mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

雲南旅行③~昆明;円通寺

2012-05-28 22:50:36 | 旅行

大観公園からタクシーで20分で円通寺に到着する(入場料は一人6元)

 門の前では何人かの占い師がいて手相などを観ていた

昆明市内の円通街に位置する円通寺は昆明で最も古い仏教寺院の一つである。
唐代の南昭国がここに“補陀羅寺”を創建してから1200年ほどの歴史がある。昆明市内で最も大きな寺院として、参拝に訪れる人が絶たない。造園の方法で建てられた円通寺には緑の山、青い池、彩の魚、白い橋、赤いあずまや、朱色の大殿、彩の回廊が入り乱れ、その風景はまるで絵のようである。
全国の重点仏教寺院の一つである円通寺には大乗仏教(北伝仏教も呼ばれ)、上座部仏教(小乗仏教も呼ばれ)、蔵伝仏教(ラマ教も呼ばれ)の三大宗派の殿堂が建っているが、大乗仏教が主体である。
円通禅寺の裏は、円通山を中心とする公園になっており山頂からは昆明市街が一望できる

 

円通寺院は南に面して、中軸沿いに清朝康煕年間(1668年)建てた円通勝景坊、天王殿、八角亭、大雄寶殿、回廊、池などを左右対称に配置されています
澄んだ青い池に囲まれた八角亭を中心、中国雲南省昆明円通寺四周は回廊に取り囲まれています。
昆明円通寺正面は壮麗雄大な金色瓦屋根の大雄宝殿が聳え立ています。中国雲南省昆明円通寺大殿には清光緒年間に塑造した三座の佛座像を祭り、中国雲南省昆明円通寺大殿ほぼ中心には高さ約10mの二本の柱に色とりどりの竜を作られてあり、四壁には生き生きとした表情もつ五百羅漢が立っています。いずれも中国仏寺中の傑作と知られました。



大雄宝殿と八角亭

池の周りの回廊


 

   夫は1000年以上の歴史のあるお寺と聞き楽しみにやってきたのだが、あちこち改修中で少しがっかりした様子

多分これが御本尊だったと思うが・・

      

色んな建物の中には仏様が安置されている

これが説明にある2本の龍の柱だと思う

 見物中に何処からともなく心地よいお経の声が聞こえてくる
参拝客だろうか一般の人たちも交じって念仏を唱えていた

 

      

裏山の岩には沢山の絵や書が描かれてあった

面白い屋根とかべを見つけカメラに収めたが・・・此処は何だったかな!?


 

 見物を終り外に出て少し歩くと、又、人相、骨相、手相、姓名判断の人たちが沢山並んで居た。 私も少々興味があったが時間の関係で断念し先を急ぐ




次は翠湖公園に行きます


雲南旅行②~昆明;大観公園

2012-05-28 18:09:24 | 旅行

地図とメモを片手に13:40にホテルを出発、タクシーで20分ほどで大観公園に到着です。

タクシーと言えば、昆明で初めて乗ることになり初乗り運賃はと見れば8元となっている。
青島は9元で最終的には油代として1元上乗せしなければならず結局は10元になる。
所が昆明は初乗りは安い物の上乗せが3元で11元になり青島より高くつくことになる。
このタクシー運賃のシステムは何とも理解しがたい!

大観楼は大観公園の主要な風景区の一つで、市の南西2キロのテン池の湖畔にある。
中華民国初年、公園として整備された。 (入園料は一人20元)

中国の公園を訪れていつも思うのですが、日本では到底考えられない広さです
案内図を見ると、大観楼のある中央部の他に西園には遊園地らしきものがあるようでしたが、時間の関係で、私たちは大観楼付近を30分位散策しただけで次に移動しました。


   

園内に入って先ず驚いたのが木々の多さとあちこちに咲き乱れるブーゲンビリアの美しさ
それも今まで見たブーゲンビリアとは違いとても大きな見事な木なのです

    

大観楼だけでなく、他にも色んな建物もありました

 

大観楼の前の池の中には、三つの白い岩が立ち、西湖の「三潭印月」を思わせる。

   

城楼内部には歴史的文人、墨客の題字が多く残されており、中でも特に有名なものは、清代の孫髯翁が詠んだ180文字の長聯(家の門などに飾る細長い紙に文字を書いたもの)で、「天下第一長聯」と称えられている。この180文字で雲南省の数千年の歴史及び園内の池周辺の景色を余すことなく表現していることから各界の絶賛をあびている。

 

     

出口に向かう途中で、沢山の人たちが思い思いの場所で麻雀をしているのを見かけました。
全員が麻雀をしているのですよ!
こんなに大規模なのは初めて見ましたが、場所があるとカードや麻雀、囲碁、将棋をしている人が必ず居ます。
右端の写真の人たちはフルート、アコーデオン、チェロを演奏し中の一人が歌っています。
これもまた、とても楽しそうです!

こんな風景を見ると、中国の人たちは本当に大らかに毎日を楽しんでいるように思います。

 

日本でやることが無くなったら公園で夫の笛と私の二胡でアンサンブルでもやろうかと思いますが・・・
どんな反応が返ってくるか恐ろしくもあります

 

次は円通寺に向かいます