mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

201B班の初活動

2011-09-16 21:42:09 | 学校

学校が始まってあっという間に2週間以上が過ぎてしまいました。

今学期は中級に進み勉強しています。
私たちが青島に帰ったのは船の都合で授業が始まった1日(木)の夕方で、2日も色んな手続きで3時間目から出席しました。
既に自己紹介などは終わっておりクラスメートの様子などは全く分からず、暫くは居心地が悪かったのですが・・・。

次の週からは毎日の宿題の多さや、予習、更に復習とあたふたと毎日を過ごしていました。
今週やっと班長に韓国人の君、副班長に私が指名され班活動が始まりました。

我が班は19名(韓国10、日本3、台湾1、タイ2、フランス1、ドイツ1、ガーナ1)で出発です。
席は18席しかない狭い教室ですので、全員出席すると席が足らなくなります。
最後まで全員残ってくれることを願って居ます!

 

さて、今日は第1回目の活動で皆で昼食に出かけました。
一番嬉しかったのは、今迄の班交流会には老師たちの参加は無かったのですが、担任のL老師と今日、授業のあった閲読のS老師が出席して下さったことです。

場所は班長のX君がして調べをしてくれた安くて美味しいレストランです。
料理の注文は担任のL老師とX君にお任せしました。

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1;「东北大拉皮」ドンベイダァラァピィ山東省の特色料理の一つ。蒟蒻のようなものに野菜が添えられタレが掛かっています。
2;「拌箩卜苗」バンルオボミァオ日本のカイワレサラダです。 
3;「?」~野菜の名前が分かりませんがサラダです。 揚げピーナツがトッピングされています(ドレッシングがとても美味しい)
4;「京酱肉丝」ジンジャンロースータレで炒めた肉を周りに置いてある蒸しパンのようなものに挟んで食べます。
5;「炒木耳」チャオムゥアー木耳の炒め物(これは私もチャレンジできそうです。 老師に香辛料を聞いて見ます。)
6;「炒比管」チャオビィユゥイイダコの炒め物? 確かに蛸だったのですが、「比管」が辞書には載っていないのです。
7;「酸菜鱼」スァンツァイユゥ酸菜と言う発酵させて酸っぱくした白菜の漬物と魚のスープです(酸っぱくて辛い!)
8;「咸鱼饼子」シエンユゥビンズ揚げた魚(塩からい)と全く味のないトウモロコシのビスケットのようなものです。

今日は中国人の老師が一緒でしたので、料理の名前を教えていただきました。
中国に来て以来沢山の料理を食べたのですが、日本でも有名になっている料理以外に名前は全く覚えられません。
大概レストランにサンプルが並べてあるので、材料を選んで「これとこれ」と注文するのです。
メニューだけの場合は料理が出てくるまでドキドキで待ちます。

    
皆、日々の学習の疲れを忘れて、楽しくおしゃべりをしながら美味しい料理を堪能しています。
とても冗談好きのS老師は早くも「料理が無くなったよ!」
私も野菜料理が多かったので嬉しくてつい食べ過ぎてしまいました。 
又、隣に座られたL老師に青島の特色料理や今日の料理の名前を教えて頂いたりしてとても勉強になりました。

 

 
今学期の同学は殆どが英語が喋れます。
台湾人のL君はカナダ育ち、韓国人のPさんはインターナショナル卒、Hさんは5年間ニュージーランドに留学、フランス人Oさん、タイ人のXさんとFさんは生活で英語を使用しています。
日本語が堪能なのはフランス人のOさん(日本に5,6年在住)、韓国人のLさん(学校で日本語を専攻)、他にも片言の日本語をしゃべれる韓国人が何人かいます。

嬉しいことに、S老師が私と会う度に日本語を1つづつ覚えていくのだと言って下さっています。
私も!・・・・一応英語と韓国語をマスターしたいと思っているのですが、中国語の進度が遅くまだスタート台に登ったままでいます。
5名の同学が都合で欠席でしたが、次回は皆揃うといいですね!

 

  
嬉しいハプニングがありました。
お勘定の際、韓国人のLさんが「料金がとても安いので私が払います」と言って下さったのです。
授業中に大方 dafang41」と言う単語を習ったばかりでした。 これは「気前が良い」と言う意味で、
彼は正に「很大方的人 気前が良い人」と言うことになりますね!
「Lさんご馳走様でした!」  因みに「ご馳走する/おごる」は请客 qingke34」と言います。


食事を終えて外に出た頃には心なしか皆の距離が縮まっていたような気がしました