分20元と言うので私もやってもらいました。 ちょっと強かったけれど肩の凝りが取れて気持ちよくなりました。
日本では見かけない光景ですが、市の公認で毎日ここで仕事をしているとの事でした。
私の前では外国人の男性がやってもらっていました。 市民の固定客も付いているようでした。
普通治療院だと最低でも60元はするので手軽な感じで受けているのでしょうね。
中愛坊
夜は少数民族の芸能を観に行くことになっているので、ボーイさんお勧めの店でこの地方の名物料理の米线mixian34を食べましたが・・・・・「名物に美味いもの無し」の感がして残念でした。
でもこれは別の場所で食べたもので覆されることになります。 「名物はとても美味しい!」
何しろ2杯で16元の安さですから仕方がありませんね!
ボーイさんお勧めのこのお店、庶民の味なのでしょう!
食べ終わって出て来ると、色んなバーベキュー売りの人が並んで居ました。 食事の後にまた食べる?
お肉にトウモロコシ・・あと二つは何だったか忘れました。
開演の時間までにはまだ間があり、ホテルに戻るのも面倒だったので中国人よろしく広場の隅に腰を下して人間ウォッチングをしていました。
中国人の若い女性はとにかく細い!中には普通の人もいますが痩せていると言うより細いと言う方が当たっていて殆どの人がとても高いヒールの靴を履いています。 これは健康上よくないと思いました。
段々人が多くなったと思ったらストリートパフォーマンスが始まりました。
大きな音量で音楽を流し身支度をします。 出来上がった彼は“成り切りマイケル”です。
踊り始めたと思ったらすぐに取り締まりの車?がやってきて・・・踊りは中止です。
でも、彼は立ち去る様子は見せないので、お約束なのでしょうか?
その後どうなったのか?・・・私たちは劇場へ向かいましたので分かりません。
さて次はいよいよ少数民族の芸能ショーです