mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

Lさんと九州旅行Ⅶ~鹿児島;開聞岳、知覧、天文館

2011-09-30 20:18:27 | 旅行

Lさんとの九州旅行もいよいよ最後の日になりました。


朝食のバイキングも品数が沢山。  少し欲張り過ぎ?でも、残さず頂き元気に出発しました。

 

 

【長崎鼻】
錦江湾(鹿児島湾)の出入口にあたる長崎鼻は海の航行を見守る白亜の薩摩長崎鼻灯台が立ち、海の綺麗さは言うまでもなく開聞岳の眺望に加え沖に浮かぶ三島(竹島・硫黄島・黒島)の島影や特に空気の澄んだ日には(年に数回)屋久島や種子島まで望めるという。
また、長崎鼻浦島太郎伝説の発祥の地としても知られていて、浦島太郎が竜宮へ旅立った岬と言い伝えられ「竜宮鼻」という別名がある。駐車場から薩摩長崎鼻灯台までの道中には乙姫様を祭った竜宮神社もあり、その名もふさわしく夏には周辺の砂場に海亀が産卵しにくるそうだ。


後ろに見える山、開聞岳は別名薩摩富士と呼ばれるとても恰好のいい山です。
この日は綿帽子を被りまさしく富士山!  お天気も最高で嬉しいね!!!

 


乙姫様を祀ってあると言う「竜宮神社」

 

 薩摩長崎鼻灯台


             


駐車場からずっとこのようなお土産屋さんが建ち並び客引きをしています。
お土産は薩摩焼酎や海産物が多かったです。

道端には南国の花ハイビスカスが綺麗に咲いていました。

 



次の観光地、知覧に向かう途中に池田湖がありました。
ここは大分以前に「イッシー」登場で有名になった湖です。 その後イッシーくんはどうなったのでしょうか?

 


【知覧】
母ヶ岳の優雅な姿を取り入れて、麓一帯を庭園化した美しい町並みで、古来「薩摩の小京都」とたたえられています。武家屋敷群の18.6haが昭和56年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、7庭園は国の「名勝」に指定されました。県内では鹿児島市の仙巌園(磯庭園)に続いて2番目の指定となりました。

 「武家屋敷庭園の案内図」 敢てサムネイルのままにしてあります。拡大してご覧下さい。

    
7庭園のうち、森氏庭園(右端)は築山泉水式庭園で、他の6庭園は枯山水式庭園です。
時間が経ってしまってよく分からなくなってしまいました。 お庭の写真も1枚足りません。

   
驚いたことに何軒かは同じ敷地内に現在も生活している方が居ました。
手入れが行き届きとても400年も以前の物とは思えません。

    
道路にもゴミ一つ落ちていず、電柱などもないのでどこからか侍姿の人が出てきても不思議ではない感じです。

  
当時の甲冑などを並べて見せて下さっている家もありました。
右端は森家の縁側だったと思います。 ゆっくりお庭を拝見しました。

 

 
「知覧二ツ家」 知覧型二ツ家は主屋と付属屋(「おもて」と「なかえ」)をつなげて、そこに小さな棟を付けている家をいい、知覧独特の民家であり現在武家屋敷群の中に2棟移築されています。


興味あるものを見つけました。 このようなものを中国では影壁 yingbi34」と言います。
表門を入ったところにあるついたてのような(目隠しの)壁のことを言うのですが、正にそれです。
中国からの伝来の文化でしょうか?

 


時間にゆとりがあったので天文館にやって来ました。
Lさんも帰国が迫っているので友人たちへのお土産が気になっています。
天文館は鹿児島で一番の繁華街です。

 友達へのお土産はもっぱら日本の上質で安い化粧品です。
序でにLさんは美容部員さんに少しメイクをして貰いました。

  鹿児島名物の「さつま揚げ」と「かるかん」も買いました。

 お昼はアーケードの店員さんに美味しい店を紹介してもらい、「薩摩の黒豚カツ丼」です。
店内は客で一杯でしたが、幸いにもすぐに座ることができました。 ボリューム満点!皆ご飯は残しました。
とても有名なお店なようで、店内にはグルメリポーター「いまう~!」の石塚さんの色紙と写真が貼ってありました。
「とんかつ 六白」と言うお店です。 鹿児島にお出かけの際は是非召し上がってみて下さい!

 鹿児島と言えばもう一つ有名な食べ物がありました。
そう、白熊ですね。 「元祖白熊」看板がかかったお店には行列が出来ています。 
白熊大好きな私はどうしても食べたかったのですが、先を急ぐ夫とお腹一杯のLさんに2:1で負けてしまい食べることができませんでした。
折角、元祖白熊のお店に来たのに!!! 残念でたまりません(涙)

 

これで四泊五日のLさんとの九州旅行は終了です。
一路北九州へ高速をひた走ります。