大雨で霧島山系の素晴らしい景色を堪能できず少しがっかりしていましたが、鹿児島に下りてくると全くの良いお天気です。
ここは「磯公園」として一般開放されていますが、正式には「仙巌園 附 花倉御仮屋庭園 せんがんえん つけたり けくらおかりやていえん」と言うそうです。
NHKの大河ドラマ「篤姫」のロケ場所として一躍有名になりましたが、私もあまり詳しいことは知りませんでした。
とても詳しく説明したサイトがありましたこちらをご覧下さい。
入口を入って少し歩くとこのような光景が・・・とても期待できます!
大きな島津家の家紋の前で。
<中国文化のの強い影響>
平安時代の「曲水の宴」も中国からの伝来なのでしょうね。
千尋巌&竹林
中国では大きな岩があると必ず何か文字が刻まれています。
いつも夫と「どうやって刻んだのかしら?」と不思議がっているのですが、この文字も随分高い所にありました。
他にも望嶽楼も見ましたが、残念ながら写真はありません。
<西洋技術の影響>
大きな帆船 ;反射炉跡 ;ダムの跡
江戸時代の物が残っていて、見入ることができるのはとても興味深いです。
<当時の名残>
錫 門
借景庭園
獅子乗大石灯籠
御 殿
ここは入園料の他に別途の料金が必要です。
正 門
<「篤姫」のロケ地>
篤姫役の宮崎あおいさんが歩いたこの路をLさんはどんな想いで歩いたのかな?
ここに居る間一寸の間タイムスリップした感じを抱いたり、中国との親密な関係が分かり嬉しくもありました。
しかし、結構な入園料にも関わらず、植木などに沢山の蜘蛛の巣が張っていたり、池の水面に枯葉やゴミが浮いていたりでとても残念な思いがしました。
こういう物を維持保存していくのは大変だと思いますが、特に景色を売り物にしているこの様な場所の汚れには気を付けてほしいものです。
お昼は園内の食堂で・・・・・・勿論、薩摩の黒豚ラーメンです。
中国のラーメンは日本のラーメンは全く違います。 久しぶりに美味しいラーメンを頂きました!
途中、櫻島が良く見える「錦江台展望公園」に立ち寄りました。
所が、桜島から噴煙が立ち上っています。 雲と見紛いますが右端の方から煙が立ち上っていうのです。
その後、道路を走っている車の上にはうっすらと火山灰が積もっていました。
今日観光する予定だった知覧を明日に延ばし、Lさんに砂風呂を楽しんでもらおうと早めに指宿温泉に到着です。
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顔にタオルを巻いて下さい。→はい、そこに寝て下さい。→砂をかけますよ!
これから20分3人でゆっくり砂風呂に浸かっていました。
ここの砂の温度は大分で入った砂風呂と比べて随分高く熱かったのですが、3人とも最後まで頑張りました。
シャワーを浴びて綺麗になったLさん。 「ご気分は?」「很好!」
レストランにはすでに食事がセットされていました。
籠膳;牛しゃぶしゃぶ;蟹の酢物;刺身
籠の中は、マンゴウプリン;温泉豆腐;蟹足・・・他は写真を見ても何だったのかはっきり思い出せません(涙)
ジュースで乾杯、お疲れ様! Lさんは「さて、何から食べますかな?」
明日は鹿児島出身の同学が「鹿児島に行くなら知覧は外さないように!」と勧めてくれた知覧です。